関東:東京、千葉、埼玉、神奈川
茨城、栃木、群馬
九州:福岡、長崎、佐賀、大分
熊本、宮崎、鹿児島
東北:青森、岩手、宮城、秋田
山形、福島
北陸:新潟、富山、石川、福井
東海:愛知、岐阜、長野、山梨
静岡、三重
近畿:大阪、兵庫、京都、滋賀
奈良、和歌山
中国:鳥取、島根、岡山、広島
山口
四国:徳島、香川、愛媛、高知
2012.07.17
群馬の太陽光発電は土地の強みを生かした計画。
群馬県は関東地方の北西部に位置する県です。南部に平野、北部には山地と、さまざまな地形の土地を有しています。また、都心部からは夏でも気温の上がりにくい地域を避暑地としてやってくる人も多いようです。避暑地として利用されるほど涼しい地域もあれば、40℃近くまで気温の上昇する地域もあり、同じ県内でも気候や気温にはバラつきがあるようです。年間の日照時間は第4位であり、日の光が長く差し込む地域です。
群馬県では日照時間の長さに注目し、太陽光発電に適した土地として県をアピールしています。実際に県の主導で住宅や公共施設へのソーラーパネルの設置も推進され始めているようです。その一環として、太田市では市内全ての小学校のプールにソーラーパネルを設置することを発表しました。
群馬県の広大な土地にはメガソーラーを建設するにふさわしい土地がいくつもあります。
有用性のアピールの一貫性として、太陽光発電の事業者と候補となる土地の所有者を引き合わせるマッチング会を開催し、メガソーラーの誘致を進めています。
2013年には県内初のメガソーラー「館林市発電所」が稼働を始め、年間でおよそ200万KWhの発電量を見込んでいます。 こうした大きな発電所の建設を推進する傍らで、前記のプールサイドへの設置のような県民の目につく場所への設置も推進しています。プールサイドのソーラーパネルは日よけとしても使われるほか、環境学習の教材としても利用される予定です。
太陽光発電の推進にはたくさんの人の関心が欠かせません。群馬県は官民協力して、新しいエネルギーの創出に挑戦しています。
Page Top