ニチコン蓄電池の基本情報
多彩な仕様・容量
選べる蓄電池
【単機能・全負荷型】11.1/16.6kWh
容量 | 11.1kWh 16.6kWh |
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電池の種類 | リチウムイオン電池 |
蓄電池の出力 | 3.0kW |
寸法 幅×奥行×高さ |
W1060×D300×H1250 |
重量 | 11.1kWh:188kg 16.6kWh:233kg |
機器保証 | 10年間 有償で15年間 自然災害補償:10年間 |
ココがポイント |
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【ハイブリッド・全負荷型】12kWh
容量 | 12kWh |
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電池の種類 | リチウムイオン電池 |
蓄電池の出力 | 5.9kW |
寸法 幅×奥行×高さ |
W1060×D300×H1250 |
重量 | 257kg |
機器保証 | 機器保証:15年間 自然災害補償:10年間 |
ココがポイント |
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【ハイブリッド・全負荷型】4.9~14.9kWh(トライブリッド蓄電システム)
蓄電容量 | 4.9kWh、7.4kWh 9.9kWh(4.9kWh✕2台) 14.9kWh(7.4kWh✕2台) |
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電池の種類 | リチウムイオン電池 |
停電時の出力 | 蓄電池1台:4.0kW(通常時3.0kW) 蓄電池2台:5.0kW(通常時4.0kW) |
寸法 幅×奥行×高さ |
蓄電池4.9kWh:W540×D230×H418 蓄電池7.4kWh:W540×D230×H418 |
重量 | 蓄電池4.9kWh:50kg 蓄電池7.4kWh:61kg |
機器保証 | 機器保証:15年間 自然災害補償:10年間 |
推定寿命 | 10,000サイクル |
ココがポイント |
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◆ 蓄電池の価格と性能を比較
蓄電池の価格相場と性能一覧は以下をご参照ください。
蓄電池の価格相場、性能比較はこちら
◆ 蓄電池の補助金
本年度の蓄電池の補助金情報は以下をご参照ください。
本年度の蓄電池の補助金情報はこちら
蓄電池の補助金(自治体から)は以下をご参照ください。
蓄電池の補助金(自治体から)の詳細はこちら
ニチコン蓄電池の特徴・ココがおすすめ
1. 環境に合わせて選べる2つの運転モード
ニチコン蓄電池は環境に合わせて「経済モード」「グリーンモード」から最適な運転モードを選べます。
FIT期間中は経済モード、卒FIT後はグリーンモードを選択することで経済メリットが高まります。
▶ 運転モードの詳細はこちら
2. 遠隔監視とAI制御で安心・快適!
ニチコン蓄電池は見守りサービスにより、24時間365日遠隔で運転状況やエラーを監視します。
また、AIにより「天気や使用電力を勘案して自動運転」します。
▶ 遠隔監視とAI制御の詳細はこちら
3. V2Hと連携運転できる!
ニチコン蓄電池の全負荷モデル11.1/16.6kWhは、「V2Hと連携して併用運転」できます。
停電時は、蓄電池からの給電だけではく、電気自動車からの給電など生活スタイルに合わせて運転モードを選択できます。
▶ 蓄電池とV2Hの併用運転の基本動作
お見積りは、即日メールで送付いたします。
まずは、「業界最安価格」のお見積りをご参照ください!
環境に合わせた2つの運転モード
ニチコン蓄電池は、生活環境に合わせて「経済モード」「グリーンモード」から運転モードを選択できます。
▶ まずは、ニチコン蓄電池の価格をチェックする!
◆ 経済モード|ニチコン蓄電池の運転モード
● 深夜の低価格の電力で蓄電池を充電
● 朝夕のピーク時に蓄電電力を放電
● 太陽光発電の余剰発電電力は売電
FIT期間中は、余剰発電電力は極力電力会社に売電する経済モードがメリットが大きいです。
◆ グリーンモード|ニチコン蓄電池の運転モード
● 余剰発電電力は蓄電池に充電
● 朝夕夜に蓄電電力を放電
卒FIT後は、売電価格が大幅に下落し、購入電力の方が高価格になるので、余剰発電電力を蓄電池の充電に充当するグリーンモードが経済メリットが大きいです。
◆ 非常時安心設定(残量設定)
ニチコンの蓄電池は、非常時に備えて「残量設定」ができます。
初期設定は、蓄電容量の30%(3.3kWh)を非常時用として使用せずに蓄電します。お客様の環境やニーズに合わせて、全量設定は以下から選択できます。
「0、30%、40%、50%、60%、70%」
▶ 今すぐ、お見積りとカタログを依頼する!
11.1/16.6kWhの全負荷型蓄電池は、ニチコンV2Hと連携して併用運転できます。
併用する場合の停電時の基本動作など動画をご参照ください。
お見積りは、即日メールで送付いたします。
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ニチコン蓄電池を徹底比較
単機能 全負荷 |
ハイブリッド 全負荷 |
ハイブリッド 全負荷 |
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モデル | 11.1kWh 16.6kWh |
12kWh | 4.9kWh 7.4kWh 9.9kWh 14.9kWh |
出力 (停電時) |
3kW | 5.9kW | 蓄電池1台:4kW 蓄電池2台:5kW |
機器保証 | 10年 有償15年 |
15年 | 15年 |
特徴 | ・AIで制御 ・V2Hと連動可 |
・PID対策済 | ・V2Hとセット導入可 ・蓄電池を増設可 |
お見積りは全て無料で、即日メールで送付いたします。
▶ まずは、ニチコン蓄電池の価格を比較する!
特定負荷型・全負荷型の違いとは?
◆ 特定負荷型蓄電池
ニチコン蓄電池11.1kWhと16.6kWhが特定負荷型に該当します。
停電時には特定の負荷(100vのみ)しか救済できないので「災害対策としての利便性は低い」です。
停電時の出力電力は2.0kWしかないので、同時に使用できる電化製品にも限りがあります。
◆ 全負荷型蓄電池
ニチコン蓄電池12kWhが全負荷型蓄電池に該当します。
停電時には200V家電も含む全負荷を救済できるので「停電に気づかないくらい利便性が高い」です。
以下のような200V家電を停電時もご使用いただけます。
古いエコキュートをご使用の場合は注意が必要で、立ち上げ時の「突入電流が高い」可能性があり、他の家電製品の出力電力と合算して5.9kWを越えるとブレーカーが落ちます。
最近のエコキュートであれば、徐々に電流値が上昇する仕様なので問題ないです。
不明な場合は、エコキュートの型番をチェックして、エコキュートメーカーか当社にお問合せください。
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単機能型・ハイブリッド型の違い
◆ 単機能蓄電システム
ニチコン蓄電池11.1kWhと16.6kWhが単機能型に該当します。
停電時は太陽光発電のパワーコンディショナが自立運転モードになり、最大「1.5kW」しか発電電力を使用できません。
上図の事例では、停電時は0.5kWしか充電できず、6時間充電しても3kWh程度しか蓄電できません。
「0.5kW = パワコンの出力1.5kW – 自家消費1kW」
ハイブリッド蓄電システムと比較すると単機能蓄電システムは「停電時の利便性が圧倒的に低い」です。
◆ ハイブリッド蓄電システム
ニチコン蓄電池12kWhがハイブリッド蓄電システムに該当します。
停電時も最大「5.9kW」の電力を使用できます。
上図の事例では、停電時に4.9kW充電できるので、3時間程度で満充電でき、停電が長時間続いても自由に電気を使えます。
「4.9kW = パワコンの出力5.9kW – 自家消費1kW」
ハイブリッド蓄電システムの方が高価格ですが、災害時の利便性を重視される方にはおすすめです。
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遠隔監視とAI制御で安心・快適!
遠隔見守りサービスで安心
ニチコン蓄電池はクラウドにて監視システムを構築しており「24時間365日」遠隔で使用状況やエラーを監視します。
また、AIによる自動運転機能も備えており、電気の使用状況や天気予報から「最適な運転を予測・制御」します。
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◆ 見守りサービス
● ニチコン蓄電池のエラー監視
● 機器のソフトウェア更新
● 出力抑制要請に自動対応
◆ 気象警報対応運転サービス
● 気象警報発令で、自動的に蓄電池を満充電にする
◆ AI自動運転サービス
● 翌日の天気と電気の使用量を予測し、自動的運転します
室内リモコンで、操作・監視を行いますが、5インチディスプレイで非常に見やすいです。運転モードの切り替えやメンテナンスもモニタの画面メッセージで確認できます。上図のように室内リモコンをネットワークに接続することで、蓄電池の状況を24時間サーバーにて監視できます。
具体的には、メンテナンスを実施したり、新しいファームウェアをダウンロードします。将来的にはスマートメーターと接続しHEMSの代わりにデマンドレスポンスに対応したり、VPPの役割も担います。
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AIの自動制御で電気代を節約!
ニチコンの蓄電池は、AIが搭載されており、「天気情報」「過去お電気使用量」「太陽光発電量」を学習し、電気代を最大限削減できるように自動制御します。
卒FIT後の方は、AI制御を利用した方が経済メリットが高いです。
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蓄電池とV2Hを連携運転できる
ニチコン11.1kWh、16.6kWhの全負荷モデルとV2Hは「連携して併用運転」できます。
電気自動車(EV車)をご所有の場合は、非常に利便性が高いので、全負荷モデルとV2Hの組合せをおすすめします。
ニチコンの全負荷型蓄電池とV2Hを併用運転する場合の基本動作を、シーン毎に解説いたします。
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併用運転時の基本動作は、動画でも解説いたしております。
◆ 通常時の昼間|蓄電池とV2Hの併用
① 太陽光発電の発電電力を家庭内に給電
② 余剰発電電力で電気自動車(EV車)を充電
③ さらに余剰発電電力があれば、蓄電池に充電
④ さらに余剰発電電力があれば、電力会社に充電
◆ 通常時の夜間帯|蓄電池とV2Hの併用
① 低価格の夜間電力を電気自動車(EV車)に充電
② 満充電後に、蓄電池を充電
◆ 停電時の昼間(余剰を充電)
① 蓄電池が停電を感知し、放電
② 太陽光発電のパワコンが復旧し発電
③ 余剰発電電力で電気自動車(EV車)を充電
④ さらに余剰発電電力があれば、蓄電池に充電
◆ 停電時の昼間(余剰だけでは不足)
① 蓄電池が停電を感知し、放電
② 太陽光発電のパワコンが復旧し発電
③ 発電電力だけでは不足の場合、蓄電池が放電
④ 手動で電気自動車(EV車)からの放電も可能
◆ 停電時の夜間|蓄電池とV2Hの併用
① 蓄電池が停電を感知し、放電
② 蓄電池の放電電力を家庭内に供給
③ 手動で電気自動車(EV車)からの放電も可能
◆ 要注意:停電時の昼間
①~④までは、「停電時の昼間」の動作
蓄電池が満充電になった場合、発電電力の行き場がなくなるため、「太陽光発電のパワーコンディショナを停止」させます。
太陽光発電のパワーコンディショナが停止したら、蓄電池の放電電力を家庭内に供給します。
蓄電池の残容量が「定格蓄電容量の80%未満まで下がったら」太陽光発電のパワーコンディショナを復旧させます。
◆ 蓄電池とV2Hの併用運転のコンセプト
蓄電池とV2Hの併用運転のコンセプトは以下の通りです。
充電: 電気自動車(EV車)を優先
放電: 家庭用蓄電池を優先
基本的な動作の方針は、電気自動車(EV車)のバッテリー残量を最大限確保するように動作します。
災害時に、ご自宅で自由に電力を使えることは便利ですが、何よりも避難のための移動手段を確保することが優先です。
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ニチコン蓄電池の設置事例など
ニチコン蓄電池の設置事例
ニチコン蓄電池は後付に最適
ニチコン蓄電池11.1kWh/16.6kWhモデルは、単機能蓄電システムなので既設太陽光発電システムの「メーカーを問わず設置できる」ので後付けの蓄電池としては最適な商品です。
ハイブリッド蓄電システムの場合、既設太陽光発電システムとの互換性を調査する必要があり、PID現象という蓄電池設置後に太陽光発電の発電量が大幅に下がるトラブルもございます。
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ニチコン蓄電池の設置手順
ニチコン蓄電池は屋外設置ですが、重量が非常に重いのでコンクリート基礎を設置する必要があります。
設置までの流れを解説いたします。
① コンクリート基礎を設置
② 基礎が固まったあとに、蓄電池を設置
③ 室内へ電気配線
④ 分電盤に特定した負荷をつなぎます
ニチコン蓄電池の商品型番
【 ニチコン蓄電池 】
蓄電池ユニット4.9kWh/9.9kWh:ES-T3S1/ES-T3L1
蓄電池ユニット7.4kWh/14.9kWh:ES-T3M1/ES-T3X1
【 ニチコン蓄電池11.1kWh 】
ESS-U2M1
ESS-U2M2
ESS-U2MS
ESS-U4M1(全負荷型)
【 ニチコン蓄電池12kWh 】
ESS-H2L1
ESS-H1L1
ESS-H1LS
ESS-U2L1
ESS-U2LS
【 ニチコン蓄電池16.6kWh 】
ESS-U2X1
ESS-U4X1(全負荷型)