V2H|電気自動車(EV車)の対応車種
V2Hの対応車種の比較は動画でもご確認いただけます。
電気自動車の車種によって、充放電の許容値が異なるので事前にご確認ください。
各種V2Hの電気自動車の対応車種
◆ ニチコン EVパワーステーションの対応車種
◆ トライブリッド蓄電システムの対応車種
◆ パナソニックeneplatの対応車種
日産自動車の対応車種
■ アリア(日産)
メーカー | 日産自動車 |
---|---|
種別 | 電気自動車(EV車) |
蓄電容量 | 66kWh/91kWh |
年式 | 全て対象 |
充電上限 | 100%未満(蓄電容量に対する充電許容値) |
放電下限 | 約10%(蓄電容量に対する放電許容値) |
■ リーフ(日産)
メーカー | 日産自動車 |
---|---|
種別 | 電気自動車(EV車) |
蓄電容量 | 62kWh/40kWh/30kWh/24kWh |
年式 | 全て対象 車体番号AZE053468以前の場合、事前にプログラム更新が必要な場合もあります。お車の販売店にご確認ください。 |
充電上限 | 100%未満(蓄電容量に対する充電許容値) |
放電下限 | 約10%(蓄電容量に対する放電許容値) |
■ サクラ(日産)
メーカー | 日産自動車 |
---|---|
種別 | 電気自動車(EV車) |
蓄電容量 | 20kWh |
年式 | 全て対象 |
充電上限 | 100%未満(蓄電容量に対する充電許容値) |
放電下限 | 約10%(蓄電容量に対する放電許容値) |
■e-NV200(日産)
メーカー | 日産自動車 |
---|---|
種別 | 電気自動車(EV車) |
蓄電容量 | 40kWh/24kWh |
年式 | 全て対象 |
充電上限 | 100%未満(蓄電容量に対する充電許容値) |
放電下限 | 約10%(蓄電容量に対する放電許容値) |
三菱自動車の対応車種
■ エクリプスクロス(三菱)
メーカー | 三菱自動車 |
---|---|
種別 | プラグインハイブリッド車(PHEV) |
蓄電容量 | 13.8kWh |
年式 | 全て対象 |
充電上限 | 100%未満(蓄電容量に対する充電許容値) |
放電下限 | 約20%(蓄電容量に対する放電許容値) |
■ 2013年式アウトランダーPHEV(三菱)
メーカー | 三菱自動車 |
---|---|
種別 | プラグインハイブリッド車(PHEV) |
蓄電容量 | 12kWh |
年式 | 2013年式 |
充電上限 | 95%未満(蓄電容量に対する充電許容値) |
放電下限 | 約40%(蓄電容量に対する放電許容値) |
■ 2014~18年式アウトランダーPHEV(三菱)
メーカー | 三菱自動車 |
---|---|
種別 | プラグインハイブリッド車(PHEV) |
蓄電容量 | 12kWh(14年式~18年式) |
年式 | 2014~18年式 |
充電上限 | 95%未満(蓄電容量に対する充電許容値) |
放電下限 | 約20%(蓄電容量に対する放電許容値) |
■ 2019~21年式以降アウトランダーPHEV(三菱)
メーカー | 三菱自動車 |
---|---|
種別 | プラグインハイブリッド車(PHEV) |
蓄電容量 | 13.8kWh(19年式~21年式) |
年式 | 2019年式以降 |
充電上限 | 100%未満(蓄電容量に対する充電許容値) |
放電下限 | 約20%(蓄電容量に対する放電許容値) |
■ 2022年式以降アウトランダーPHEV(三菱)
メーカー | 三菱自動車 |
---|---|
種別 | プラグインハイブリッド車(PHEV) |
蓄電容量 | 20kWh(22年式以降) |
年式 | 2019年式以降 |
充電上限 | 100%未満(蓄電容量に対する充電許容値) |
放電下限 | 約20%(蓄電容量に対する放電許容値) |
■ ekクロスEV(三菱)
メーカー | 三菱自動車 |
---|---|
種別 | 電気自動車(EV車) |
蓄電容量 | 20kWh |
年式 | 全て対象 |
充電上限 | 100%未満(蓄電容量に対する充電許容値) |
放電下限 | 約20%(蓄電容量に対する放電許容値) |
■ アイ・ミーブ(三菱)
メーカー | 三菱自動車 |
---|---|
種別 | 電気自動車(EV車) |
蓄電容量 | 16kWh/10.5kWh |
年式 | 全て対象 |
充電上限 | 95%未満(蓄電容量に対する充電許容値) |
放電下限 | 約30%(蓄電容量に対する放電許容値) |
■ ミニキャブ・ミーブ バン(三菱)
メーカー | 三菱自動車 |
---|---|
種別 | 電気自動車(EV車) |
蓄電容量 | 16kWh/10.5kWh |
年式 | 全て対象 |
充電上限 | 95%未満(蓄電容量に対する充電許容値) |
放電下限 | 約30%(蓄電容量に対する放電許容値) |
トヨタ自動車の対応車種
■ プリウスPHV(トヨタ)
メーカー | トヨタ自動車 |
---|---|
種別 | プラグインハイブリッド車(PHV) |
蓄電容量 | 8.8kWh |
年式 | 全て対象 |
充電上限 | 100%未満(蓄電容量に対する充電許容値) |
放電下限 | 約0%(実際は10%程度) |
■ MIRAI(トヨタ)
メーカー | トヨタ自動車 |
---|---|
種別 | 燃料電池自動車(FCV) |
蓄電容量 | – |
年式 | 全て対象 |
充電上限 | – |
放電下限 | – |
■ bZ4X(トヨタ)
メーカー | トヨタ自動車 |
---|---|
種別 | 電気自動車(EV車) |
蓄電容量 | 71.4kWh |
年式 | 全て対象 |
充電上限 | 100%未満(蓄電容量に対する充電許容値) |
放電下限 | 約10%~30%(実際は10%程度) |
■ RZ450e(トヨタLEXUS)
メーカー | トヨタ自動車LEXUS |
---|---|
種別 | 電気自動車(EV車) |
蓄電容量 | 71.4kWh |
年式 | 全て対象 |
充電上限 | 100%未満(蓄電容量に対する充電許容値) |
放電下限 | 約10%~30%(実際は10%程度) |
■ UX300e(トヨタLEXUS)
メーカー | トヨタ自動車 |
---|---|
種別 | 電気自動車(EV車) |
蓄電容量 | 72.8kWh |
年式 | 2023年式 |
充電上限 | 100%未満(蓄電容量に対する充電許容値) |
放電下限 | 約10%~30%(実際は10%程度) |
マツダの対応車種
■ MAZDA MX-30(マツダ)
メーカー | マツダ株式会社 |
---|---|
種別 | 電気自動車(EV車) |
蓄電容量 | 35.5kWh |
年式 | 全て対象 |
充電上限 | 100%未満(蓄電容量に対する充電許容値) |
放電下限 | 約10%(蓄電容量に対する放電許容値) |
■ CX-60 PHEV(マツダ)
メーカー | マツダ株式会社 |
---|---|
種別 | プラグインハイブリッド車(PHEV) |
蓄電容量 | 17.8kWh |
年式 | 22年式~ |
充電上限 | 100%未満(蓄電容量に対する充電許容値) |
放電下限 | 約0%(蓄電容量に対する放電許容値) |
Mercedes-Benzの対応車種
■ EQS(ベンツ)
メーカー | Mercedes-Benz |
---|---|
種別 | 電気自動車(EV車) |
蓄電容量 | 107.8kWh |
年式 | 全て対象 |
充電上限 | 100%未満(蓄電容量に対する充電許容値) |
放電下限 | 約10%(蓄電容量に対する放電許容値) |
■ EQE(ベンツ)
メーカー | Mercedes-Benz |
---|---|
種別 | 電気自動車(EV車) |
蓄電容量 | 90.6kWh |
年式 | 全て対象 |
充電上限 | 100%未満(蓄電容量に対する充電許容値) |
放電下限 | 約10%(蓄電容量に対する放電許容値) |
■ S 580 e 4MATIC long(ベンツ)
メーカー | Mercedes-Benz |
---|---|
種別 | PHEV |
蓄電容量 | 28.6kWh |
年式 | MP202301以降 |
充電上限 | 100%未満(蓄電容量に対する充電許容値) |
放電下限 | 約10%(蓄電容量に対する放電許容値) |
BYDの対応車種
■ ATTO 3(BYD)
メーカー | BYD Auto Co.,Ltd. |
---|---|
種別 | 電気自動車(EV車) |
蓄電容量 | 58.56kWh |
年式 | 全て対象 |
充電上限 | 100%未満(蓄電容量に対する充電許容値) |
放電下限 | 約15%(蓄電容量に対する放電許容値) |
■ e6(BYD)
メーカー | BYD Auto Industry Company Limited |
---|---|
種別 | 電気自動車(EV車) |
蓄電容量 | 71.7kWh |
年式 | 全て対象 |
充電上限 | 100%未満(蓄電容量に対する充電許容値) |
放電下限 | 約10~30%(蓄電容量に対する放電許容値) |
■ J6(BYD)
メーカー | BYD Auto Industry Company Limited |
---|---|
種別 | EVバス |
蓄電容量 | 105.6kWh |
年式 | 全て対象 |
充電上限 | 100%未満(蓄電容量に対する充電許容値) |
放電下限 | 約30%(蓄電容量に対する放電許容値) |
■ K8(BYD)
メーカー | BYD Auto Industry Company Limited |
---|---|
種別 | EVバス |
蓄電容量 | 287kWh |
年式 | 全て対象 |
充電上限 | 100%未満(蓄電容量に対する充電許容値) |
放電下限 | 約30%(蓄電容量に対する放電許容値) |
その他の自動車メーカーの対応車種
■ Honda e(ホンダ)
メーカー | 本田技研工業株式会社 |
---|---|
種別 | 電気自動車(EV車) |
蓄電容量 | 35.5kWh |
年式 | 全て対象 |
充電上限 | 96%未満(蓄電容量に対する充電許容値) |
放電下限 | 約15%(蓄電容量に対する放電許容値) |
■ SOLTERRA(SUBARU)
メーカー | 株式会社SUBARU |
---|---|
種別 | 電気自動車(EV車) |
蓄電容量 | 71.4kWh |
年式 | 全て対象 |
充電上限 | 100%未満(蓄電容量に対する充電許容値) |
放電下限 | 約15%(蓄電容量に対する放電許容値) |
V2Hの導入メリット
V2Hによる災害対策
V2Hの最大の導入メリットは、停電時に「電気自動車を非常用電源として活用」できることです。
千葉の台風による大停電や、北海道の地震による大停電時には、V2Hや家庭用蓄電池が大活躍しました。
停電時は、多くの被災者が、スマホを充電するために公民館やガソリンスタンドに5時間も並ぶ生活を送られていたそうです。
◆ 停電時のV2Hの動作
① 太陽光発電の発電電力を家庭内に供給
② 余剰発電電力を電気自動車に充電
③ さらに余剰発電電力があれば、電力会社に充電
V2Hによる経済メリット
太陽光発電の発電電力を電力会社に売電したり、電気自動車に充電することで売電収益や節電による経済メリットを享受できます。
◆ 通常時のV2Hの動作
① 太陽光発電の発電電力を家庭内に供給
② 余剰発電電力を電気自動車に充電
運転モードによって、売電優先か充電優先か選択できます。
売電価格の下落により、売電するより充電した方が経済メリット大きいです。
お見積りは、全商品メールで即日送付いたします。
▶ 今すぐ、V2Hの価格をチェックする!
V2Hのデメリット・懸念点
V2H導入によるデメリット・懸念事項は「電気自動車のバッテリー劣化」です。
電気自動車(EV車)のバッテリー容量は家庭用蓄電池と比較すると圧倒的に大きく、自宅に供給する電力量は微々たるものなので、V2H導入による「バッテリー劣化の影響は限定的」かと思われます。
万全を期して、電気自動車(EV車)のバッテリー劣化を回避したい場合は、「ニチコントライブリッド蓄電システム」か、「パナソニックeneplat」がおすすめです。
トライブリッドは、「太陽光発電システム、家庭用蓄電池、電気自動車」の3つの電力をマネジメントする機器です。
V2H対応の電気自動車(EV車)の特徴
日産 | 蓄電容量 | 航続距離 | 電費 |
---|---|---|---|
アリア | 91kWh 66kWh |
610km 470km |
6.7km/kWh 7.12km/kWh |
リーフ | 60kWh 40kWh |
550km 400km |
9.2km/kWh 10km/kWh |
サクラ | 20kWh | 180km | 9km/kWh |
e-NV200 | 40kWh | 300km | 7.5km/kWh |
三菱 | 蓄電容量 | 航続距離 | 電費 |
---|---|---|---|
クリプスクロス | 13.8kWh | 65km | 4.7km/kWh |
アウトランダー | 13.8kWh | 103km | 7.5km/kWh |
eKクロス | 20kWh | 180km | 9km/kWh |
アイ・ミーブ | 16kWh | 164km | 10.2km/kWh |
ミニキャブ・ミーブ・バン | 16kWh | 150km | 9.3km/kWh |
トヨタ | 蓄電容量 | 航続距離 | 電費 |
---|---|---|---|
bZ4X | 71.4kWh | 2WD:500km 4WD:460km |
7.0km/kWh 6.44km/kWh |
プリウス | 8.8kWh | 68.2km | 7.7km/kWh |
ベンツ | 蓄電容量 | 航続距離 | 電費 |
---|---|---|---|
EQS | 107.8kWh | 700km | 6.5km/kWh |
EQE | 90.6kWh | 624km | 6.9km/kWh |
その他 | 蓄電容量 | 航続距離 | 電費 |
---|---|---|---|
ホンダ Honda e |
35.5kWh | Honda e:308km Advance:274km |
8.67km/kWh 7.76km/kWh |
SUBARU SOLTERRA |
71.4kWh | 567km | 7.9km/kWh |
BYD e6 |
71.7kWh | 522km | 7.3km/kWh |
Hyundai IONIQ5 |
72.6kWh 58kWh |
618km | 8.5km/kWh |
太陽光発電システムとV2Hを導入することで、発電電力を電気自動車(EV車)の充電に充当したり、電気自動車(EV車)の充電電力を家庭内に供給できます。
移動手段を優先する場合は、残量設定にて電気自動車(EV車)に残す電力量を予め設定しておくとよいでしょう。
▶ 今すぐ、V2Hの見積りとカタログを依頼する!
V2Hのメリット・デメリット、商品毎の性能比較などは以下をご参照ください。