V2H・トライブリッドの電気自動車の対応車種
「ニチコン EVパワーステーション」の対応車種
「オムロン V2X」の対応車種
「トライブリッド蓄電システム」の対応車種
「パナソニックeneplat」の対応車種
V2Hの導入メリット
V2Hによる災害対策
V2Hの最大の導入メリットは、停電時に「電気自動車を非常用電源として活用」できることです。
千葉の台風による大停電や、北海道の地震による大停電時には、V2Hや家庭用蓄電池が大活躍しました。
停電時は、多くの被災者が、スマホを充電するために公民館やガソリンスタンドに5時間も並ぶ生活を送られていたそうです。
◆ 停電時のV2Hの動作
① 電気自動車の充電電力を自宅に放電
② 太陽光発電のパワーコンディショナが復旧
太陽光発電が復旧し発電電力を自宅に供給
③ 余剰発電電力で電気自動車を充電
V2Hによる経済メリット
太陽光発電の発電電力を電力会社に売電したり、電気自動車に充電することで売電収益や節電による経済メリットを享受できます。
◆ 通常時のV2Hの動作
① 太陽光発電の発電電力で自家消費
② 余剰発電電力を電気自動車に充電
③ さらに余剰発電電力があれば電力会社に売電
運転モードによって売電優先か充電優先か選択できます。昨今の電気料金の上昇により売電するより充電した方が経済メリット大きいです。
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V2Hのデメリット・懸念点
V2H導入によるデメリット・懸念事項は「電気自動車のバッテリー劣化」です。
電気自動車(EV車)のバッテリー容量は家庭用蓄電池と比較すると圧倒的に大きく、自宅に供給する電力量は微々たるものなので、V2H導入による「バッテリー劣化の影響は限定的」かと思われます。
万全を期して、電気自動車(EV車)のバッテリー劣化を回避したい場合は、「ニチコン トライブリッド」か、「パナソニックeneplat」がおすすめです。
トライブリッドは、「太陽光発電システム、家庭用蓄電池、電気自動車」の3つの電力をマネジメントする機器です。
V2H対応の電気自動車(EV車)の特徴
日産 | 蓄電容量 | 航続距離 | 電費 |
---|---|---|---|
アリア | 91kWh 66kWh |
610km 470km |
6.7km/kWh 7.12km/kWh |
リーフ | 60kWh 40kWh |
550km 400km |
9.2km/kWh 10km/kWh |
サクラ | 20kWh | 180km | 9km/kWh |
e-NV200 | 40kWh | 300km | 7.5km/kWh |
三菱 | 蓄電容量 | 航続距離 | 電費 |
---|---|---|---|
エクリプスクロス | 13.8kWh | 65km | 4.7km/kWh |
アウトランダー | 13.8kWh | 103km | 7.5km/kWh |
eKクロス | 20kWh | 180km | 9km/kWh |
アイ・ミーブ | 16kWh | 164km | 10.2km/kWh |
ミニキャブ・ミーブ・バン | 16kWh | 150km | 9.3km/kWh |
トヨタ | 蓄電容量 | 航続距離 | 電費 |
---|---|---|---|
プリウス | 8.8kWh | 68.2km | 7.7km/kWh |
bZ4X | 71.4kWh | 2WD:500km 4WD:460km |
7.0km/kWh 6.44km/kWh |
RZ450e | 71.4kWh | 494km | 6.9km/kWh |
UX300e | 54.4kWh | 408km | 7.5km/kWh |
マツダ | 蓄電容量 | 航続距離 | 電費 |
---|---|---|---|
MAZDA MX-30 | 35.5kWh | 281km | 7.91km/kWh |
CX-60 PHEV | 17.8kWh | 63km | 3.54km/kWh |
ベンツ | 蓄電容量 | 航続距離 | 電費 |
---|---|---|---|
EQS | 107.8kWh | 700km | 6.5km/kWh |
EQE | 90.6kWh | 624km | 6.9km/kWh |
S 580 e 4MATIC long | 28.6kkWh | 100km | 3.5km/kWh |
BYD | 蓄電容量 | 航続距離 | 電費 |
---|---|---|---|
ATTO 3 | 58.56kWh | 485km | 8.3km/kWh |
e6 | 71.7kWh | 522km | 7.3km/kWh |
J6 | 105.6kkWh | 150km | 1.4km/kWh |
その他 | 蓄電容量 | 航続距離 | 電費 |
---|---|---|---|
ホンダ Honda e |
35.5kWh | Honda e:308km Advance:274km |
8.67km/kWh 7.76km/kWh |
SUBARU SOLTERRA |
71.4kWh | 567km | 7.9km/kWh |
Hyundai IONIQ5 |
72.6kWh | 618km | 8.5km/kWh |
太陽光発電システムとV2Hを導入することで、発電電力を電気自動車(EV車)の充電に充当したり、電気自動車(EV車)の充電電力を家庭内に供給できます。
移動手段を優先する場合は、残量設定にて電気自動車(EV車)に残す電力量を予め設定しておくとよいでしょう。
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V2Hのメリット・デメリット、商品毎の性能比較などは以下をご参照ください。