【2026年最新】蓄電池の価格相場は?太陽光発電セット価格・メーカー別価格を比較
蓄電池の価格相場や設置費用、メーカー別の性能比較など詳しく解説します。
蓄電池選びで重視される「価格」は「販売店・蓄電容量・寿命・仕様」などの要素で大きく変わります。
家庭用蓄電池の価格相場は「6kWhで約140万円 〜 21kWhでは約290万円」と幅広く、選び方次第で大きく差が出ます。後悔しない蓄電池選びのコツを、プロの視点から詳しく解説します!
蓄電池の「即決」は絶対にダメ!価格で失敗しない注意点
最適な蓄電池は、住環境や使用目的によって異なります。営業担当者にすすめられるまま「法外に高い金額」で購入し、後悔する方が少なくありません。
蓄電池導入で失敗しない秘訣は「相見積り」です。複数業者に見積り依頼は面倒ですが、価格の妥当性や商品比較で最も確実な方法です。
「家庭用蓄電池のかしこい選び方」の動画解説もご参照ください。
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蓄電池の価格相場と工事費込みの総額

蓄電池の価格相場・工事費込みの総額
蓄電池の価格相場・設置費用は「蓄電容量」「仕様」「販売店」によって異なります。エコ発電本舗の価格相場(工事費・税込)は、以下のとおりです。
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蓄電池の費用対効果は?
蓄電池を設置することで電気代を大幅に削減できます。詳細は後述しますが、費用対効果は、以下の要素で簡単に試算できます。
・実効容量(実際に使用できる蓄電容量)
・想定寿命(サイクル数)
・電気代単価
たとえば、京セラEnerezza PlusⅡを設置する場合、以下の節電効果が期待できます。
・発電電力で蓄電池を充電
・電気代単価を30円/kWhとする
| 蓄電容量 kWh |
実効容量 kWh |
想定寿命 サイクル数 |
総節電量 kWh |
節電効果 |
|---|---|---|---|---|
| 5.7 | 5.0 | 2万 | 100,000 | 300万円 |
| 11.4 | 10.1 | 2万 | 202,000 | 606万円 |
| 17.1 | 15.2 | 2万 | 304,000 | 912万円 |
充放電の劣化などを勘案しても、非常に高い節電効果が期待できます。
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蓄電池の価格・メーカー性能比較
家庭用蓄電池を選ぶ際「価格」「蓄電容量」だけに注目される方が多いですが「停電時の動作」「製品の寿命」なども重要な比較ポイントです。
以下に主要メーカーの蓄電池の定価と仕様を一覧で比較していますので、ぜひご参考にしてください。
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| 人気 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | 11位 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 商品 | テスラ パワーウォール | 長州SPVマルチ オムロン マルチ蓄電 |
ニチコン | 京セラ Enerezza PlusⅡ | POWER DEPO R | カナディアンEP CUBE | シャープ クラウド | ファーウェイ蓄電池 | ハンファENERICH | アイビス8 長州SPVプラス |
パナソニック創蓄連携 |
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| 価格 (定価) |
オープン価格 |
6.5kWh:269万円 9.7kWh:328万円 13kWh:457万円 16.4kWh:552万円 |
7.7kWh:180万円 9.7kWh:240万円 14.9kWh:400万円 19.9kWh:500万円 |
5.7kWh:415万円 11.4kWh:595万円 17.1kWh:775万円 |
オープン価格 | オープン価格 | 7.7kWh:317万円 11.5kWh:341万円 |
オープン価格 | 4.9kWh:143万円 9.9kWh:267万円 14.8kWh:377万円 19.8kWh:487万円 |
5.5kW:288万円 8.0kW:297万円 9.9kW:305万円 |
9.7kWh:254万円 |
| 出力 | 9.69kW | 6.5kWh:2.5kW 9.7kWh:4.0kW 13kWh:5.0kW 16.4kWh:5.9kW |
7.7kWh:4.0kW 9.7kWh:5.9kW 14.9/19.9kWh:5.9kW |
5.7kWh:3.0kW 11.4kWh:4.5kW 17.1kWh:4.5kW |
6kW | 5.9kW | 7.7kWh:2.0kW 11.5kWh:4.2kW 15.4kWh:4.0kW |
7kWh:3.5kW 14kWh:7.0kW 21kWh:10.5kW |
通常時:5.9kW 停電時:2.0kW |
5.5kW | 5.5kW |
| 寿命 | 非公開 | 12,000サイクル | 非公開 | 20,000サイクル | 11,000サイクル | 非公開 | 12,000サイクル | 12,000サイクル | 非公開 | 12,000サイクル | 非公開 |
| 保証 | 機器保証:20年 自然災害補償:10年 施工保証:15年 |
機器保証:20年 自然災害補償:10年 施工保証:15年 |
機器保証:15年 自然災害補償:10年 施工保証:15年 |
機器保証:15年 自然災害補償:10年 施工保証:15年 |
機器保証:15年 自然災害補償:10年 施工保証:15年 |
機器保証:15年 自然災害補償:10年 施工保証:15年 |
機器保証:15年 自然災害補償:10年 施工保証:15年 |
機器保証:15年 自然災害補償:10年 施工保証:15年 |
機器保証:15年 自然災害補償:10年 施工保証:15年 |
機器保証:15年 自然災害補償:10年 施工保証:15年 |
機器保証:15年 自然災害補償:15年 施工保証:15年 |
| 特徴 |
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エコ発電本舗の「商品」「補助金」メニュー
蓄電池の価格の違い|容量・仕様・販路
蓄電池の価格相場の違い|蓄電容量・仕様

◆「蓄電容量」による価格相場の違いは?
家庭用蓄電池の蓄電容量は「6kWh ~ 21kWh」程度で、大容量の蓄電池の方が1kWhあたりの価格が割安です。
蓄電容量による価格比較は「販売価格 ÷ 蓄電容量」で試算しましょう。
たとえば、長州産業スマートPVマルチ16.4kWhは6.5kWhより、1kWhあたりの価格が10万円ほど低価格で、16.4kWhの方が蓄電容量に対する費用対効果が高いです。
◆「仕様」による価格相場の違いは?
家庭用蓄電池を仕様で検討する際、まずは次の2つの要素で分類します。
●「特定負荷」or「全負荷」
●「単機能」or「ハイブリッド」
「全負荷・ハイブリッド」は「特定負荷・単機能」と比較すると高価格ですが、停電時の利便性が圧倒的に高いです。よほどの理由がなければ、全負荷・ハイブリッドがおすすめです。
蓄電池の仕様の違いの詳細は、後述の「蓄電池のかしこい選び方」をご参照ください。
蓄電池の価格相場の違い|販路

家庭用蓄電池の販路は「ネット販売」「訪問販売」「量販店」「新築工務店」などに分類され、価格相場が大きく異なります。
訪問販売を筆頭に多くの販売店が「即決」を要求しますが、面倒でも必ず「2~3社の相見積り」で比較して判断しましょう。相見積りは唯一の失敗回避策と言っても過言ではありません。
「ネット販売」蓄電池の価格相場
エコ発電本舗のようなネット販売は、人件費や店舗費用など販管費を最小限に抑えることで圧倒的な低価格を実現しています。ネット販売は価格を比較しやすいので、蓄電池の値段は安くなりやすいです。
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「訪問販売」蓄電池の価格相場
訪問販売は営業スタッフの人件費が非常に高額で、その分のコストが販売価格に上乗せされます。訪問販売で購入すると高価格になりがちなので、即決しないように注意しましょう。
「量販店」蓄電池の価格相場
量販店は大量仕入れにより価格相場は低価格ですが、ネット販売より若干高価格です。量販店は太陽光発電や蓄電池の設置工事を、極めて低価格で下請けに委託しているため工事品質に懸念があります。
「新築工務店」蓄電池の価格相場
新築工務店の蓄電池の価格相場は、量販店と訪問販売の中間くらいの値段です。新築工務店は、太陽光発電や蓄電池の価格が住宅価格に組み込まれており商品単体の価格がわかりづらく価格の比較が難しいです。
太陽光発電や蓄電池の導入目的は、災害対策だけではなく経済メリットも大きな導入価値なので、極力安いお値段で導入すべきです。
エコ発電本舗は、営業コストや店舗コストの削減に加えて、大量販売によるスケールメリットで商品の仕入れ価格を最小限に抑え、業界最安価格を実現しております。
他社の価格が安かった場合、徹底対抗いたしますのでお気軽にご相談ください。
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蓄電池の価格は「値下がり」する?
蓄電池も太陽光発電と同様に「将来的に価格が安くなる」と考えている方が多いですが、将来的に「低価格になる可能性は低い」です。
蓄電池の製造コストの大部分が材料費で、希少性が高いリチウムイオンが用いられており、スマートフォンや電気自動車(EV車)の急速な普及により、需要過多でコバルト価格は急騰しています。

電気自動車(EV)は、現時点ではまだまだ導入期で、今後の世界的な普及に連動してリチウム電池の需要が高まり、家庭用蓄電池の値段が上昇する可能性が高いです。
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蓄電池の購入価格を抑える!最新補助金情報
蓄電池の国・自治体の高額補助金と申請条件
太陽光発電や蓄電池の普及促進のため、国や自治体から高額補助金が交付されています。国・都道府県・市区町村の補助金は併用できるケースも多く、フル活用することで、蓄電池をよりお得に導入できます。
国からの蓄電池の補助金
国の補助金の活用には、販売店は国が指定した「目標価格」より安い価格で販売する必要があり、高価格で販売している訪問販売店は補助金を活用しないケースが多いのでご注意ください。
自治体からの蓄電池の補助金
家庭用蓄電池の補助金は、東京都を筆頭に都道府県や市区町村などの地方自治体からも高額の補助金が交付されているので、補助金情報は入念にご確認ください。
国からのV2H補助金
V2Hの導入に対して国から高額補助金が交付されます。電気自動車(EV)を購入予定の方には、蓄電池よりV2Hの方がお買い得です!
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太陽光発電と蓄電池のセット価格は?

太陽光パネルを設置された多くの方が、FIT期間満了などのタイミングで「蓄電池」か「V2H」を導入されます。
「売電価格の低下」「電気料金の高騰」により、太陽光発電の発電電力は電力会社に売電するより自宅で消費する経済メリットが高まったことが蓄電池の需要増加の要因です。
◆ 太陽光発電と蓄電池のセット価格
場合の価格相場は、太陽光パネルの設置容量によって異なります。太陽光発電の価格は、1kWあたり20万円程度を目安に試算してください。また、販売価格は業者によって差があるため、必ず2~3社から相見積りを取り、比較しましょう。
太陽光発電と蓄電池セット価格をチェック!
蓄電池を後付け設置なら「互換性」の確認が必須!

ハイブリッド型蓄電池を後付け設置する場合は、互換性の確認が必須です。
古い太陽光パネルを設置されている場合は、太陽光パネルの「発電能力が激減するPID現象」が発生することがあります。
PID現象とは?
PID現象とは、夜間帯など太陽光パネルが発電しない時間帯に、蓄電池の電圧が太陽光パネルにかかることで「太陽光パネルの絶縁体が劣化」し、太陽光パネルの発電能力が大幅に減衰します。
一部の古い太陽光パネル以外は蓄電池から電圧がかかっても劣化しない技術が施されており、PID現象は発生しません。
販売店に確認必須!
太陽光パネルと蓄電池の互換性を確認せずに設置をすすめる販売店も多いので、ハイブリッド型蓄電池を後付け設置する場合は、必ず販売店にPID現象の有無をご確認ください。
後付けに最適な蓄電池のお見積りをチェック!
太陽光発電に「最適な蓄電容量」は?
蓄電池の最適な蓄電容量は、1日の余剰発電電力から簡単に試算できます。太陽光発電の余剰発電電力で蓄電池を充電することで、発電電力を最大限に自家消費でき、高い費用対効果を実現できます。
以下に太陽光パネル5kWを設置した場合を試算しております。
年間発電量
太陽光パネルの設置容量 × 1,100時間(年間平均日照時間)
5kW × 1,100時間 = 5,500kWh
1日の発電量
1日の発電量 = 年間発電量 ÷ 365日
5,500kWh ÷ 365日 = 15kWh
余剰発電電力量
自家消費分は発電量の1/3程度
15kWh – 5kWh = 10kWh
5kWのソーラーパネルに最適な蓄電池の蓄電容量は10kWh程度です。
たとえば、ニチコン14.9kWhや長州産業SPVマルチ13kWh、京セラ17.1kWhなどの家庭用蓄電池が、5kWの太陽光パネルに最適な蓄電池の組合せです。
◆ 太陽光発電より「蓄電容量が少なすぎる」場合

1日の余剰発電電力量が10kWhの太陽光発電に、長州産業SPVマルチ6.5kWhなど小容量の蓄電池を設置すると、蓄電容量が足りず、太陽光発電の余剰発電電力を使い切れず、安い売電価格で売電することになり、費用対効果が下がります。
補助金活用なら大容量がおすすめ?!
国や自治体の補助金の活用で低価格で蓄電池を導入できる場合は、蓄電容量10kWh以上の家庭用蓄電池がおすすめです。
将来的にDR(デマンドレスポンス)により蓄電池の放電電力を売電できる可能性があるので、大容量の蓄電池を選定する方が「長期的な費用対効果は高い」です。
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太陽光発電と蓄電池のセット導入が断然お得!

太陽光発電と家庭用蓄電池をセット導入すると、蓄電池を後付けする場合よりも「商品価格」「工事価格」が割安になり、より高い費用対効果を実現できます。
商品価格が割安
太陽光発電と家庭用蓄電池を同時に設置する場合、パワーコンディショナを1台に集約できます。
ハイブリッド型蓄電池を後付けする場合、既設の太陽光発電のパワーコンディショナを撤去することになるので、パワーコンディショナ1台分の費用が余分にかかります。
工事価格が割安
工事価格の主な構成要素は人件費なので、設置工事を1回にまとめることで人件費を大幅に削減できます。蓄電池を後付け設置すると2回の工事が発生するので、人件費や交通費などの費用が余分にかかります。
太陽光パネルと蓄電池の互換性が最適
太陽光発電システムと蓄電池をセット導入する場合は、互換性が高い商品を選定しますので、ハイブリッド型の蓄電池を導入する場合でもPID現象の心配はございません。
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家庭用蓄電池のメリット
蓄電池の設置メリットは「節電による経済メリット」「非常用電源による災害対策」です。

蓄電池の経済メリットは?
「太陽光発電システムの売電価格の下落」「電気料金の価格上昇」という2つの要因から、発電電力は売電するより自家消費した方が経済メリットが大きくなり、太陽光発電システムと共に家庭用蓄電池を導入される方が増えています。
売電価格の推移

2026年度(令和8年度)の売電価格は「設置後4年目まで:24円」「4~10年目:8.3円」で、10年間の平均売電価格は14.58円となります。
電気料金
電力プラン次第で「25 ~ 35円/kWh」
電気料金単価が売電価格を大幅に上回っており、太陽光の発電電力は極力電力会社に売電せずに自宅で消費することで経済メリットを高めることができます。
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卒FITで蓄電池の経済メリットが大幅アップ!
◆ 買取期間満了後は売電価格が暴落
卒FIT後の売電価格は「6 ~ 10円程度」なので、さらに自家消費の経済メリットが増加します。
太陽光発電の発電電力を無駄なく自家消費するためには、家庭用蓄電池の導入が効果的です。
◆ 今後も電気料金は価格上昇傾向
電力会社から購入する電気料金は、年々上昇傾向です。電気料金が売電価格を上回る地点を「グリッド・パリティ」と呼びます。

◆ 家庭用蓄電池の経済効果は?
太陽光発電の発電電力を「電力会社に売電」する場合と「家庭用蓄電池を設置し、発電電力を全て自家消費」する場合で、20年間の経済効果を以下に比較しました。
前提条件
● 売電価格:15円/kWh(FIT期間)
● 売電価格:8円/kWh(卒FIT後)
● 電気料金:30円/kWh
● 太陽光パネルの設置容量:5kW
● 年間発電量:5,500kWh
電力会社に売電
| 年数 | 試算 | 売電収益 |
|---|---|---|
| 1~10年目 | 5,500kWh × 15円 × 10年 | 825,000円 |
| 11~20年目 | 5,500kWh × 8円 × 10年 | 440,000円 |
| 20年間の売電収益 | 1,265,000円 |
蓄電池を設置し、全て自家消費
| 年数 | 試算 | 節電効果 |
|---|---|---|
| 1~20年目 | 5,500kWh × 30円 × 20年 | 3,300,000円 |
| 20年間の節電効果 | 3,300,000円 |
経済効果の差は「2,035,000円」
家庭用蓄電池の導入費用を差し引いても、自家消費する方が経済メリットが大きいです。
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災害時の蓄電池のメリットは?
家庭用蓄電池の本来の導入目的は、停電時の非常用電源です。非常用電源の経済価値は人それぞれですが、多くの方にとって停電時に通常通り電気が使える価値は絶大です。

たとえば、2019年の千葉県の台風では最長2週間も停電が続きました。
家庭用蓄電池を導入されていない多くの方々は、近くのガソリンスタンドで毎日5時間も並んでスマートフォンを充電されたそうです。毎日5時間も充電に並ぶコストや機会損失は人それぞれですが、あなたの時間の価値はなんとなく試算できるのではないでしょうか。
当然、停電中は照明やエアコンも使えません。
体調不良やお子様の受験など重要な時期と停電が重なることもありますので、家庭用蓄電池の非常用電源としてのメリットは絶大です。
◆ 停電時の蓄電池の稼働時間は?

「停電時に上図の電化製品(430W)を何時間使用できるか?」を比較してみます。
長州産業SPVマルチ 容量13kWh
→ 約30時間使用できます。
ニチコン 容量19.9kWh
→ 約46時間使用できます。
ニチコンや長州産業スマートPVマルチは「全負荷型蓄電池」で、停電中にエコキュートやIHクッキングヒーターなど200Vの家電も使えるので、非常に便利です。
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家庭用蓄電池のデメリット・懸念点
家庭用蓄電池を導入するうえで注意すべき懸念点は以下です。
● ソーラーパネルとの適合性
● リチウムイオン電池の寿命
● 優良な販売施工店の選定
ソーラーパネルとの適合性

太陽光発電と蓄電池の互換性は上述のとおり、互換性や最適な蓄電容量の確認が必須です。
太陽光発電と蓄電池セットの注意事項はこちら
リチウムイオン電池の寿命
蓄電池は経年劣化により、充電放電できる蓄電容量が以下のように劣化します。蓄電池の想定寿命は、上述の「蓄電池の寿命をチェック」をご参照ください。

優良な販売施工店の選定
太陽光発電システムや家庭用蓄電池の工事不良が問題になっており、分電盤からの発火などニュースにも取り上げられております。

なぜ「施工品質が悪い業者」が増えた?
太陽光発電の施工品質が劣化した要因は、昨今の「太陽光発電・蓄電池ブーム」「建設業界の人員不足」です。
施工店は、受託した多数の太陽光発電・蓄電池の設置工事を処理するために、必要な作業工程を省略したり、人手不足を補うために経験の浅い職人を設置作業に配置したりする傾向があり、配線の接続ミスなど、工事に起因するトラブルが多発しています。
優良販売店・工事店の簡単な見極め方は「口コミ」のチェックです。エコ発電本舗のリアルタイムの口コミは「Googleレビュー」をご参照ください。
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価格だけじゃダメ!後悔しない蓄電池の選び方

家庭用蓄電池の種類は多種多様です。
エコ発電本舗には訪問販売で勧められた商品や、価格・蓄電容量だけを基準に蓄電池を選ばれた方からのご相談が多く寄せられています。
あなたに最適な蓄電池は、住宅環境や理想とする生活スタイルによって異なり、価格や蓄電容量だけでは選定できません。
エコ発電本舗では、多種類の家庭用蓄電池をラインナップしており、あなたの住宅環境やニーズにマッチする商品を選定して提案いたします。
最適な蓄電池の提案をチェック!
あなたに最適な家庭用蓄電池の選び方
あなたに最適な家庭用蓄電池の簡単な選定方法を解説いたします。まずは、以下のポイントから、条件に合う家庭用蓄電池を絞り込みます。
| 仕様 | 特定負荷・全負荷 |
|---|---|
| 単機能・ハイブリッド | |
| 価格 | 125万 ~ 300万円 |
| 容量 | 5 ~ 21kWh |
| 寿命 | 6,000 ~ 20,000サイクル |
蓄電池の仕様をチェック(特定負荷型・全負荷型)
◆「特定負荷型」の蓄電池

特定負荷型蓄電池は、停電時に一部の電化製品(100Vのみ)しか救済できません。200VのエアコンやIH、エコキュートなどの設備は停電時に使用できず、非常に不便です。
◆「全負荷型」の蓄電池

全負荷型蓄電池は、200Vの設備も含めて全ての電化製品を使用できるので、停電に気づかないくらい快適に過ごせます。
特定負荷型蓄電池の方が低価格ですが、よほどの理由がなければ、停電時の利便性が髙い全負荷型蓄電池をおすすめします。
全負荷型と特定負荷型の見積りを比較する!
蓄電池の仕様をチェック(単機能型・ハイブリッド型)
◆「単機能型」の蓄電池

単機能型蓄電池のメリット
単機能型蓄電池のメリットは、分電盤やパワーコンディショナの2次側に接続するので、どのメーカーの太陽光パネルにも適合します。
ハイブリッド型蓄電池と比較して、単機能型蓄電池は価格が安いことも導入メリットの1つです。
単機能型蓄電池のデメリット
2つ目のデメリットは、以下のプロセスにより電力変換ロスが大きいことです。
① 太陽光パネルにて「直流電力」を発電
② 太陽光用パワコンにて「交流電力」に変換
③ 蓄電池用パワコンにて「直流電力」に変換
発電電力を蓄電池に充電するまでに2回の電力変換ロスが発生します。電力変換ロスは各メーカーのパワコンの性能次第ですが、1回の電力変換で「5%ほど」の電力変換ロスが発生し、2回の電力変換で「約10%」も発電電力をロスします。
◆「ハイブリッド型」の蓄電池

ハイブリッド型蓄電池のメリット
2つ目のメリットは、以下のプロセスにより電力変換ロスが発生しないことです。
① 太陽光パネルにて「直流電力」を発電
② 蓄電池に「直流電力」のまま充電
ハイブリッド型蓄電池は、直流の発電電力をパワコンを経由せずに直流電力のまま充電するので、発電から充電までの間に電力変換ロスが発生せず、太陽光発電の発電電力を有効活用できます。
ハイブリッド型蓄電池のデメリット
デメリットは、既設太陽光発電との適合性です。
特に古いソーラーパネルの場合、蓄電池を設置後に太陽光パネルの発電量が大幅に下がるPID現象が発生するケースもあります。
エコ発電本舗では、ハイブリッド型蓄電池を導入される場合は必ず適合調査を実施しております。適合調査を省略する粗悪な販売施工店も多いので、ハイブリッド型蓄電池を後付けで導入される場合は、必ず適合性をご確認ください。
単機能型蓄電池の方が低価格ですが、利便性が高いハイブリッド型蓄電池をおすすめします。
ハイブリッド型と単機能型のお見積りを比較!
「最適な蓄電容量」をチェック
市場にリリースされている家庭用蓄電池の蓄電容量は6~21kWh程度です。
最適な蓄電容量は「自宅の電力使用量」「太陽光パネルの設置容量」から試算できます。
電力使用量は、家族構成や生活習慣より変動するので「太陽光パネルの設置容量」から試算する方が簡単で確実です。
◆ 太陽光パネルの設置容量5kWの場合
| 太陽光パネルの設置容量 | 5kW |
|---|---|
| 年間発電量 | 5,500kWh(設置容量 × 1,100時間) |
| 1日の発電量 | 15kWh(年間発電量 ÷ 365日) |
| 1日の自家消費量 | 5kWh(1日の発電量 × 1/3) |
| 1日の余剰発電量 | 10kWh |
余剰発電電力で蓄電池を充電する場合、太陽光パネル5kWに最適な蓄電容量は10kWh程度です。
蓄電池は太陽光発電の余剰発電電力で充電する方が経済効果が高いので、1日の余剰発電電力量と同量の蓄電池を選定しましょう。
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以下はソーラーパネルの設置容量に対する、最適な蓄電容量(1日の余剰発電量)の早見表です。
| 太陽光発電 設置容量 |
年間発電量 kWh/年 |
1日の発電量 kWh/日 |
1日の余剰発電電力量 (1日の発電量 × 2/3) |
|---|---|---|---|
| 5kW | 5,500 | 15 | 10kWh |
| 6kW | 6,600 | 18 | 12kWh |
| 7kW | 7,700 | 21 | 14kWh |
蓄電池の「寿命と費用対効果」をチェック

蓄電池の寿命は費用対効果に大きく影響します。
以下に「蓄電池の寿命に対する費用対効果」を解説します。
蓄電池の寿命は「サイクル数」という指標で表現します。
「1サイクル = 1回の充電 + 1回の放電」
1日1サイクル使用する場合の蓄電池の想定寿命は「サイクル数 ÷ 365日」で試算できます。
以下の蓄電池のサイクル数と想定寿命の早見表をご参照ください。
経年劣化は考慮していない概算の寿命ですが、商品比較に有効です。サイクル数が非公開の商品は、機器保証の期間+5年で試算。
| 蓄電容量 kWh |
想定寿命 サイクル数 |
想定寿命 | |
|---|---|---|---|
| 京セラ Enerezza PlusⅡ |
5.7/11.4/17.1 | 20,000 | 55年 |
| シャープクラウド | 7.7/11.5/15.4 | 12,000 | 33年 |
| ファーウェイ | 7/14/21 | 12,000 | 33年 |
| 長州SPVマルチ | 6.5/9.7 13/16.4 |
12,000 | 33年 |
| テスラ パワーウォール |
13.5 | 非公開 10年保証 |
15年程度 |
サイクル数11,000と20,000では、リチウムイオン電池の想定寿命が25年以上も異なります。
家庭用蓄電池は長期的に使用することで、経済メリットを享受できるので、リチウムイオン電池の寿命は極めて重要な指標ですね。
◆ 蓄電池の想定寿命から「経済効果」を試算
実効容量(実際に使用できる容量)と蓄電池の想定寿命から、経済効果の金額も試算できます。
経年劣化や電気料金の変動は勘案していないので、費用対効果の目安としてご参照ください。
試算の条件
● 電気料金単価を1kWhあたり30円とする。
● 蓄電池の充電は全て発電電力でまかなう。
| 蓄電容量 kWh |
実効容量 kWh |
想定寿命 サイクル数 |
総放電量 kWh |
節電総額 万円 |
|
|---|---|---|---|---|---|
| 京セラ Enerezza PlusⅡ |
17.1 | 15.2 | 20,000 | 304,000 | 912 |
| シャープクラウド | 15.4 | 13.3 | 12,000 | 159,600 | 479 |
| ファーウェイ | 21 | 20.7 | 12,000 | 248,400 | 745 |
| 長州SPVマルチ | 13 | 11.6 | 12,000 | 139,200 | 417 |
| テスラ パワーウォール |
13.5 | 13.5 | 5,500 | 74,250 | 222 |
蓄電池を導入する経済価値は「節電総額 – 導入価格」で試算できます。
停電時の蓄電池の価値はプライスレスですが、真夏や真冬の停電時にエアコンを使えたり、スマホを充電できる価値は非常に大きいです。
◆ 蓄電池の「寿命が尽きたら」どうなる?
リチウムイオン電池の寿命が尽きたら、以下のような対応が必要です。
● 家庭用蓄電池を一式買い換え
● リチウムイオン電池のみユニット交換
● 蓄電池を撤去し原状復帰
家庭用蓄電池を一式交換する場合、100万円以上の導入価格に加えて、既存の蓄電池の撤去費用が追加で必要となります。リチウムイオン電池は産業廃棄物なので、処理費用は現時点では非常に高価格です。
蓄電池ユニット交換についても、対応方法やユニット価格が現時点では未確定です。
極力、長寿命の家庭用蓄電池を導入されることをおすすめします。
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かしこい蓄電池の選び方のまとめ
停電時の仕様
・特定負荷型より全負荷型
・単機能型よりハイブリッド型
設置費用
・2~3社の相見積りで価格相場を把握する
・絶対に1社だけの提案で即決しない
蓄電容量
・太陽光の設置容量から蓄電容量を試算
・余剰発電電力で充電できる蓄電容量
リチウムイオン電池の寿命
・長寿命の蓄電池を選ぶ
・サイクル数が不明なら保証期間+5年
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家庭用蓄電池の設置事例
設置事例|テスラ パワーウォール13.5kWh

テスラ パワーウォールは大容量・低価格で見た目が他の蓄電池より圧倒的にスタイリッシュです。厚みも15cm弱で非常にコンパクトです。
テスラ パワーウォールの価格・仕様の詳細はこちら
設置事例|長州産業 SPVマルチ12.7kWh

長州産業 SPVマルチは全負荷型、特定負荷型、単機能型、ハイブリッド型など仕様を自由に選択でき、生活スタイルの変更に応じて将来的に仕様変更も可能です。
長州産業 SPVマルチの価格・仕様の詳細はこちら
設置事例|ニチコン 単機能型16.6kWh
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ニチコン 単機能型は大容量・低価格です。単機能型なのであらゆるメーカーの太陽光パネルに適合して後付け設置することが可能です。
ニチコン 蓄電池の価格・仕様の詳細はこちら
設置事例|トライブリッド蓄電池7.4kWh
![]()
ニチコン トライブリッド蓄電池は太陽光発電・蓄電池・EVの電力を効率的に使用できる機器です。EVを導入する際にV2Hを増設することでEVの電力を自宅に充放電できます。
トライブリッド蓄電池の価格・仕様の詳細はこちら
設置事例|京セラ Enerezza Plus11kWh

京セラ Enerezza Plusはクレイ型の蓄電池で高安全性と20,000サイクルの業界最長寿命を実現しております。
京セラ Enerezza Plusの価格・仕様の詳細はこちら
設置事例|カナディアンEP CUBE13.3kWh

カナディアンソーラーEP CUBEはテスラのパワーウォールと同様に国内製と異なり見た目が非常にスタイリッシュです。厚みもわずか25cm程度で非常にコンパクトな蓄電池です。
カナディアンEP CUBEの価格・仕様の詳細はこちら
設置事例|シャープ蓄電池9.5kWh

シャープ クラウド蓄電池システムは蓄電容量が6.5kWh~15.4kWhとラインナップが豊富で、設置後も蓄電ユニットを増設できます。
シャープ蓄電池の価格・仕様の詳細はこちら
設置事例|アイビス7 7.04kWh

ダイヤゼブラ電機 アイビス8は、スマートモードで1日に2サイクル(2回の充電・放電)稼働するので、蓄電容量が7.7kWhでも10kWh程度の蓄電池と同等の価値を享受できます。
アイビス8の価格・仕様の詳細はこちら
設置事例|POWER DEPO H 12.8kWh

POWER DEPOは12.8kWhの大容量で出力も6kWと高出力です。無料で見守りサービスが付与され設置後も安心してご使用いただけます。
POWER DEPOの価格・仕様の詳細はこちら
設置事例|スマートソーラー蓄電池11.5kWh

スマートソーラー蓄電池はAIが搭載されており、使用電力や太陽光発電の発電量など勘案し、自動で最適な充放電操作を行います。
スマートソーラー蓄電池の価格・仕様の詳細はこちら
設置事例|パナソニック 創蓄連携5.6kWh

パナソニック 創蓄連携システムは豊富な蓄電容量がラインナップされており、組合せ次第で最大37.8kWhの大型蓄電池にカスタムできます。
パナソニック 創蓄連携の価格・仕様の詳細はこちら
設置事例|HUAWEI蓄電池10kWh

HUAWEI蓄電池は蓄電容量を5・10・15kWhから選択でき、最大30kWhまで増設もできます。
HUAWEI蓄電池の価格・仕様の詳細はこちら
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執筆・監修者:エコ発電本舗 太陽光・蓄電池・V2H専門チーム
本記事は、太陽光発電・蓄電池・V2Hの施工・販売に携わる専門チームが執筆・監修しています。各メーカーの施工ID保有者やMBA、宅地建物取引士などの有資格者が、豊富な施工実績と最新の業界情報をもとに、信頼性の高い情報をわかりやすく解説いたします。
























































