太陽光発電の価格・メリット・デメリット
最新の太陽光発電の価格相場と設置費用について解説いたします。
太陽光発電の価格相場は「メーカー」「設置容量」「販売店」によって大きく異なります。より安い価格で良い商品を購入する秘訣を、太陽光発電のプロがしっかり解説いたします。
昨今の売電価格の低下により、太陽光発電の導入メリットは低下していると思われがちですが、「販売価格次第では、導入メリットはまだまだ高い」です。
要因としては、
・太陽光発電設備の販売価格が低下
・電気料金が上昇
・製品性能の向上で長寿命化
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太陽光発電の商品一覧と価格
太陽光発電の各メーカーによって「価格・変換効率・保証内容・メリット・デメリット」が異なります。以下一覧でご比較ください。
※販売価格はメーカーの意向でサイトに掲載できません。お手数ですが販売価格はエコ発電本舗までメールかお電話でお問合せください。
お見積りは、全商品メールで送付いたします。
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メーカー | 長州産業 | Qセルズ |
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商品 | ![]() |
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パネル 容量 |
315W/284W | 400W/265W |
価格 (定価) |
315W:185,900円 284W:169,000円 |
オープン価格 |
変換効率 | 315W:19.2% 284W:18.4% |
400W:20.8% 265W:20.4% |
出力保証 | 25年 | 25年 |
機器保証 | 15年 | 12年 |
ココが ポイント |
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メーカー | パナソニック | カナディアンソーラー |
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商品 | ![]() |
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パネル 容量 |
MS240α/120α | 410W/315W/270W |
価格 (定価) |
240W:187,000円 120W:180,000円 |
オープン価格 |
変換効率 | 20.0% | 21.0% |
出力保証 | 25年 | 25年 |
機器保証 | 15年 | 15年 |
ココが ポイント |
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メーカー | シャープ | サンテック |
---|---|---|
商品 | ![]() |
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パネル 容量 |
254W | 375W |
価格 (定価) |
254W:152,400円 180W:117,000円 |
375W:276,375円 |
変換効率 | 19.0% | 19.9% |
出力保証 | 20年 | 25年 |
機器保証 | 15年 | 15年 |
ココが ポイント |
|
|
メーカー | ループ | ネクストエナジー |
---|---|---|
商品 | ![]() |
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パネル 容量 |
315W | 345W |
価格 (定価) |
オープン価格 | オープン価格 |
変換効率 | 21.5% | 20.5% |
出力保証 | 15年 | 25年 |
機器保証 | 15年 | 10年 |
ココが ポイント |
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メーカー | ジャパンソーラー | 京セラ |
---|---|---|
商品 | ![]() |
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パネル 容量 |
375W | 270W |
価格 (定価) |
オープン価格 | 270W:201,960円 |
変換効率 | 20.9% | 20.4% |
出力保証 | 25年 | 20年(有料) |
機器保証 | 10年 | 10年(有料) |
ココが ポイント |
|
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メーカー | ソーラーフロンティア | XSOL(エクソル) |
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商品 | ![]() |
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パネル 容量 |
250W | 415W/275W |
価格 (定価) |
オープン価格 | オープン価格 |
変換効率 | 非掲載 | 21.25% |
出力保証 | 20年 | 25年 |
機器保証 | 10年 | 12年 |
ココが ポイント |
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お見積りは、全商品メールで送付いたします。
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太陽光発電の価格相場と補助金は?
ソーラーパネル1kWあたりの価格って?
太陽光発電の価格相場は「設置容量・メーカー・工事内容・販売店」など複数の要素が影響します。
太陽光発電を低価格で購入する秘訣は「複数社にお見積りを依頼すること」です。販売価格の比較は、kW単価(設置容量1kWあたりの価格)を基準に比較するのが効果的です。
販売店については「ネット販売店」からの購入が圧倒的におすすめで、訪問販売や店舗販売より圧倒的に低価格です。詳細は後述します。
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太陽光発電はいつ買うのがお得?
売電価格の下落に連動して、太陽光発電システムの価格も下落しており、結果的にはネット販売店からの導入であればどのタイミングでも導入費用は概ね「10年以内に回収」できます。
▶ 「売電価格の最新情報」はコチラをご参照ください!
販売価格低下の要因は主に2つです。
◆ 生産性の向上
太陽光発電システムの需要増加により、製造メーカーが大量生産することによりスケールメリットで生産コストが低下し、販売価格も低価格になります。
◆ 小売店の価格競争
太陽光発電システムの製造メーカーは、さまざまな販売店を活用し市場に商品を提供してますが、販売店同士の価格競争が激化することで、販売価格が安くなり、設置者のメリットは大きくなります。
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販売店次第で、販売価格が異なる?
太陽光発電は「ネット販売」「訪問販売」「新築工務店」など販売店により販売価格が異なります。
◆ ネット販売の価格相場
エコ発電本舗のようなネット販売店は、営業費用や店舗費用を大幅に削減することで、販売価格を低価格にできます。
複数社からの提案比較も容易なので購入者のメリットが大きいです。
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◆ 訪問販売の価格相場
訪問販売は対面販売なので安心感はありますが、営業費用が高額で販売価格も高価格になりがちです。即決はやめましょう。
◆ 量販店の価格相場
量販店はネット販売の次に低価格ですが、非常に低価格の施工店に委託しているので工事品質に課題があります。
◆ 新築工務店の価格相場
新築工務店は、住宅の販売価格を抑えたいので、ネット販売店ほどではございませんが、そこそこ安い価格です。
ただし、住宅販売価格に組込まれている場合は、太陽光発電システム単体での価格がわかりにくくなっています。
太陽光発電で失敗しない唯一の方法は「相見積り」と言っても過言ではないです。面倒かもしれませんが2~3社に見積りを依頼しましょう。
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価格相場|太陽光パネルのkW単価
上述のように太陽光発電システムの価格は「設置容量1kWあたりの価格」で比較するのが一般的で、平均価格は太陽光パネル5kW前後で20万円/kWほどです。
kW単価に含まれる内容は「太陽光パネル」「パワーコンディショナ」「架台」など全ての機器と、「工事費用」も含まれた価格です。
◆ 販売価格は、非掲載?
エコ発電本舗では以前「設置容量1kWあたりの販売価格」を掲載しておりましたが、メーカーの意向で販売価格は「非掲載」としております。
本来はお客様への有用な情報発信の観点でも販売価格を掲載したいのですが、エコ発電本舗は業界最安価格を目指しており、業界の価格水準が下がる懸念があるので価格の掲載をひかえております。
太陽光発電の販売価格については、お手数ですがメールかお電話にてお問合せください。業界最安価格でご提案いたしますのでご期待ください。
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太陽光発電の自治体からの補助金
2023年の太陽光発電の地方自治体からの補助金は以下のページをご参照ください。「家庭用蓄電池とセットが条件」の場合もありますので、不明な点はエコ発電本舗までお気軽にご相談ください。
補助金は高価格ですが、地方自治体の補助金の予算額は概ね少額ですので、導入検討中の方はお早めにご相談ください。
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太陽光発電の導入メリットは?
昨今の太陽光パネルの設置メリット
「太陽光発電はいつ導入するのがベストでしょうか?」
投資の観点では「時間も経済価値」として金額に換算できるので、回収期間が同様であれば「1日でも早く導入した方が、経済メリットは大きい」です。
早く売電収益を享受できれば、他の商材に再投資できるので総合的には経済メリットが高まります。
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現状は太陽光発電システムの売電価格が、電力会社からの購入価格を下回っており、発電電力は「売電するより自家消費の方が経済メリットは大きい」です。
昨今は「太陽光発電と蓄電池のセット導入」のニーズが増えており、太陽光発電の発電電力を有効活用するうえで、蓄電池は必須アイテムとなっています。
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◆ 蓄電池を同時設置する「経済メリット」
● パワーコンディショナを共有できるので、機器費用が割安
● まとめて工事するので、工事費用が削減できる
後付けで家庭用蓄電池を設置する場合、太陽光発電のパワーコンディショナが不要になり、パワーコンディショナ1台分の費用が無駄になります。
工事費用の大部分は人件費で、施工日数に比例して工事費用が上昇します。
太陽光発電と蓄電池を同時に設置する方が蓄電池の後付けより、工事費用が低価格で経済メリットが大きいです。
◆ 蓄電池を同時設置する「性能面のメリット」
● 互換性の懸念が不要
後付けで家庭用蓄電池を設置する場合、既存の太陽光発電との互換性を調査する必要があります。
既設のソーラーパネルが古い場合、蓄電池を設置することでソーラーパネルの発電量が著しく減少する「PID現象」が発生することがあります。
太陽光発電と蓄電池をセットで導入する場合は、互換性がある機器を選定するので、安心してご使用いただけます。
家庭用蓄電池については、以下のページをご参照ください!
太陽光発電の売電価格とFIT制度とは?
FIT制度(固定価格買取制度)を利用することで、太陽光発電の発電電力を電力会社に「決まった価格」で「決まった期間」売電することができます。
全量買取制度
発電電力の全ての電力を電力会社に売電できます。
以前は全量買取制度の対象は10kW以上の太陽光発電システムを設置した発電事業者でしたが、2020年度以降は50kW以上が対象となります。
余剰電力買取制度
発電電力をまずは自家消費し、余った余剰電力を電力会社に売電します。
昨今は、売電価格よりも購入電力の方が高額なので、発電電力はできるかぎり自家消費に充当した方が費用対効果が髙いです。
上述のように、2020年度以降は10kW~50kW未満は余剰電力買取制度が適用されますが、発電電力の30%以上を自家消費することが義務付けられています。
昨今の太陽光発電の急速な普及により、太陽光発電の発電電力が供給過多となり、一部の地域では「出力抑制」が行われ、電力会社に売電できる電力量が制限されている状況です。
長期的には、送電網の強化や大型蓄電池などの普及により太陽光発電など再生可能エネルギーの発電電力の需給を調整できるようになりますが、基本的には地産地消で、地域内(できれば設備内)での消費が推奨されます。
売電価格の推移
売電価格は年々下落しており、昨今は売電価格より電力会社から購入する電気料金の方が高額となっております。売電価格の推移は以下をご参照ください。
年度 | 売電価格 | 前年度との差分 |
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令和5年度 | 16円/kWh | 前年の売電価格-1円 |
令和4年度 | 17円/kWh | 前年の売電価格-2円 |
令和3年度 | 19円/kWh | 前年の売電価格-2円 |
令和2年度 | 21円/kWh | 前年の売電価格-3円 |
令和元年度 | 24円/kWh | 前年の売電価格-2円 |
平成30年度 | 26円/kWh | 前年の売電価格-2円 |
平成29年度 | 28円/kWh | 前年の売電価格-3円 |
平成28年度 | 31円/kWh | 前年の売電価格-2円 |
太陽光発電のメンテナンスは?
住宅用の太陽光発電システムは基本的にはメンテナンスは不要です。太陽光パネルは汚れが付着しにくい仕様になっており、多少汚れても雨で洗い流せます。
野立てなど産業用の太陽光発電の場合は、定期的なメンテナンスが必須なので、太陽光発電の投資対効果を試算する際はメンテナンス費用も考慮する必要があります。