太陽光発電の価格・メリット・デメリット
最新の太陽光発電の価格相場と設置費用について解説いたします。
太陽光発電の価格相場は「メーカー」「設置容量」「販売店」によって大きく異なります。より安い価格で良い商品を購入する秘訣を、太陽光発電のプロがしっかり解説いたします。
昨今の売電価格の低下により、太陽光発電の導入メリットは低下していると思われがちですが、「販売価格次第では、導入価値はまだまだ高い」です。
要因としては、
・太陽光発電設備の販売価格が低下している
・電気料金が上昇している
・製品性能の向上で寿命が伸びている
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太陽光発電の商品一覧と価格
太陽光発電の各メーカーによって「価格・変換効率・保証内容・メリット・デメリット」が異なるので、一覧よりご比較ください。
※商品の販売価格の詳細は、メーカーの意向でサイトに掲載できません。価格についてはメールかお電話でお問合せください。
お見積りは、全商品メールで送付いたします。
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メーカー | パナソニック | カナディアンソーラー |
---|---|---|
商品 | ![]() |
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パネル 容量 |
MP375α | 375W/300W/250W |
価格 (定価) |
375W:247,500円 | 375W:226,875円 300W:181,500円 250W:151,250円 |
変換効率 | 20.3% | 20.3% |
出力保証 | 25年 | 25年 |
機器保証 | 15年 | 15年 |
ココが ポイント |
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メーカー | 長州産業 | Qセルズ |
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商品 | ![]() |
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パネル 容量 |
315W/284W | 400W/265W |
価格 (定価) |
315W:185,900円 284W:169,000円 |
オープン価格 |
変換効率 | 315W:19.2% 284W:18.4% |
400W:20.8% 265W:20.4% |
出力保証 | 25年 | 25年 |
機器保証 | 15年 | 12年 |
ココが ポイント |
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メーカー | シャープ | サンテック |
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商品 | ![]() |
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パネル 容量 |
254W | 375W |
価格 (定価) |
254W:152,400円 180W:117,000円 |
375W:276,375円 |
変換効率 | 19.0% | 19.9% |
出力保証 | 20年 | 25年 |
機器保証 | 15年 | 15年 |
ココが ポイント |
|
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メーカー | ループ | ネクストエナジー |
---|---|---|
商品 | ![]() |
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パネル 容量 |
315W | 345W |
価格 (定価) |
オープン価格 | オープン価格 |
変換効率 | 21.5% | 20.5% |
出力保証 | 15年 | 25年 |
機器保証 | 15年 | 10年 |
ココが ポイント |
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メーカー | ジャパンソーラー | 京セラ |
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商品 | ![]() |
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パネル 容量 |
375W | 270W |
価格 (定価) |
オープン価格 | 270W:201,960円 |
変換効率 | 20.9% | 20.4% |
出力保証 | 25年 | 20年(有料) |
機器保証 | 10年 | 10年(有料) |
ココが ポイント |
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メーカー | ソーラーフロンティア | XSOL(エクソル) |
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商品 | ![]() |
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パネル 容量 |
250W | 450W |
価格 (定価) |
オープン価格 | オープン価格 |
変換効率 | 非掲載 | 20.7% |
出力保証 | 20年 | 25年 |
機器保証 | 10年 | 10年 |
ココが ポイント |
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お見積りは、全商品メールで送付いたします。
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太陽光発電の価格相場と補助金
ソーラーパネル1kWあたりの価格って?
太陽光発電の価格は「設置容量1kWあたりの価格」を基準に比較します。
太陽光発電システムの価格相場は「設置容量・メーカー・工事費用・販売店」などさまざまな要因によって販売価格が異なるので、設置容量1kWあたりの価格で比較するのが効果的です。
比較も容易なので購入者のメリットが大きい詳細は後述しますが、「ネット販売店」からの購入が低価格で圧倒的にお得です。
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太陽光発電はいつ買うのがお得?
売電価格の下落に連動して、太陽光発電システムの価格も下落しており、結果的にはネット販売店からの導入であればどのタイミングでも導入費用は概ね「10年以内に回収」できます。
▶ 「売電価格の最新情報」はコチラをご参照ください!
販売価格低下の要因は主に2つです。
◆ 生産性の向上
太陽光発電システムの需要増加により大量生産することで、材料価格のスケールメリットが効き、固定費率も低下するので、販売価格も安くなります。
◆ 小売店の価格競争
太陽光発電システムの製造メーカーは、さまざまな販売店を活用し市場に商品を提供してますが、販売店同士の価格競争が激化することで、販売価格が安くなり、設置者のメリットは大きくなります。
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販売店次第で、販売価格が異なる?
太陽光発電は「ネット販売」「訪問販売」「新築工務店」など販売店により販売価格が異なります。
◆ ネット販売の価格相場
エコ発電本舗のようなネット販売店は、営業費用や店舗費用を大幅に削減することで、販売価格を低価格にできます。
複数店の比較も容易なので購入者のメリットが大きいです。
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◆ 訪問販売の価格相場
訪問販売は対面販売なので安心感はありますが、営業費用が高額なので、販売価格も高価格になりがちです。
◆ 量販店の価格相場
量販店はネット販売の次に低価格ですが、施工を非常に安い施工店に委託しているので工事品質に課題があります。
◆ 新築工務店の価格相場
新築工務店は、住宅の販売価格を抑えたいので、ネット販売店ほどではございませんが、そこそこ安い価格です。
ただし、住宅販売価格に組込まれている場合は、太陽光発電システム単体での価格がわかりにくくなっています。
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価格相場|太陽光パネルのkW単価
上述のように太陽光発電システムの価格は、「設置容量1kWあたりの価格」で比較するのが一般的で、平均価格は太陽光パネル5kW前後で20万円/kWほどです。
kW単価に含まれる機器は「太陽光パネル」「パワーコンディショナ」「架台」など全ての機器で、工事費用も含まれた価格です。
◆ 販売価格は、非掲載?
エコ発電本舗の本ページにて、「設置容量1kWあたりの販売価格」を掲載しておりましたが、メーカーの意向で、販売価格は「非掲載」としております。
本来はプロモーションの観点でも販売価格を掲載したいですが、エコ発電本舗は業界最安価格を目指しており、業界の価格水準が下がる懸念があるので価格の掲載をひかえております。
商品の設置費用については、お手数ですがメールかお電話にてお問合せください。業界最安価格でご提案いたします。
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太陽光発電の自治体からの補助金
2022年の太陽光発電に対する地方自治体からの補助金の詳細は以下のページに記載しております。
「家庭用蓄電池とセットが条件」の場合もありますので、不明な点はお気軽にご相談ください。
自治体からの太陽光発電の補助金は、以下に詳細をまとめております。
補助金は高価格ですが、地方自治体の補助金の予算額は概ね少額ですので、導入検討中の方はお早めにご相談ください。
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太陽光発電の導入メリット
昨今の太陽光パネルの設置メリット
「太陽光発電の導入メリットは、どのタイミングでの導入が最も大きいのでしょうか?」
投資の観点では「時間も経済価値」として金額に換算できるので、回収期間が同様であれば「1日でも早く導入した方が、経済メリットは大きい」です。
早く売電収益を享受できれば、他の商材に再投資できるので総合的には経済メリットが高まります。
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現状は太陽光発電システムの売電価格が、電力会社からの購入価格を下回っており、発電電力は「売電するより自家消費の方が経済メリットは大きい」です。
発電電力を自宅で最大限活用するために、昨今は家庭用蓄電池の需要が急増しております。
今から太陽光発電システムを導入される方は、家庭用蓄電池も同時に設置できるので、後付けされる方よりメリットが大きいです。
▶ まずは、蓄電池セットの価格をチェックする!
◆ 蓄電池を同時設置する「経済メリット」
● パワーコンディショナを共有できるので、機器費用が割安
● まとめて工事するので、工事費用が削減できる
後付けで家庭用蓄電池を設置する場合、太陽光発電のパワーコンディショナが不要になり、1台分の費用が無駄になります。
工事費用の大部分は人件費で、日数に比例して費用が上昇します。
蓄電池を同時に設置する方が経済メリットが大きいです。
◆ 蓄電池を同時設置する「性能面のメリット」
● 互換性の懸念が不要
後付けで家庭用蓄電池を設置する場合、既存の太陽光発電システムとの互換性を調査する必要があります。
ソーラーパネルが古い場合、蓄電池の設置により発電量が著しく減少するPID現象が発生することがあります。
太陽光発電と蓄電池をセットで導入する場合は、互換性の実証試験済みなので、安心して使用できます。
家庭用蓄電池については、以下のページをご参照ください!
太陽光発電の売電価格とFIT制度とは?
FIT制度(固定価格買取制度)を利用することで、太陽光発電の発電力を電力会社に「決まった価格」で「決まった期間」売電することができます。
全量買取制度
発電電力の全ての電力を電力会社に売電できます。
以前は全量買取制度の対象は10kW以上の太陽光発電システムを設置した発電事業者でしたが、2020年度以降は50kW以上が対象となります。
余剰電力買取制度
発電電力をまずは自家消費し、余った余剰電力を電力会社に売電します。
昨今は、売電価格よりも購入電力の方が高額なので、発電電力はできるかぎり自家消費に充当した方が費用対効果が髙いです。
上述のように、2020年度以降は10kW~50kW未満は余剰電力買取制度が適用されますが、発電電力の30%以上を自家消費することが義務付けられています。
昨今の太陽光発電の急速な普及により、太陽光発電の発電電力が供給過多となり、一部の地域では「出力抑制」が行われ、電力会社に売電できる電力量が制限されている状況です。
長期的には、送電網の強化や大型蓄電池などの普及により太陽光発電など再生可能エネルギーの発電電力の需給を調整できるようになりますが、基本的には地産地消で、地域内(できれば設備内)での消費が推奨されます。
売電価格の推移
売電価格は年々下落しており、昨今は売電価格より購入価格の方が高額となっております。
売電価格の推移は以下となります。
年度 | 売電価格 | 前年度との差分 |
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令和4年度 | 17円/kWh | 前年の売電価格-2円 |
令和3年度 | 19円/kWh | 前年の売電価格-2円 |
令和2年度 | 21円/kWh | 前年の売電価格-3円 |
令和元年度 | 24円/kWh | 前年の売電価格-2円 |
平成30年度 | 26円/kWh | 前年の売電価格-2円 |
平成29年度 | 28円/kWh | 前年の売電価格-3円 |
平成28年度 | 31円/kWh | 前年の売電価格-2円 |
太陽光発電のメンテナンスは?
住宅用の太陽光発電システムは基本的にはメンテナンスは不要です。太陽光パネルは汚れが付着しにくい仕様になっており、多少汚れても雨で洗い流せます。
野立てなど産業用の太陽光発電の場合は、定期的なメンテナンスが必須なので、太陽光発電の投資対効果を試算する際はメンテナンス費用も考慮する必要があります。