関東:東京、千葉、埼玉、神奈川
茨城、栃木、群馬
九州:福岡、長崎、佐賀、大分
熊本、宮崎、鹿児島
東北:青森、岩手、宮城、秋田
山形、福島
北陸:新潟、富山、石川、福井
東海:愛知、岐阜、長野、山梨
静岡、三重
近畿:大阪、兵庫、京都、滋賀
奈良、和歌山
中国:鳥取、島根、岡山、広島
山口
四国:徳島、香川、愛媛、高知
2012.10.24
鹿児島の太陽光発電システムの補助金と火山灰の影響
鹿児島県の太陽光の補助金
鹿児島県で太陽光発電システムを設置するにあたって、鹿児島県からの補助金は10000円/kw支給されます。
平成26年度は鹿児島県からの補助金はなくなるとの噂がありますので、補助金が潤沢な今のうちに、検討されることをおすすめします。
最大で80000円も支給されるので費用対効果が非常に高くなります。
桜島の火山灰の影響
やはり桜島の周りの火山灰の量が多く、鹿児島湾岸にある「鹿児島七ツ島メガソーラー発電所」は火山灰で太陽光パネルの表面が真っ白になっているらしいです。
国内最大規模の太陽光発電所なわけですが、きちんと発電しないと意味がないわけで、灰で表面が覆われたらおそらくほとんど発電していないんじゃないかと思われます。
一応、風が吹き飛ばしてくれる&雨が流してくれるという算段のようですが、実際がどうなのかは不明です。
太陽光パネルの洗浄メンテナンスというサービスもあるようですが、もちろん有料だし、販売価格が著しく安価でない場合は利回りが減るのでおすすめしません。
結論としては、灰が大量に降るエリアは太陽光発電には向かないと思います。
鹿児島県の発電量って多いんでしょうか
鹿児島県の実際の発電量は、他の都道府県と比較してどうなのでしょうか?
例えばパナソニックHIT240αを5.76kw設置した場合でシミュレーションしてみると、以下のように7,271kwh/年発電します。
この発電量が多いのか少ないのか?
因みに福岡県の場合、同容量で6,805kwh/年発電します。
その差は466kwh/年
買取価格に換算すると17,700円/年
因みに、東芝250wを5kw設置した場合以下のように6.440kwh/年発電します。
シミュレーションのように福岡県の場合、同容量で6,060kwh/年発電します。
発電量の差は380kwh/年
買取価格に換算すると14,440円/年
全国的にも非常に発電量が多い地域なのです。
火山灰の影響があまりない地域であれば、設置メリットが非常に高い地域ですので、補助金が出ているうちに、初期費用が安いうちに、回収期間が短いうちに、投資効果が高いうちに設置した方が良いです。
Page Top