【熊本県密着地域】
熊本市、八代市、人吉市、荒尾市、水俣市、玉名市、山鹿市、菊池市、宇土市、上天草市、宇城市、阿蘇市、天草市、合志市、美里町、玉東町、南関町、長洲町、和水町、大津町、菊陽町、南小国町、小国町、産山村、高森町、西原村、南阿蘇村、御船町、嘉島町、益城町、甲佐町、山都町、氷川町、芦北町、津奈木町、錦町、多良木町、湯前町、水上村、相良村、五木村、山江村、球磨村、あさぎり町、苓北町
◆ 太陽光パネルの価格と性能を比較
太陽光パネルの価格相場と性能一覧は以下をご参照ください。
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◆ 太陽光発電の補助金
太陽光発電の補助金(自治体から)は以下をご参照ください。
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太陽光発電・蓄電池ともに各自治体から補助金が交付されます。
補助金の進捗状況は刻一刻と変わりますので、蓄電池の補助金などリアルタイムの情報は各自治体にお問合せください。
蓄電池の導入には国からも補助金が交付されますので、国の補助金もご活用ください。
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地域の特徴をもっと知りたい
熊本県の日照時間は?
熊本県の日照時間は、2,001時間/年間と全国順位は17位です。快晴日数は33.3日/年間と全国順位18位で、比較的に太陽光発電事業に向いている地域ですね。
太陽光発電システムの普及率は平成25年度時点で全国2位です。因みに1位は佐賀県、3位は宮崎県と九州勢が上位を締めております。やはり九州は日照時間が長くソーラー発電に向いています。
熊本県のソーラー事業
熊本県ではメガソーラーの設置が非常に盛んで熊本県内に47箇所も設置されています。以下が熊本県のメガソーラー設置マップです。メガソーラーの設置件数・規模共に全国トップクラスです。
まず紹介したいのが2014年4月に完工した熊本県芦北町高岡に設置された総容量21.5Mwの「芦北太陽光発電所」。九州でベスト5に入る超大規模の太陽光発電所です。芦北町の総世帯主を網羅できる発電量で6370世帯全てを賄うことができる。
また熊本県多良木町ではNTTファシリティーズが総容量4.8Mwの太陽光発電システムを設置します。サンテックパワーの太陽光パネルを16,400枚使用して施行中です。
更に芦北町の海沿い10万㎡の敷地に設置された「SGET芦北メガソーラー発電所」があり、容量は8Mwで太陽光パネルを33,000枚も使用している大規模ソーラー発電所です。
熊本県内のメガソーラーを全て合計すると141Mwにもなり、更に2020年までに221Mwにもなるそうです。低炭素化で環境的にも非常に良くなりますが、売電収益もものすごい金額になりますね。熊本県は地域生産地域消費を目指し大企業や地方自治体だけではなく中小企業や県民も参加する「くまもと県民発電所」というプロジェクトが始動しています。
熊本県民で太陽光発電事業に感心がある方なら知っている方もいるかと思いますが、2009年に熊本県庁内に「くまもとソーラープロジェクト」が発足しました。
「くまもとソーラープロジェクト」では、単に太陽光発電システムを多く普及させるだけではなく「有機薄膜」に特化しました。有機薄膜太陽電池に特化しているのは熊本県だけです。有機薄膜太陽電池は別名「フレキシブル太陽電池」と呼ばれており「軽くて、薄くて、自由自在に曲がり、割れない」という特徴があります。有機薄膜太陽電池の普及に成功すれば太陽光発電のユビキタス化(いつでもどこでも当たり前に太陽光発電を使用すること)が実現できます。実際に熊本大学や熊本県立技術短期大大学校などに設置し発電した電力を電動自転車の充電などに活用しています。
>熊本県の補助金について
太陽光発電の熊本県からの補助金については以下のページを参照下さい。