三菱アウトランダーPHEVの価格・補助金・航続距離
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三菱アウトランダーPHEVの補助金額は?
車種 | 補助金額 |
---|---|
三菱アウトランダーPHEV | 55万円 |
三菱アウトランダーPHEVの基本情報
価格 | P:532万円、G:490万円、M:462万円 |
---|---|
バッテリー容量 | 13.8kWh |
航続距離 | P/G:99km、M:103km |
電費 | P/G:7.2km/kWh、M:7.5km/kWh |
充電時間(AC200V) | 7.5時間 |
充電時間(CHAdeMO) | 38分 |
三菱アウトランダーPHEVとV2Hで災害対策
三菱アウトランダーPHEVのバッテリー容量は、最近発売された三菱エクリプスクロスと同量の「13.8kWh」です。
大容量タイプの家庭用蓄電池と同程度の容量ですので、太陽光発電やV2Hと併用することで「大幅に電気代の削減」を実現でき「災害時の非常用電源」としても活用できます。
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三菱アウトランダーPHEV・V2H・太陽光発電のメリット
◆ 経済メリット:アウトランダー・V2H・太陽光発電
【 自宅の電気代節約 】
三菱アウトランダーPHEVのバッテリーに充電した電力をご自宅に供給することで、電力会社からの購入電力量を削減でき、電気代を節約できます。
電気代が安い価格の時間帯に充電して、電気代が高い価格の時間帯に放電することで、電気代の差分が節約になります。
【 充電費用の節約 】
電気代が低価格の時間帯に三菱アウトランダーPHEVに充電することで、充電費用を節約できます。
◆ 災害対策:アウトランダー・V2H・太陽光発電
【 非常用電源 】
停電時は、三菱アウトランダーPHEVからV2Hを介してご自宅に電力供給することで、三菱アウトランダーPHEVのバッテリーを非常用電源として活用できます。
【 停電時の燃料補給 】
停電時でも、日中は太陽光発電の発電電力を三菱アウトランダーPHEVに充電することができ、非常時の移動手段を確保できます。
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三菱アウトランダーPHEVの特徴
◆ 三菱アウトランダーPHEVとV2Hを併用する際の仕様
蓄電容量 | 13.8kWh |
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充電上限 | 95%未満 (蓄電容量に対する充電許容値) |
放電下限 | 約20% (蓄電容量に対する放電許容値) |
◆ 三菱アウトランダーPHEVのスペック
全長×全幅×全高(mm): 4695/1800/1710
ホイールベース: 2670mm
車重: 1930kg
バッテリー容量: 13.8kWh
走行可能距離: 60.2km
充電時間:4.5時間(普通)、25分(急速)
モーター最大出力: 94kW
モーター最大トルク: 199Nm
【 バッテリー保証 】
8年以内、16万km以内に故障が発生した場合、三菱自動車が保証いたします。
【 全国の充電スポット 】
急速充電器:6,800基
普通充電器:15,000基
◆ S-AWCで操作性抜群
三菱アウトランダーPHEVは、ツインモーター4WDをベースとした「S-AWC」を採用しており、高水準での柔軟性と安定性を備えております。
【 S-AWCとは? 】
S-AWCは、ドライバー操作と車両状態をセンサーで検知し、前後の駆動力とブレーキ制御量を配分することで、あらゆる路面でも安定走行とリアルなハンドリングを実現します。
路面が悪くてもイメージ通りのハンドリングができるので、アウトドア派のアクティビティ好きの方には最適ですね。
【 雪道も山道も問題なし 】
三菱アウトランダーPHEVは「SNOWモード」「LOCKモード」により、雪道や山道も快適にドライブできます。
タイヤの空回りやカーブでの膨らみの予兆を検知し、瞬時に駆動力を最適化することでスムーズなハンドリングを実現します。
◆ 三菱e-Assistで安心
三菱アウトランダーPHEVは「三菱e-Assist」により、事故の危険を検知し、予防・回避・軽減します。
設定した車間距離を維持しながら、先行車を追従運転します。
◆ マルチアラウンドモニターで駐車をサポート
三菱アウトランダーPHEVは、マルチアラウンドモニターという4方向のカメラにより、運転中の安全性のサポートはもちろん、真上から見下ろしたような映像により駐車をスムーズに行えます。
駐車が苦手な方も多いので、嬉しい機能ですね。欲を言えば、オートパーキングで自動的に駐車できる方が楽なんですが、従来のバックカメラのみの場合と比較すると飛躍的に便利です。
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三菱アウトランダーPHEVの評判と特徴
PHEV仕様のSUV車「三菱アウトランダーPHEV」について。
「PHEV」とは、ハイブリッド車の方式の1つです。
ハイブリッド車ではありますが、外部電力から充電が可能なので、電気自動車にかなり近い仕組みとなっています。
詳細については後で解説します。
近年、地球環境保護が重要視されており、温室効果ガスであるとされているCO2の排出量削減への取り組みが進められていますね。
化石燃料で走行する自動車も例外ではありません。
2018年時点で、世界中で約14億3300万台が登録されていて、それらから排出されるCO2の削減対策が急務となっています。
その対策として、現在主流の化石燃料エンジンから、電動化へシフトしています。
電気自動車であれば、走行中にCO2は排出しません。
しかし現在の技術では充電に長い時間がかかり、走行距離も充分ではないことから、完全に移行するのはまだ難しいです。
そんな中で少しでも電動化を行おうと、開発されたのがPHEV車で、ガソリン車とほとんど変わらない運用方法が可能でありながら、電気自動車のメリットも受けられるシステムは、近年採用車種が増えています。
エコカーとは無縁に思われるSUVも、PHEVシステムを搭載することで、トップクラスのエコカーになることができます。
高い環境性能と、実用性を兼ね備えたPHEVですが、新しいジャンルなので、よく分からない方も多いと思います。
今回の記事では、高い環境性能と実用性、さらに走行性能を兼ね備えた「三菱アウトランダーPHEV」の紹介と「PHEV」システムの解説を行います。
アウトランダーPHEVを購入予定の方や、PHEV車について知りたい、といった方に読んでいただくと、理解を深めていただける内容になっています。
◆ 三菱アウトランダーPHEVとはどんな車?
三菱アウトランダーPHEVのジャンルは4輪駆動のSUV車です。
名前の由来は「Outland(遠隔の地)」と「er」を足して、「遠く未知なる地へ向かう冒険者」の意味で付けられました。
元々は「三菱アウトランダー」でガソリンエンジン車のみの発売でしたが、2013年1月に、PHEVモデルが追加されました。
2020年11月に国内でのガソリンエンジンモデルが生産終了となり、現在国内販売はPHEVのみの展開となっています。
さらに、2021年にフルモデルチェンジされることがアナウンスされています。
ラリー競技に数多く出場しており、2015年8月のアジアクロスカントリーラリーでは、電気自動車部門で優勝の経験もあります。
三菱アウトランダーPHEVにはラリー競技から得られたノウハウも投入されていて、エコカーであるだけでなく、高い走破性も持ち合わせています。
【 車両サイズ 】
全長4695mm、全幅1810mm、全高1680mm
同クラスの車種は、国内では「スバルフォレスター」「トヨタハリアー」、海外では「BMWX3xDrive20d」「メルセデスベンツGLC220d」となっています。
PHEVでの競合車種は、国内では「トヨタRAV4」「三菱エクリプスクロス」、海外では「BMWX3xDrive30e」「メルセデスベンツGLC350e4マチッククーペ」等が挙げられます。
海外市場でも、PHEV仕様のSUV車は需要が高まっており、各社ラインナップを充実させています。
◆ 三菱アウトランダーPHEVグレード紹介
アウトランダーPHEVは4つのグレード+特別仕様車、の計5グレードで展開されています。
全てのグレードで、エンジンやハイブリッドユニットは共通で、装備やデザインの違いで区別されています。
最上級の「S Edition」から「GpremiumPackage」「GPlusPackage」「G」となり、特別仕様車の「BlackEdition」のラインナップ展開です。
【 価格 】
・S Edition:約530万円~
・G:約437万円~
S Editionは全部入り状態ですので、フル装備がほしい方は、これを選ばれると思います。
他グレードでも、オプションの選択で上級グレードの装備が手に入るので、欲しい物だけ選択といった選び方も可能です。
【 S Edition 】
とにかくフル装備状態です。メーカーオプションの選択肢はほとんどありません。
専用設定として、ルーフ部のブラック塗装設定は、BlackEditionを除く他グレードでは、設定不可なので欲しい方はこちらかBlackEditionを選択できます。
他には、ビルシュタイン社製ショックアブソーバーと、専用デザインホイールが、装備されています。
専用カラーの外装パネルなど、こちらもSEditionのみの設定となっています。
【 GpremiumPackage 】
こちらは基本的には、SEditionから足回り装備を除外した仕様になっています。
1部の内、外装パネルは、オプション選択にてSEditionと同様の仕様にすることが可能になります。
こちらと、SEditionはオーディオレス仕様の設定があるので、こだわりのオーディオなどを別途組み込むことも可能です。
【 GPlusPackage 】
こちらは、外観デザインは基本的にGpremiumPackageと同様になっています。
内装デザインは、GpremiumPackageとは異なり、ベージュを基調とした天井のデザインで、シートやパネル類も異なる仕様です。
こちらは、オプション選択で、GpremiumPackageと同じ様な仕様を選択することは可能です。
【 G 】
こちらが最もスタンダードな仕様となっており、オーディオレスが標準仕様で、マルチアラウンドビューモニターもルームミラー内表示となります。
その他装備に関しては、GPlusPackageと同様になっています。
オプション選択で、GpremiumPackage、やGPlusPackageと同等のインテリアを手にすることも可能です。
【 特別仕様車BLACKEdition 】
ベースのモデルは、Gとなっており、オーディオレス、マルチアラウンドビューモニターもルームミラー内表示、となります。
外装、内装共に、ブラックを基調として、レッド、シルバーをアクセントに用いています。
ビルシュタイン社製ショックアブソーバーと、専用デザインのホイールを装着しています。
注意点として、ボディーカラーの選択が、ルーフ部がブラック仕様しか選択できない点と、サンルーフの設定が見当たらない点です。
三菱アウトランダーPHEVのグレードは上記の5種です。
ほとんどのグレードで上位装備が選択可能なので、ピンポイントで欲しい装備が手に入りやすい設定です。
車両としての仕様はほとんど変わらないので、見た目の好みで選択すればいいので、選びやすい設定になっていると感じます。
◆ 三菱アウトランダーPHEVの動力性能
アウトランダーPHEVの車としての性能を紹介します。
全グレード共通のシステムを搭載しているので、どのグレードを選んでも、走行性能に差はありません。
・燃費:16.4km/㍑(WLTCモード)
・航続可能距離:57.6km
これだけの航続距離であれば、通勤や使用であれば、ガソリンを使わず、充電のみで運用することが可能です。
【 充電時間 】
・普通充電:7.5時間
・急速充電:30分
急速充電スポットを利用すれば、通常のガソリン車より少し長い程度の停車時間で、走行を続けることが可能です。
動力ユニットは、2400ccのガソリンエンジン1基と、電動モーターが前、後で1基ずつ搭載されている4輪駆動車です。
【 ガソリンエンジンの性能 】
・最高出力:94kW(128馬力)
・最大トルク:199N・m(20.3kgm・m)
車重が2トン近いSUV車の割には低めの出力特性ですが、モーター併用なので充分な性能です。
エンジン走行用に用いるのは、限られたシチュエーションで、通常時は発電機動作のためのものなので、この性能になります。
【 モーター性能 】
・前モーターの最高出力60kW(82馬力)
・前モーターの最大トルク137N・m(14.0kgf・m)
・後モーターの最高出力70kW(95馬力)
・後モーターの最大トルク195N・m(19.9kgf・m)
前モーターのほうが出力が小さいのは、エンジンと併用する場合がある為です。
【 ユニット合計 】
・最高出力224kW(305馬力)
・最大トルク531N・m(54.2kgf・m)
もちろん計算上の値であり、これら全てがタイヤに伝わるわけではありませんが、数値上はスポーツカーに匹敵する数値です。
充分な高出力な性能を持っています。
これでいて、16.4km/Lの燃費が達成できているので、とても効率のいい動力ユニットと言えます。
【 アウトランダーPHEVの走行性能 】
アウトランダーPHEVには、三菱の「S-AWC」、と言う4輪駆動システムが搭載されています。
このシステムは、前後のモーターで常に4輪の駆動力を最適に制御し、高い操縦性と安定性を実現するシステムです。
前後モーターに伝わる駆動力を細かく制御する事で、大きなトラクション性能、直進安定性を発揮させる。
左右モーターの駆動力と制動力を制御することで、旋回時に大きな旋回性能と、旋回安定性を発揮。
制動力、モーターの回転数や、駆動力を制御し、車体の横滑りやタイヤの空転を抑制し、不安定な路面でも安定して走行、減速、することが可能です。
これらの技術により、高い走行安定性、不安定な路面の走破性、快適かつ疲れにくい運転、が実現可能になっています。
ラリー競技で培われた技術が基になっています。
こういった技術の採用も、アウトランダーPHEVがラリー大会で好成績を収める要素の1つと言えるでしょう。
【 先進安全運転支援システム 】
エコであり、なおかつ高い走行性能を持っているアウトランダーPHEVですが、安全運転支援システムも充実しています。
【 衝突被害軽減ブレーキ、車線逸脱警報システム 】
レーザーレーダーとカメラにより、前方の状況をとらえ、衝突や、車線逸脱の恐れがある場合は、ドライバーに警告します。
衝突の危険がある場合は、緊急ブレーキをかける場合もあります。
【 レーダークルーズコントロースシステム 】
設定した速度を上限に、加速、減速、停止、追従走行をコントロールし、渋滞時などドライバーの操作をアシストします。
【 後側方車両検知システム 】
死角になりやすい、後側方に車両が接近すると、ドライバーに警告を行うシステムです。
【 後退時車両検知警報システム 】
後方のセンサーで、斜め後方からの車両を検知、警告します。
駐車スペースから、バックで出庫する際に死角になりやすいエリアを監視し、ドライバーをアシストします。
【 誤発進抑制機能前進後退時対応 】
車両の前後方向に障害物を検知した状態で、前進、後退操作時に、素早く大きくアクセルを踏み込んだ場合、ドライバーへ警告を行うとともに、出力を抑えて、急加速を抑制します。
アクセルの踏み間違い時に、ドライバーをアシストします。
【 マルチアラウンドビューモニター 】
車両の側方、前後方向のカメラの映像を合成し、上空から見下ろしている様な映像を映し出します。
特定の映像のみを映すことも可能なので、死角になりがちなエリアの確認時にドライバーをアシストします。
◆ 三菱アウトランダーPHEVハイブリッドシステムの紹介
PHEVとは、ハイブリッド車の1つのジャンルです。
外部電力から充電可能なハイブリッド車です。
「プラグイン」「ハイブリッド」「エレクトリック」「ビーグル」の頭文字をとった略称で、メーカーによっては、「PHV」と表現する場合もありますが、どちらも同じ意味です。
低燃費と、有害ガス排出低減を目的に作られており、電気自動車のように、電動モーターを主として走行します。
アウトランダーPHEVの場合は、ほとんどのシチュエーションは、電気モーターで走行し、高速道路での追い抜き時など、短い時間に大きく加速したい場合は、エンジン回転が、タイヤに伝わります。
この状況でも走行動力は、モーターがメインで、エンジンがアシストしている状態です。
PHEVのユニットは、ガソリンエンジンと、電気モーター、発電機、バッテリー、制御ユニット、で構成されていて、ガソリンエンジンで発電機を稼働し、得た電力をバッテリーに充電します。
その電力を用いて、電気モーターを稼働させ駆動力を得ます。
減速時のタイヤの回転力で発電機を稼働させて、バッテリーに電力を充電します。
一見無駄が多いようですが、エンジンが燃費の良い状態で稼働し続けられるので、結果的に燃料効率は良くなります。
実際の運用方法は、夜間電力など電気料金が安い時間帯を利用して充電。→充電された電力で走行。→家に帰って充電。
この繰り返しが基本です。
長距離走行時等で、充電した電力を使い切りそうな場合、エンジンを稼働させて発電し、その電力で走行、充電を繰り返します。
ガソリンエンジンで発電出来るので、ガソリンを補給すればどこまでも走行が可能で、電気自動車と、ハイブリッド車の良い所取り、といったシステムです。
三菱アウトランダーPHEVは、エコカーでありながら、走行性能にも長けたSUV車です。
エコカーと言えば、小型で経済的なイメージですが、世界的にもPHEVのSUV車のラインナップが広がっています。
世界初の量産型PHEV搭載SUVはエコでありつつも、車の運転を楽しめる1台だと思います。