エコ発電本舗の「取扱商品」「補助金情報」
蓄電池 | V2H | 太陽光発電 |
---|---|---|
ハイブリッド・全負荷型 単機能・全負荷型 |
V2H トライブリッド 給電器・充電器 |
長州産業 |
エコキュート | 補助金情報 | お見積り・お問合せ |
---|---|---|
お見積り|太陽光 |
電気自動車(EV)での長距離ドライブ、実際どうなの?
電気自動車(EV)に乗りはじめて間もない方や、これから購入を検討している方の多くが気になるのが、「長距離ドライブって本当にできるの?」という疑問です。
ガソリン車と違って、電気自動車(EV)には「充電が面倒そう」「バッテリーが途中で切れたらどうしよう」「そもそも何キロくらい走れるのか分からない」といった不安がつきまといます。
結論から言えば、日帰りの長距離ドライブは十分に可能です。むしろ、あらかじめルートと充電計画を立てることで、効率よく安心して移動できます。電気自動車(EV)ならではの静かな走行音や加速感も、長距離移動をより快適にしてくれる要素のひとつです。
ただし、「行き当たりばったりで出発」では不安もリスクも大きくなります。特に日帰りの場合、帰りの充電ポイントが見つからず焦るような事態は避けたいものです。
このガイドでは、以下のような不安を持つ方に向けて、実際にどのくらいの距離が走行可能なのか、ドライブの前に何を準備すべきか、ルートの立て方、そして電気自動車(EV)ならではの注意点まで、日帰り長距離ドライブを安心して楽しむためのポイントを網羅して紹介します。
エコ発電本舗の「取扱商品」「補助金情報」
蓄電池 | V2H | 太陽光発電 |
---|---|---|
ハイブリッド・全負荷型 単機能・全負荷型 |
V2H トライブリッド 給電器・充電器 |
長州産業 |
エコキュート | 補助金情報 | お見積り・お問合せ |
---|---|---|
お見積り|太陽光 |
電気自動車(EV)での“長距離”ってどのくらい?日帰り想定の現実的な往復距離
「長距離ドライブ」と聞くと、片道200km以上のようなイメージを持つ方も多いかもしれません。しかし、電気自動車(EV)での日帰りドライブを考える場合、重要なのは往復距離だけでなく、電費、充電時間、休憩のバランスです。
電気自動車(EV)の実航続距離は“カタログ値”と違う
まず確認しておきたいのが、航続距離の目安です。多くの電気自動車(EV)は、カタログ上で300〜500kmの航続距離が示されています。ただし、これは理想条件下での数値です。実際には以下のような条件で航続距離が短くなります。
• 高速道路を多く使う
• エアコンや暖房を使う
• 上り坂が多いルートを走る
• 荷物や乗員が多い
• 渋滞や低速走行が多い
そのため、実際に安心して走行できる航続距離は、カタログ値の70〜80%程度と見ておくのが現実的です。たとえば、カタログ値400kmの車両でも、実際には280〜320km前後と考えておくと安心です。
無充電で行けるのは150〜200km程度
片道の無充電移動距離として、目安になるのは150〜200km程度です。
たとえば、朝フル充電の状態で出発し、片道150kmを移動。現地で3〜40分の急速充電を1回入れれば、また150kmほど戻ることができます。これで日帰りの往復300km前後までが現実的な行動範囲になります。
もちろん、電費性能の良い車両(たとえば最新のテスラや日産アリアなど)では、片道200km以上の移動も可能です。ただし、初めての長距離ドライブであれば、まずは往復250〜300kmを上限に計画すると、心に余裕が生まれます。
距離よりも「充電のタイミング」が重要
もう一つ大切なのが、距離だけでルートを考えず、「どこで休憩し、どこで充電するか」を先に考えることです。急速充電器の場所をあらかじめ確認しておけば、「バッテリー残量が少ないのに周囲に充電器がない」という事態を避けられます。
高速道路のサービスエリア、道の駅、ショッピングモールなどには急速充電器が設置されていることが多く、30分もあれば80%程度まで充電できます。食事やトイレ休憩のタイミングを充電とセットにすることで、ストレスなくドライブを進めることができます。
ガソリン車でのドライブでも、1~2時間も走ればそれなりに休憩は取ります。そこに充電、というイベントが追加されるだけで、そこまで特別なことではありません。
エコ発電本舗の「取扱商品」「補助金情報」
蓄電池 | V2H | 太陽光発電 |
---|---|---|
ハイブリッド・全負荷型 単機能・全負荷型 |
V2H トライブリッド 給電器・充電器 |
長州産業 |
エコキュート | 補助金情報 | お見積り・お問合せ |
---|---|---|
お見積り|太陽光 |
出発前の準備 不安ゼロにするチェックリスト
電気自動車(EV)での長距離ドライブを安心して楽しむためには、出発前の準備がすべてと言っても過言ではありません。目的地までの距離だけでなく、途中の充電スポットや天候、アプリの確認まで、少しの下準備が不安を一気に取り除いてくれます。
以下に、初心者でも迷わない「出発前チェックリスト」をご紹介します。
① バッテリー残量と目的地までの距離を確認する
まず基本として、出発時のバッテリー残量と、目的地までの片道距離を照らし合わせて確認しましょう。
地図アプリとナビ機能で片道の距離を把握し、それに対して自車の電費(1kWhあたり何km走れるか)を掛け合わせることで、どの程度の余裕があるかが見えてきます。
目安としては、走行可能距離の6〜7割以内で目的地に着けるプランを立てると安全です。
② 充電スポットの事前確認は必須
もっとも重要なのが、充電スポットの位置と種類の確認です。
出発前に「充電スポットがある場所」と「実際に使えるか(予約制・営業時間・台数)」までチェックしておくと、当日の安心感がまったく違います。
おすすめのアプリ・サービス:
• EVカーナビ:地図上で充電スポットを探せる。リアルタイムの利用状況も確認可。
• GoGoEV:ユーザー投稿の情報が豊富で、実際の混雑具合がわかる。
• 車載ナビとの連携:一部車種ではリアルタイムで最適な充電スポットを提案してくれる機能あり。
できれば、目的地とその周辺、帰路の途中で「複数」の充電候補を確保しておくと、万が一の満車や故障にも対応できます。
③ 充電カード・アプリを事前に用意しておく
いざというときに「使える充電器があるのに、認証手段がない」というトラブルは避けたいもの。以下のような主要な充電カードやアプリは、事前に準備しておくことをおすすめします。
できれば2種類以上の手段を持っておくと、トラブル時の保険になります。
④ 天候による電費変化を考慮する
意外と見落とされがちなのが、気温と電費の関係です。特に以下のような気象条件では、電気の消費量が増えやすくなります。
• 冬場:ヒーター使用+バッテリー性能低下で電費が悪化
• 夏場:エアコン使用が増え、バッテリーに負荷がかかる
• 雨の日:ワイパーやライトの使用、路面抵抗増加で消費増
天候によっては、いつもより10〜20%ほど電費が落ちることもあるため、余裕のあるルート設定が重要です。
⑤ 車内の快適アイテムもチェック
電気自動車(EV)は静粛性が高く、長距離でも快適な移動ができますが、車内での過ごし方も工夫しておくと、より快適になります。
• スマホ・タブレット用の充電ケーブル
• 車載用クッションやブランケット
• 軽食や飲み物
• 長めの休憩用に音楽・ポッドキャスト・動画など
また、子ども連れや高齢者とのドライブの場合は、こまめな休憩ポイントの設定も忘れずに。
エコ発電本舗の「取扱商品」「補助金情報」
蓄電池 | V2H | 太陽光発電 |
---|---|---|
ハイブリッド・全負荷型 単機能・全負荷型 |
V2H トライブリッド 給電器・充電器 |
長州産業 |
エコキュート | 補助金情報 | お見積り・お問合せ |
---|---|---|
お見積り|太陽光 |
初心者でも安心な日帰りドライブモデルプラン紹介
電気自動車(EV)での日帰り長距離ドライブに挑戦するなら、まずは充電の心配が少ない距離・ルートを選ぶのがポイントです。主要幹線道路プラスドライブスポットとして有名なコースを選択すると、さらに安心感は増します。ここでは、初心者でも安心して楽しめるモデルコースを3つご紹介します。いずれも片道100〜150km程度、途中に急速充電スポットがあり、観光や食事もしっかり楽しめるコースです。
例1:東京都内〜箱根(往復約200km)
おすすめポイント:
• 高速道路中心で道がわかりやすい
• 箱根周辺には急速充電スポットが多数
• 観光・温泉・グルメが充実
モデルプラン:
• 朝8時ごろ出発、都内から東名高速〜小田原厚木道路を経由し、10時過ぎに箱根到着
• 道の駅「箱根峠」や「箱根湯本パーキング」などで観光・食事
• 途中、日産プリンス箱根店(急速充電あり)や小田原のENEOS充電スポットなどで30分程度の充電を1回入れる
• 夕方16時ごろ出発、帰路はそのまま無充電で都内へ戻る
ポイント:
行きは無充電、帰りに充電1回で往復可能。箱根周辺は観光地だけあって充電設備も豊富で安心です。
例2:名古屋〜伊勢志摩(往復約240km)
おすすめポイント:
• 伊勢神宮や志摩の海沿いドライブが人気
• 休憩スポットが多く、電費調整しやすい
• 途中のサービスエリアにも急速充電あり
モデルプラン:
• 朝8時出発、名古屋高速〜伊勢道経由で伊勢神宮へ
• 外宮・内宮を観光し、昼食(赤福や伊勢うどん)
• 志摩方面まで足を伸ばす場合は途中で1回充電(鳥羽市内または道の駅)
• 帰りは松阪または四日市あたりで追加充電をして名古屋へ戻る
ポイント:
片道120km前後のちょうどよい距離感。1〜2回の充電をうまく休憩に組み込めば、バッテリー残量を気にせず走れます。
例3:大阪〜淡路島(往復約180km)
おすすめポイント:
• 明石海峡大橋の景観が爽快
• 島内に急速充電スポットが点在
• 観光地としてもドライブ向き
モデルプラン:
• 朝9時出発、阪神高速〜明石海峡大橋を渡って淡路島へ
• 淡路ハイウェイオアシスで休憩&展望台からの景色を楽しむ
• 南あわじ市の道の駅やショッピングモールで食事と充電(30分)
• 夕方に再び明石海峡大橋を渡り、大阪へ戻る
ポイント:
ほぼワンチャージで往復できる距離感。橋の通行料がやや高めなので、1日しっかり楽しむプランにすると満足度が高い。
コースを選ぶときのポイント
1. 往復200〜250kmを目安に
2. 途中に急速充電器があるかを確認
3. 目的地での滞在時間に30分以上の余裕があるか(=その時間に充電できる)
なるべく平地・幹線道路中心のルートにする(山道や僻地は電費が悪化しやすく、充電スポットも少ない)
エコ発電本舗の「取扱商品」「補助金情報」
蓄電池 | V2H | 太陽光発電 |
---|---|---|
ハイブリッド・全負荷型 単機能・全負荷型 |
V2H トライブリッド 給電器・充電器 |
長州産業 |
エコキュート | 補助金情報 | お見積り・お問合せ |
---|---|---|
お見積り|太陽光 |
電気自動車(EV)ドライブで気をつけたいポイント
ルートを決めて、出発前の準備を整えたら、あとはドライブを楽しむだけ――ですが、電気自動車(EV)ならではの特性を理解しておくと、よりスムーズで効率の良い移動が可能になります。この章では、実際の運転中や旅先で気をつけたいポイントを紹介します。
① 電費を意識した走り方を心がける
ガソリン車でいう燃費にあたる「電費」は、アクセル操作やブレーキの使い方ひとつで大きく変わります。
• 急加速・急ブレーキを避けて、穏やかな運転を心がける
• 一定速度で走る(特に高速道路ではクルーズコントロールが有効)
• 減速時には回生ブレーキを活用して効率的に電力回収する
とくに、信号の多い街中や山道での電費悪化を防ぐには、穏やかな運転が効果的です。
② 坂道は電費が悪化しやすい
長い上り坂はバッテリー消費が激しくなる傾向があります。一方で、下り坂では回生ブレーキにより電力を回収できるため、うまくバランスを取りながら走行しましょう。
③ 高速道路は電費が伸びにくい
電気自動車(EV)は一定速度で走れるため、高速道路向きのように思われがちですが、ガソリンエンジン車特有の物です。実際は高速走行は空気抵抗の影響とモーター回転数の上昇で電費が悪化しやすいです。これはハイブリッドカーにも当てはまる特徴です。
一般的に、時速100kmを超えるあたりから電費は急激に下がります。80〜90km/hでの巡航が、電費を抑えつつ快適な走行の目安になります。時間に余裕があれば、少し速度を落とすだけで大きな節電効果があります。
④ 出先の充電器が“使えない”リスクに備える
ルート上に充電スポットがあっても、実際に現地でこんなトラブルが起こることもあります:
• 機器の故障
• 先客がいてしばらく空かない
• 充電カードが非対応だった
• 営業時間外だった
これを防ぐには、「目的の充電スポットのほかに、近隣に代替候補を1〜2か所確保しておく」ことが非常に有効です。
⑤ 充電タイミングを「休憩」とセットで考える
電気自動車(EV)の充電には、急速でも20〜30分程度の時間がかかります。ですがその時間は、「休憩」と割り切ることでむしろ快適に活用できるようになります。
• 食事やコーヒーブレイク
• トイレ休憩・軽いストレッチ
• 土産物を見る・写真を撮る
意識的にドライブの中にこうした「休憩付き充電」を組み込むと、旅そのものもゆったりと楽しめるようになります。
2時間以上連続で運転すると、ドライバーの集中力はかなり落ちているので、休憩をとるいいタイミングです。
電気自動車(EV)の特性を理解し、それに合った走り方と行動を意識することで、初めての長距離ドライブも驚くほど快適に過ごせます。
エコ発電本舗の「取扱商品」「補助金情報」
蓄電池 | V2H | 太陽光発電 |
---|---|---|
ハイブリッド・全負荷型 単機能・全負荷型 |
V2H トライブリッド 給電器・充電器 |
長州産業 |
エコキュート | 補助金情報 | お見積り・お問合せ |
---|---|---|
お見積り|太陽光 |
電気自動車(EV)の長距離ドライブでよくある不安FAQ
電気自動車(EV)で長距離ドライブを考えると、どうしても頭をよぎるのが「もしものトラブル」や「本当に大丈夫なのか?」という不安です。ここでは、初心者の方からよく聞かれる疑問をQ&A形式で取り上げ、現実的な視点から答えていきます。
Q1:充電に時間がかかって、時間がもったいなくないですか?
A:急速充電なら30分程度。休憩と組み合わせれば効率的です。
急速充電器を使えば、30分でバッテリーの80%前後まで充電できます。
この時間は、サービスエリアや道の駅での休憩、食事、トイレ、散策などとセットにすることで、実質的なロスタイムにはなりません。
また、走行距離に対する充電頻度も想像より少なく、200〜250kmのドライブなら途中1回の充電で済むケースが多いです。
Q2:頻繁な充電でバッテリーが劣化しないか心配です。
A:日常的な使い方では大きな劣化はほとんどありません。
電気自動車(EV)のバッテリーは、長期間にわたる利用や頻繁な急速充電が続いた場合に、ゆるやかに劣化していく傾向があります。
しかし、普通の使い方(週末に1回の長距離、普段は自宅充電中心)であれば、3〜5年程度では大きな性能低下は起きにくいのが実情です。急速充電を毎日、頻繁に行わない限り、極端な寿命への影響はないでしょう。メーカーの説明書にも明記されているはずですので、そのれらを参考にするといいでしょう。
なお、各メーカーでは8年・10万km前後のバッテリー保証を用意している場合が多く、長距離ドライブ数回でバッテリーが劣化するようなことはまずありません。
Q3:山道や田舎道は充電が心配です。
A:事前に確認すれば問題なし。余裕を持った行動が大切です。
確かに、地方や山間部では充電スポットの数が限られているケースがあります。ですが、出発前に「使える充電器がある場所」と「戻れる距離」をセットで考えることで、リスクは大きく減らせます。
例えば、山間部に向かう前に「ふもとの街で一度充電してから登る」「目的地の町での滞在中に充電できるようにしておく」といった工夫が有効です。これは、ガソリンエンジン車でも同様で、ガス欠寸前で走り続けるような行動はトラブルの可能性が高いです。
また、充電スポットの検索・事前チェックには、EVカーナビtやGoGoEVといった専用アプリの活用がおすすめです。
Q4:走行中に充電がギリギリになったらどうする?
A:バッテリー残量は常に意識し、早めの判断で回避できます。
まず前提として、「ギリギリになる前に次の充電場所へ向かう」という考え方が基本です。残量が20%を切った時点で充電器を目指すくらいの心構えが理想です。
どうしても不安なときは、以下のような方法もあります:
• 電費の良い低速走行に切り替える(エアコンもオフに)
• 下り坂の回生ブレーキで消費を抑える
• 最寄りの急速充電器をアプリで即検索
一部の電気自動車(EV)では、残量から逆算して「どこまで行けるか」をリアルタイムで表示する機能もあるので、積極的に活用しましょう。
エコ発電本舗の「取扱商品」「補助金情報」
蓄電池 | V2H | 太陽光発電 |
---|---|---|
ハイブリッド・全負荷型 単機能・全負荷型 |
V2H トライブリッド 給電器・充電器 |
長州産業 |
エコキュート | 補助金情報 | お見積り・お問合せ |
---|---|---|
お見積り|太陽光 |
電気自動車(EV)で長距離ドライブのまとめ
電気自動車(EV)での長距離ドライブは、「充電が面倒そう」「途中で止まったらどうしよう」といった不安が先に立ちがちですが、実際に体験してみると、その多くが“情報不足による想像”にすぎなかったことに気づくはずです。
これまでご紹介してきたように、ポイントを押さえて計画すれば、日帰りで200〜300km前後のドライブは特別なことではありません。
これまで長距離に踏み出せなかった方も、日帰りで行ける近場の目的地を選んで、一度実際に体験してみることをおすすめします。
最初の一回を無理のない計画で成功させることで、「電気自動車(EV)でも普通に遠出できるんだ」という感覚がつかめます。
その一歩をきっかけに、次は一泊旅行、季節のロングドライブなど、行動範囲はどんどん広がっていくはずです。
一泊旅行でも、この工程が増えるだけで、そこまで特別な要素はありません。
電気自動車(EV)の長距離ドライブは、“事前の計画と少しの知識”で、十分に快適で現実的な選択肢になります。
不安ではなく、期待を持って次のドライブを計画してみてください。
あなたのEVライフが、より自由で楽しいものになることを願っています。