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2011.03.30
陸屋根の太陽光発電設置
陸屋根とは屋根に傾斜のないタイプの屋根です。マンションやアパートによく見られる平らな屋根です。日本では積雪の多い地域によく施工されている屋根の形状で、スノーダクトや無落雪屋根と呼ばれて屋根上に融雪装置が付いていて雪を溶かす設備も利用されています。
一般に陸屋根に太陽光発電は設置が難しいと言われます。防水工事が別途工事で必要になったり、陸屋根には傾斜がないので太陽光発電のパネルを設置するときにそのままの状態では汚れや雪が原因で発電ができなくなるのです。
傾斜を作るために架台と言う屋根置台を設置することで傾斜を付けたり積雪にも対応できるような高さを作ります。工事費用が高くなりがちなのですが、太陽光パネルの設置面積を多く確保できたり、傾斜の角度を調整できるので太陽の光を垂直に受けることが可能で発電効率が良くなります。
しかし、パネルが風で飛ばされないように屋根に穴をあけてアンカーで打つと防水用シートにもどうしても穴があくために防水工事が必要となりました。最近は穴をあけないでもパネルの設置が可能になるソーラーベースが開発され、屋根に穴をあけることもなくメーカーや型式を問わずに自由に設計ができるようなものも出てきました。
防水工事は大切な作業です。アンカー工法で屋根に穴をあけずにパネルを設置する悪徳業者が施工を行うと正しく設置されていないためメーカーの保証は効かなくなりますので値段に惑わされずに注意が必要です。
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