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2011.09.23
製造から運用までトータルでエコ ソーラーフロンティアの太陽光発電
昭和シェル石油グループの一社であるソーラーフロンティアは、30年以上にも渡って太陽光発電の研究開発を行っている会社です。
環境問題に応えるべく太陽光発電システムを日夜研究していて、製造されている製品はどれも「地球温暖化」という地球規模の問題に応えるものとなっています。
環境問題に対応するため、「より実発電量の多い発電機」をという考えのもとに従来製品とは全く違う素材を用いたモジュール(ソーラーパネル)の製造を行っています。
従来のモジュールにはシリコンが使われるのが一般的です。
しかしシリコンはそれ自体を製造するために非常に大きなエネルギーを消費しなくてはなりません。その結果、環境への負荷も肥大化します。
一方でソーラーフロンティアが製造するモジュールは、CIS太陽電池と呼ばれる、製造時に発生するエネルギーが少ないものが採用されています。CISとは主成分の銅、インジウム、セレンの頭文字をとって名づけられたもので、シンプルな工程で製造が可能であり、それが消費エネルギーをコンパクトにしている秘訣でもあります。
CIS太陽電池が用いられたモジュールは環境問題という側面からだけではなく、実用面でも優れた機能性を持っています。
特筆すべきは熱に強いということ。
シリコン製は表面温度をおよそ25℃に設定しているため、その温度を超えて高温になると装置に負荷がかかり出力量が20%も落ち込んでしまいます。
しかしCIS太陽電池のモジュールの表面温度は、太陽光の照射で60~80℃のような高温になってもロスになってしまう出力量はおよそ15%に抑えられます。また、表面の一部に影が出来た場合、シリコンならば全体の発電量が低下してしまいますが、CIAの場合には最小限の低下で収まります。
太陽光発電とは環境への配慮が根本にある発電方法です。
部品製造の過程で環境へ負荷を与えてしまうのはまさに本末転倒。ソーラーフロンティアの太陽光発電はそういった観点から見ても、機能性や品質から見ても、エコを一番に考えたものと言えます。
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