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2012.04.04
アパート・マンションでも進む太陽光発電
最近では、アパートやマンションの屋根を利用した太陽光発電の設置が進んでいます。
一般住宅の場合、屋根の広さが足りない住宅も多く、なかなか費用対効果を高く保ったまま太陽光発電システムを設置することができない場合があります。しかし、多くの人が住むような共同住宅では、屋根に十分な広さがあり発電効率の高い太陽光発電システムを設置することが可能です。
また、共同住宅での太陽光発電導入が進んでいる理由には、固定価格買取制度の後押しもあります。固定価格買取制度とは、太陽光で発電した電気を一定期間、一定価格で電力会社が買い取ることを義務付けた制度です。 現在のこの制度では、出力10kW以上の太陽光発電システムを導入した場合には、導入したときの買取価格がその先20年間保証されます。だんだん買取価格が安くなると言われている中で、この制度によって受けるメリットはかなり大きいと言えます。出力10kW未満では保証が10年で切れてしまうため、無理に設置面積を増やして出力を確保しようとする家庭もあるほどです。
このような理由以外にも、太陽光発電はアパートやマンションの資産価値を高める手段としても活用されています。その訳は買い取られた電力料金をオーナーさんが受け取ることも、住んでいる人に還元することも選べることにあります。
住人に還元する場合では、入居している住人が売電によって自動的に収入を得ることができます。人気のなくなった物件でも再び入居者を呼び込む効果が期待できるため、ある程度年数のたった物件でも太陽光発電の設置による集客効果が期待されています。
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