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2012.05.21
家庭用太陽光発電システムと蓄電池と余剰電気の買取制度について
太陽光発電はかつては値段が非常に高くて手を出しにくいものでしたが、家庭用太陽光発電システムはかなり値段も下がってきて、導入する家庭も少しずつですが増えています。家庭用太陽光発電システムで作られた電気は自分の家庭の電力をまかなうだけではなく、余った電気は電力会社が買い取ってくれる固定価格買い取り制度というシステムがあります。また、家庭用蓄電池というものがあり、夜間の電力料金は昼間の電気料金よりも価格が安いので、夜間に蓄電池に電力をためておけば、その電気を昼間に使う事もできますし、停電など、いざと言う時のバックアップ電源としても使えて便利です。この太陽光発電と蓄電池という2つのシステムを組み合わせて使う事で、電気料金を大幅に抑えることが出来ます。 ただここ数年、電力会社が買い取る電気の買取料金が下がってきつつある事が懸念材料です。また、一部の電力会社が電力の買取の中止の検討に入ったという報道もあり、そうなるとせっかくの太陽光発電システムを高い初期費用を負担して導入しても元を取ることが難しくなってしまいます。以前は国が設置に補助金を出していましたが、今はその制度は廃止されてしまいました。地上自治体で補助金を出しているところもありますが、補助金を出している自治体も補助金を終了するところが多く、設置費用に多額の初期投資が必要な状況に戻りつつあります。 複数の設置業者に見積もりを出させるのは当然のこととして、買取価格がどこまで安くなるのか、或いは廃止になってしまうのか、廃止になったとしてもどれくらい設置していれば元がとれるのかなど、綿密なシュミレーションが必要です。ソーラーパネルの寿命は20年と言われていますので、それを念頭に置いて検討しなければなりません。
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