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2012.03.02
太陽光発電の効果が最大限に発揮される停電時の自立運転
日頃の節電に効果的な一面もある太陽光発電ですが、その真価が最も発揮されるのは災害発生などに伴う停電時です。 太陽光発電は太陽の光を電気に変換して使用することができるため、たとえ電力会社からの電気の供給がストップしたとしても、電気を生み出すことができます。停電が起こるような災害時に、自宅の太陽光発電システムが正常に稼働するかどうかはわかりませんが、安定稼働ができればこれ以上ない強い味方となるでしょう。 ただ、自立運転させるときにはこちらから手を加えてやる必要があるようです。 太陽光発電システムは、普段電力会社からの電気とソーラーパネルから発電した電気を併用しています。普段の状態では太陽光発電システムは電力会社から引いた電力で動いているため、停電すると動かなくなってしまいます。そこで、電気の併用状態から、自立運転モードに切り替えるという操作が必要になります。この操作を行えば、昼間の太陽が出ている間は電気を使用することができ、停電時の難を逃れることができるでしょう。 さらに自立運転のときの注意点もいくつか紹介します。 まず、ソーラーパネルで発電ができると言っても、電気を使用できるのは非常用コンセントからのみとなります。発電していても、照明もテレビもエアコンの使用もそのままではできません。あくまで非常用の電源と考えた方がいいでしょう。また、使える電力も1,500wが上限となっています。大きな電力を消費する機械を正常に動かすことは難しいかもしれません。電池の充電や照明の点灯など消費電力の小さいものであれば問題なく動かすことができます。
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