埼玉県|太陽光発電の価格や補助金
【埼玉県密着地域】
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◆ 太陽光パネルの価格と性能を比較
太陽光パネルの価格相場と性能一覧は以下をご参照ください。
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◆ 太陽光発電の補助金
太陽光発電の補助金(自治体から)は以下をご参照ください。
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本年度は、特に家庭用蓄電池の補助金が手厚いです。
蓄電池の補助金は国(sii)だけではなく、全国の各自治体から交付されます。
小さな町や村からも交付され、国をあげてカーボンニュートラルの実現に取り組んでいます。
▶ 蓄電池の補助金の詳細
地域特徴をもっと知りたい
埼玉県の日照時間は?
埼玉県は太陽光発電システムの導入件数ランキングが全国第2位と、導入する世帯が非常に多い地域です。埼玉県は世帯数が非常に多い県なので普及率は全国29位と平均的ですが、実績数は非常に多いのです。因みに導入件数第1位は愛知県です。
太陽光発電は環境改善商品でありつつ投資商品でもあるわけだが、導入者側からの解釈は100%投資商品です。「設置費用に対していくら売電収益を獲得できるか?」という投資対効果がもっとも重要なポイントとなる。
売電収益を多く獲得するためには、多く発電することが必要です。多く発電するためには、長い時間太陽光を受けることが必要です。埼玉県で導入実績が多い要因は「日照時間の長さ」にあります。気象データによると埼玉県の熊谷市では快晴日が年間51日もあり、「太陽の国宮崎県」をしのいで快晴日数全国第1位なのです。
山形県や青森県と比較すると6倍ほども日照時間の差があるんですね。日照時間が短い地域では十分な売電収益を得ることはできないので太陽光発電による発電事業は止めた方がいいですね。
埼玉県で太陽光発電システムの実績件数が多いもう一つの要因が多額の補助金です。平成26年度は埼玉県からの補助金は終了しましたが市区町村からの補助金は現在も継続しております。
埼玉県のメガソーラー事業
日照時間が長い埼玉県には多くの企業が投資目的でメガソーラーなどの大規模ソーラー発電所を設置されているわけですが、埼玉県では池や沼に浮かべるタイプも設置されている。
発電量は日照時間が長い方が当然良いのですが、温度が高くなると太陽光パネルの発電効率が著しく低下するのです。太陽光パネルの表面温度が25℃をピークに温度上昇に反比例して発電効率が低下します。因みに夏場の屋根の温度が何度くらいか想像できますか?気温が35℃くらいなのでだいたい50℃くらいかなぁ?と想像される方が多いですがまだまだ上昇します。だいたい75~80℃くらいです。屋根の上で目玉焼きが作れます。屋根職人は地下足袋を履きますが夏場はゴムが溶けて足の裏が真っ赤になるそうです。
太陽光パネルを池や沼に浮かべることで太陽光パネルの温度上昇を緩和させることができます。全国初の水上式メガソーラーが埼玉県桶川市に設置された「ソーラーオンザウォーター桶川」で総容量1.2Mw、太陽光パネル4500枚を30,000㎡の池に浮かべているのです。
しかし良く安定して継続して浮かばすことができるなぁ。と感心してしまいます。通常太陽光パネルを設置する架台はアルミ製ですが水上式の場合十分な浮力を確保するために内部が空洞の樹脂をで製造しています。しきつめた太陽光パネルの四隅からアンカーを池底までおろして位置がずれないようにしているのです。
埼玉県に設置されているメガソーラーは複数存在し、以下が熊谷市の隣にある行田市内の浄水場に設置した1.2Mwのメガソーラーで、太陽光パネル5000枚を設置しています。事前シミュレーションでは年間発電量は137万kWhでしたが実際の発電量は170万kWhとシミュレーションよりも25%も多く発電している。当然売電収益もシミュレーションよりも25%多く獲得できるので、やはり日照時間が長い埼玉県でのソーラー事業は投資効果抜群なのです。
埼玉県の補助金について
太陽光発電の埼玉県からの補助金については以下のページを参照下さい。