蓄電池の容量の決め方は?目安の容量や重視したいポイントまとめ!

投稿日:2024年08月08日

蓄電池の容量の決め方は?目安の容量や重視したいポイントまとめ!

蓄電池について詳しく見ていく前に、まずは基礎知識を知っておきましょう。基礎をしっかりと捉えておかないと、蓄電池の選択時に間違えてしまいかねません。

家庭用蓄電池 メリット 価格 商品一覧


エコ発電本舗の「取扱商品」「補助金」メニュー

まずは蓄電池について知ろう!

蓄電池とは?

蓄電池とは、繰り返し充電して何度でも使える電池のことです。一次電池である乾電池(単三電池など)は一度使い切ると再利用できませんが、蓄電池は「二次電池」と呼ばれ、電気を貯めて必要なときに機器へ供給できます。

 蓄電池の種類 
蓄電池にはさまざまな種類があります。
・鉛蓄電池
・ニッケル水素電池
・NAS電池
・リチウムイオン電池
・レドックスフロー電池
この中でも家庭用で主流なのはリチウムイオン電池です。寿命が比較的長く、適切に使用すれば15年ほど利用できるケースもあります。

 蓄電池のメリット 
災害などで停電が発生した場合にも、蓄電池があれば電気を使い続けられます。夏場の停電で冷蔵庫が止まり食品保存が難しくなる、パソコンが使えずリモートワークが困難になる、といった状況を避けられるのは大きな利点です。また、電力を効率的に使うことで基本電気料金の削減にもつながります。

蓄電池の容量とは

蓄電池の容量とは、バッテリーにどれだけの電気を貯められるかを示す数値です。単位は「kWh(キロワットアワー)」で表され、家庭でどのくらい電気を使えるかの目安となります。

 定格容量と実効容量の違い 
蓄電池の容量には「定格容量」と「実効容量」の2種類があります。
・定格容量:
規定条件のもとで理論上蓄えられる、または取り出せる電力量。蓄電池そのものの総容量を表します。
・実効容量:
実際に使用できる電力量。蓄電池は過放電や過充電を避けるため、100%まで充電せず、0%まで放電しないよう制御されています。そのため、実際に使える容量は定格容量よりも少なくなります。

 蓄電池選びのポイント 
導入を検討する際には、カタログなどに記載されている「定格容量」だけではなく、実際に使える「実効容量」を基準に選ぶことが重要です。家庭の電力需要に対して十分な実効容量があるかどうかを確認すれば、導入後の使い勝手が大きく変わってきます。

蓄電池の出力とは?

「出力」とはさまざまな意味を持つ言葉ですが、蓄電池における出力は「一度にどれだけの電力を供給できるか」を示す数値です。単位はkW(キロワット)またはW(ワット)で表されます。

 出力のイメージ 
蓄電池を水が入ったポリタンクに例えると、タンクのノズルから出る水の量が出力に相当します。容量が水の総量だとすれば、出力はその水をどれだけの勢いで取り出せるか、というイメージです。

 出力の大きさと利用シーン 
出力が大きければ、一度に複数の家電を同時に動かすことが可能です。反対に、出力が小さい蓄電池では、電化製品が正常に動作しなかったり、使用できる機器が制限される場合があります。

 蓄電池選びのポイント 
特に停電時に複数の家電を同時に使いたい場合は、出力の大きな蓄電池を選ぶことが重要です。容量だけでなく出力も確認することで、実際の利用シーンに合った蓄電池を選択できます。

エコ発電本舗の「取扱商品」「補助金」メニュー

普段使う家庭電化製品の出力について

自宅にある電化製品の出力を把握していますか?蓄電池の容量を決める場合、普段使う家庭電化製品の出力を知っておくことが大切です。
停電時に使いたい電化製品の出力が分かれば、必要となる電力量を算出できます。
その電力量が、蓄電池の容量を選ぶ際のポイントです。ここでは一般的な電化製品の出力と、必要な電力量を求める計算式について解説します。

一般的な電化製品の出力

電化製品の出力は種類や機種によって大きく異なります。小さいものでは15W程度ですが、大きなものでは2000Wを超えることもあります。停電時にどの家電を優先的に使うかを考える際には、それぞれの出力を理解しておくことが大切です。

 キッチン家電の出力目安 
家庭で欠かせない冷蔵庫は40リットルタイプでおよそ190W必要です。電子レンジは1500W前後、IHクッキングヒーターでは3000Wに達するものもあります。トースターやホットプレートは1200W前後で、炊飯器は200W程度が目安となります。

 空調・暖房機器の出力 
エアコンは冷房で650W、暖房で750Wほどの電力を消費します。ホットカーペットは3畳用で800W、こたつは600Wほどです。ハロゲンヒーターは機種やサイズによって差があり、300Wから1000W程度の範囲となります。寒冷地で暮らしている場合は、どの暖房機を使用するかをあらかじめ検討しておくことが重要です。

 情報機器や照明の出力 
テレビやデスクトップパソコンは100〜150Wほどで、プリンターやノートパソコンは100W以内に収まります。照明は100W程度、携帯電話の充電は15Wほどしか必要としません。これらの小型機器は停電時にも安心して利用できますが、限られた電力を効率的に使うためには必要最小限にとどめるのが賢明です。

出力から必要な電力量を求める計算式

必要となる電力量は、使用する電化製品の出力に使用時間をかけることで求められます。計算式にすると「出力(W)×時間(h)=電力量(Wh)」となり、さらに1000で割るとkWhの単位に換算できます。

 計算例:家庭での使用シーン 
例えば夏場にエアコン(650W)と照明(100W)をつけ、テレビ(150W)を2時間使用した場合の電力量は(650+100+150)×2=1,800Wh、つまり1.8kWhです。このケースでは5kWh未満の蓄電池で十分に対応可能です。さらに、1時間あたり0.9kWhを消費する計算になるため、5kWhの蓄電池なら約5時間もつことが分かります。

 計算例:IHクッキングヒーター 
出力が大きい家電の代表例であるIHクッキングヒーターは、3000Wのモデルを10分間使うと0.5kWhを消費します。使用時間が20分になると1kWhに達します。短時間の使用でも消費電力量が大きいため、停電時や蓄電池利用時には特に注意が必要です。

エコ発電本舗の「取扱商品」「補助金」メニュー

蓄電池の容量は大きければ大きいほどいいの?

大容量の蓄電池がもたらす安心感

蓄電池の容量が十分に大きければ、停電時でも多くの電化製品を同時に使うことができます。そのため「容量は大きければ大きいほどよい」と考えるのも自然でしょう。特に災害時や停電時には、電力の確保が生活を守る要となり、大容量であることの安心感は大きな魅力です。

容量拡大のデメリット

しかし、容量の大きさには費用面での問題があります。一般的に、蓄電池は容量が大きくなるほど価格も高くなります。例えば、5kWh〜8kWh未満の蓄電池と、8kWh以上の蓄電池とでは、100万円近い価格差が生じるケースも少なくありません。必要以上に大きな容量を選ぶと、コスト負担が大きくなる点には注意が必要です。

容量と価格のバランスを考える

実際に使用する電力量を踏まえて、現実的な容量を選ぶのが基本です。ただし、大きめの容量を選んでおけば、停電など非常時の備えになることも確かです。特に冬の寒冷地では、暖房の有無が命に関わる場合もあり、大容量の安心感は無視できません。

蓄電池選びの最適解

幸い、近年は蓄電池の価格が下がってきており、以前よりも大容量タイプを手に入れやすくなっています。結局のところ、蓄電池は容量と価格のバランスを意識しながら、自宅の使用状況やライフスタイルに合ったものを選ぶことが重要だといえるでしょう。

家庭用蓄電池 メリット 価格 商品一覧



エコ発電本舗の「取扱商品」「補助金」メニュー

容量別にチェック!蓄電池の特徴

蓄電池を選ぶ際の参考になるよう、ここでは容量別の特徴を紹介します。容量によりメリットなども異なるので、しっかりと理解を深めておきましょう。

蓄電容量:5kWh未満

5kWh未満の蓄電池は非常にコンパクトで、エアコンの室外機ほどの大きさしかありません。そのため設置スペースを取りにくく、屋外や屋内を問わず扱いやすいのが特徴です。製品によってはキャスター付きで移動が容易なタイプもあり、室内に設置しても邪魔にならない点が魅力です。

 シンプルで使いやすい機能 
小型の蓄電池は余計な機能を省いたシンプルな設計が多く、初めて導入する家庭でも使いやすい点がメリットです。複雑な操作や管理を必要とせず、日常的に安心して利用できます。

 適している家庭の特徴 
この容量帯の蓄電池は、普段から電気使用量の少ない家庭に向いています。また、すでに太陽光発電を設置している家庭にもおすすめです。というのも、太陽光発電によって昼間の電力をまかなえるため、蓄電池に求められる電力量が比較的少なく、小容量でも十分に役割を果たせるケースが多いからです。

蓄電容量:5~8kWh未満

家庭用蓄電池としてもっとも普及しているのが、5〜8kWh未満の容量帯です。家庭での利用にちょうどよく、多くのメーカーがこのクラスの製品を製造・販売しているため、ラインアップも豊富に揃っています。

 コストと容量のバランスが良好 
この容量帯であれば、停電時にも必要な電力を確保しやすく、大きな不便を感じにくいのが特徴です。導入費用と蓄電容量のバランスが取れており、コストパフォーマンスに優れているため、初めて蓄電池を導入する家庭にも選びやすいといえます。

 高機能モデルも選択可能 
メーカーや機種によっては、停電時に家全体へ電力を供給できる「全負荷対応」や、電力使用を最適化するAI機能を搭載したものもあります。家電製品を扱う大手メーカー製の安心感ある製品を求める人や、多様な選択肢から自分に合う蓄電池を選びたい人にとって、この容量帯は特におすすめです。

蓄電容量:8kWh以上

8kWh以上の蓄電池は、エアコンや冷蔵庫、テレビ、電子レンジ、照明、携帯電話の充電などを含め、家庭で一般的に使用される電化製品をカバーできる容量です。1日の平均消費電力量が8kWh前後とされるため、家族が多い家庭や電化製品を多用する家庭では、この容量帯の蓄電池が安心につながります。

 深夜電力の活用にも対応 
大容量の蓄電池は、深夜電力をためて昼間に使用する運用にも適しています。小容量の蓄電池では太陽光発電と組み合わせなければ十分な効果を得られませんが、8kWh以上であれば太陽光がなくても電力をまかなえる点がメリットです。

 容量には法的な上限がある 
大容量蓄電池には多くの利点がありますが、無制限に大きくできるわけではありません。消防法の規定により、家庭用蓄電池の最大容量は16.6kWhと定められています。この範囲内で、自宅の電力消費量やライフスタイルに合わせて選ぶことが重要です。

エコ発電本舗の「取扱商品」「補助金」メニュー

蓄電池の容量の決め方は主に3通り!

停電時の備えにする場合

停電への備えとして蓄電池を導入する場合は、まず停電時にどれほどの電力が必要かを把握しておくことが大切です。電化製品の1時間あたりの消費電力が分かれば、「出力(W)×使用時間(h)=電力量(kWh)」の式で算出できます。その結果をもとに、必要な電力量をまかなえる容量の蓄電池を選ぶのが合理的です。/p>

 家電の選び方で大きく変わる消費電力量 
実際にどれだけの電力が必要かは、停電時に使用する家電の種類によって大きく変わります。特にエアコンなど消費電力の大きな家電を使用する場合は、必要な電力量が一気に増加します。逆に、停電時にはエアコンの使用を控えるなど生活の優先度を下げれば、必要な容量も少なくて済みます。

 停電時の生活スタイルを想定する 
停電時に普段と変わらない暮らしを続けたいのか、それとも最低限の照明や通信手段が確保できればよいのか。その判断によって、必要とされる電力量は大きく変わります。自分や家族がどのような停電時の生活を望むのかを明確にし、そのスタイルに合った蓄電池容量を導き出すことが重要です。

深夜電力を有効活用したい場合

深夜帯に蓄電池に電気を貯め、朝晩の時間帯に放電すると、電気代がお得になります。
また、太陽光発電を設置している場合、さらに電気代をお得にする方法があります。
昼間は太陽光で発電した電気を使い、違う時間帯に安い深夜電力を有効利用するのがその方法です。
このように深夜電力を有効活用したい場合、チェックする必要があるのが朝晩の消費電力のバランスです。朝晩に使用する電化製品の消費を調べ、それに見合った容量の蓄電池を選びましょう。
時間帯ごとの電気使用量は、電気代の明細などで確認することができます。
また、太陽光発電のモニターでも使用量は分かります。

太陽光発電の設置容量との関係で決める場合

蓄電池を選ぶときは、太陽光発電システムの設置容量を基準にする方法があります。両者は相性が良いため、太陽光発電と併用を前提に容量を検討するのは合理的です。

 発電量と使用量から逆算する 
既に太陽光発電を導入している場合は、ソーラーパネルの発電量を把握したうえで「売電に回す分」と「蓄電に回す分」をどう配分するかを決めます。売電をせずすべて自家消費する方針であれば、昼間に使用した電力量を差し引いた残りを蓄電池に貯める必要があります。

 容量を算出する具体例 
1kWのソーラーパネルは、1日あたり平均で約3kWhを発電します。例えば3kWのソーラーパネルを設置している場合、1日の発電量はおよそ9kWhです。ここで昼間の使用電力量が3kWhであれば、残りの6kWhを蓄電池に貯められる計算になります。したがって、このケースでは6kWh程度の容量がある蓄電池を選べば十分です。

エコ発電本舗の「取扱商品」「補助金」メニュー

容量以外にもある!蓄電池選びで重視したいポイント

ポイントは

蓄電池選びで重視したいポイントは、容量だけではありません。次の3つの点に関しても、考慮するのが肝心です。

蓄電池の充放電回数

蓄電池には各メーカーにより、充放電回数が設定されています。
充放電回数は蓄電池の寿命を見極める重要なポイントなので、蓄電池を選ぶ際にはしっかりと確認しましょう。充放電回数は蓄電池の種類によっても異なります。
蓄電池によく使われるのはリチウムイオン電池やNAS電池、鉛蓄電池やニッケル水素電池です。
これらの中で、充放電回数が最も多いのはリチウムイオン電池です。NAS電池も多いのですが、家庭用蓄電地にはあまり使われていません。
蓄電池は寿命を迎えると、蓄電容量が徐々に少なくなっていきます。完全に使えなくなるわけではありませんが、使い勝手は悪くなるので買い換えを検討するのもよいでしょう。

蓄電池の停電時出力

停電時に蓄電池を活用できるのは大きな安心材料ですが、容量が大きければそのまま全量を使えるというわけではありません。実際には、停電時に同時に使える電力量には上限があります。

 停電時出力が制限される理由 
この仕組みは、長時間にわたる停電に備えるためのものです。一度に大量の電力を放出してしまうと、停電が長引いた際に電力が足りなくなる恐れがあります。そこで停電時出力を制限することで、安定した電力供給を維持できるように設計されているのです。

 出力制限を踏まえた製品選び 
もし停電時にエアコンや電子レンジなど出力の大きな家電を使用したい場合は、停電時出力の値を重視することが重要です。容量だけに目を向けるのではなく、停電時にどの程度の電化製品を同時に稼働できるのかを確認しておくと、実際の停電時に後悔せずに済むでしょう。

蓄電池の保証

保証も、重視したいポイントのひとつです。
国内メーカーの一般的な保証期間は約10~15年です。
ただしこれはあくまで目安であり、蓄電池の保証はメーカーにより期間や保障内容が異なります。複数の蓄電池を比較し、検討するのが大事です。
また、保証とともに忘れてはいけないのがアフターサービスです。定期点検や見守りサポートなど、どのようなアフターサービスがあるのかもしっかりとチェックしておきましょう。
メーカーの中には、独自のサービスを提供しているところもあります。

家庭用蓄電池 メリット 価格 商品一覧



エコ発電本舗の「取扱商品」「補助金」メニュー

蓄電池メーカーとその特徴をチェックしてみよう

蓄電池は蓄電池メーカーによってもさまざまな違いがあります。ここでは代表的な蓄電池メーカー4社と、それぞれの特徴をご紹介します。

パナソニックの家庭用蓄電池

パナソニックの特徴は、バリエーションが多彩だという点です。
ラインナップが豊富で、家庭に合ったものを選べます。コンパクトなのにもかかわらず大容量なタイプのものは、設置場所が狭く、しかも大容量を必要とする家庭に適しています。
すべての機器を2階に設置すれば、浸水の心配を軽減することができます。
またパナソニックは、蓄電システムを組み合わせて、蓄電容量を大きくすることが可能です。場合によっては後から蓄電池ユニットを増設することもできます。

最初の設置後に家族構成が変わったり、周囲の環境が変化したりすることもあるかもしれません。
そんなとき、パナソニックは増設できるので助かります。このように選択の幅が広く

オムロンの家庭用蓄電池

世界最小で、最軽量の蓄電池(2019年3月現在)を用意しているのがオムロンです。
総重量100kg以下のコンパクトタイプも選べます。
壁掛けも可能で、設置場所に困らないのもメリットです。
またオムロンには重塩害対応タイプもあり、海岸線から500m以内の場所にも対応可能です。
蓄電池などの電子機器は塩害に弱いことが多く、沿岸部の人にとっては特にありがたいのではないでしょうか。とはいえ海水が直接かかる場所には設置できないので注意が必要です。

オムロンには単機能設置タイプと、ハイブリッドタイプがあるのも見逃せないポイントです。
蓄電池だけを後付けしたい場合には単機能タイプを、太陽光発電も一緒に始めたいという人にはハイブリッドタイプがおすすめとなります。
また、単機能タイプの中には、寿命の長いタイプと容量重視のタイプが存在します。さまざまな場面に応じた設置ができるのが、オムロンの強みです。

シャープの家庭用蓄電池

シャープの蓄電池は、長寿命設計が特徴となっています。
1万2,000回の充放電を繰り返しても、70%の容量を維持可能です。またシャープの蓄電池は、専用タブレットからスマートに充電・放電の操作ができます。
クラウド蓄電池システムにも対応しているため、夜間の割安な電力を蓄電し、昼間に使用することもできます。
太陽光発電も利用している場合には、クラウド蓄電池システムにより同時に制御できるのもシャープのメリットです。
また、シャープの蓄電池はとてもコンパクトです。屋内設置用タイプのものならば、寒冷地や重塩害地域でも設置ができます。

シャープの蓄電池のもうひとつの特徴は、蓄電池を2台組み合わせて使えるという点です。
機種によっては、組み合わせることにより最大13kWhまで電気を貯められます。最初に1台設置し、電力の使用量が増えてから2台にするものよいでしょう。

京セラの家庭用蓄電池

京セラは12.0kWhなどの、家庭用蓄電池でトップクラスの大容量の製品を用意しています。
長時間にわたりさまざまな電化製品を利用できるので、災害時などの長時間の停電にも安心です。
また大容量にもかかわらず、奥行きわずか30cmの小型サイズなので設置場所を選びません。
出力パワーが大きく、蓄えた電力を有効活用できるのもメリットです。
太陽光発電との併用により、電気料金の節約と非常用電力の保存を同時にできるのも特筆すべきポイントです。HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)との連携で、停電時に、あらかじめ設定した家電へ優先的に自動で電源供給することもできます。

京セラには小さいサイズの蓄電池もあります。3.2 kWhタイプがそれですが、室内リモコンが付いているため、室外に出ることなく操作が可能です。
エアコンの室外機ほどの大きさなので、室内にも置くこともできます。スペースに余裕のない家庭などには、とても適した蓄電池です。

エコ発電本舗の「取扱商品」「補助金」メニュー

容量をある程度決めたら見積もりをしてみよう!

希望する蓄電池の容量が分かれば、本体価格や設置工事費などの見積もりがスムーズに取れるようになります。必要な容量を把握しておくことは、余分な費用をかけないためにも大切です。

 価格と工事品質を比較することが重要 
見積もりを依頼する際は、価格だけでなく工事のクオリティーを比較して業者を選びましょう。蓄電池は長期にわたり利用する設備のため、施工の丁寧さやアフターサポートの内容も業者選びのポイントになります。

 信頼できる業者への依頼を 
蓄電池設置において評判が高いのが、業界最安水準の価格と高品質な工事を両立している「エコ発電本舗」です。容量がある程度決まった段階で、まずはエコ発電本舗に無料見積もりを依頼し、比較検討することをおすすめします。

家庭用蓄電池 メリット 価格 商品一覧

無料見積り・ご相談フォーム

エコ発電本舗は価格に自信があります。
万が一他社の方が安かったら更にお値引きのご相談も承ります。 エコ発電本舗はお電話0120-099-995でもご相談やお見積りを承っています
Japan

ご検討中の内容

必須
任意
任意
任意
任意
任意
必須
任意
必須
必須
任意
郵便番号で、住所を自動入力できます
任意

個人情報の取り扱い」について