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2012.10.19
世界最高水準の発電効率を誇るパナソニックHIT
まずは簡単に、住宅用太陽電池において最も普及している「単結晶シリコン太
陽電池」について解説いたします。
単結晶シリコン太陽電池は、1954年に発明されました。
なんと、約60年前から存在するんですね。
特徴としては、シリコン原子が規則正しく並ぶ単結晶を本体とするため、実用化
されている太陽電池の中では、最も変換効率が高く、耐久性、信頼性にも優れて
おります。
その半面、LSIなどと同様に高価な高純度のシリコン基板を用いるためにコストが
高く、大量生産が難しいと言われております。
【世界最高の変換効率を達成したHIT】
2009年5月、三洋電機は同社の太陽電池「HIT」が、10cm角のセルで変換効率世界
最高となる23%を達成したと発表したのです。
この時点では研究所レベルでの数値でしたが、2011年現在量産レベルでも21.6%
またモジュール効率でも19%を確保し、順次販売に至っております。
【HITの特徴】
パナソニックHITは、単結晶シリコンにアモルファスシリコンを重ねて配置する
ハイブリッド構造にすることで、電子の動きをスムーズにし発電ロスを低減して
おります。
さらに、表面をピラミッド構造にして太陽光の乱反射を低減して、光の反射を
抑えることでより多くの太陽光を太陽電池に取り込むことができます。
【温度特性が優れているので夏場に強い】
パナソニックHITのもう一つの大きな特徴として「優れた温度特性」があげられ
ます。
太陽光発電システムは、一般的には太陽が強く照りつける夏がたくさん発電する
と思われがちですが、実は太陽光パネルは熱に非常に弱く、夏は発電量が著しく
落ちます。
一般的な太陽光パネルは夏場で20%、冬でも10%、高温により発電効率が減少
します。
冬でも「高温」が原因で発電効率が落ちるのです。
そのくらい太陽光パネルは高温を嫌います。
優れた温度特性や、高い発電効率を達成するための構造によりパネル1枚あたりの
発電量が非常に高く、狭い屋根や形状の複雑な屋根にも効率良く太陽光パネルを
配置できますので、屋根への負担が大幅に削減できます。
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