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皆様のご質問にお答えします。

投稿日:2012年12月09日

お客様の疑問にお答えいたします。

いざ、太陽光発電システムを設置しようと思っても、多くの疑問
が出てくるとおもいます。
今回のトピックスでは、お客様に頂きましたご質問をまとめて解
説いたします。

質問1
太陽光パネルを選ぶ際の基準は?

回答
まずは環境性を重視するか,それとも経済性を重視するかがポイ
ントになります。
 環境性を重視するのであれば,そもそもその太陽光発電システ
ムをつくるのに必要としたエネルギー量を戻べる必要があります。


 経済性を重視するならば,設置コストが基準となるので、その
際は,公称出力ではなく,温度特性などを考慮にいれた方がよ
いです。
太陽光パネルは、高温時に向いておらず夏場は発電効率が20%ほど
劣化することもあります。
太陽電池の種類によって,パナソニックHITのように暑い地域に
向いているものもあれば寒い地域に向いているものもあります。

実際の環境で,公称出力の測定に使われた状況と同じ条件の場所
は多くないです。

メーカーによって,モジュ一ルのサイズもことなるので,自宅の
屋根に何牛ロワットをのせることができるのか,ということも重
要になってきます。

各社の太陽電池の性能差は,現在のところ大きなものではないと
されており、自分の屋根にどれだけのせられるかがより重要とな
ります。

質問2
太陽光発電システムの価格はどれくらい?

回答
太隨光発電システムは,太陽電池のほか,パフーコンディショナ
や架台などによって構成されています。そうしたものを全部合計
した場合,1キロワットあたりの平均価格は,現在では約40万円
以下になっています。
数年前までは約70万円,10年以上前は100万円前後でした。この
ことを考えると,価格は確実に大幅に低下しています。

昨今、多くの太陽光発電システム販売業者や施工店が乱立してお
りますが、必要な工事費用まで削減して設置工事の手抜きなどに
つながる可能性があります。

実際,手抜き工事によるトラブルも多発しておりますので、販売
店を選ぶ際は、工事内容、保証、メンテナンス内容など価格以外
のポイントも必ずご確認ください。

質問3
システム容量(定格出力)と,実際の出力の差はどれくらいか?

回答
太陽電池の公称出力(定格出力)は,JIS(日本工業標準調査会)が
定めた「基準状態」で規定されています。
たとえば,モジュールの表面温度を25度Cとし,ヨ射強度が1平
方メートルあたり1000ワットなどがこれにあたります。

実際に工場から出荷されるモジュールは,こうして定められた定
格出力の誤差10パーセント以内の出力を出すことになっています。
すなわち,定格出力が150ワットのモジュールならば,実際には
135~165ワットの能力があればいいとされているのです。

しかし実際には,基準状態と同じ自然環境というのはそうそうご
ざいません。

たとえば,結晶シリコン系のモジュールを屋根に股置すると,モジュールの温度が外気よりも20~40℃高くなると言われておりモ
ジュールの温度特性により出力が10~20パーセント低下します。
そのほか,パワーコンディショナなどのはたらきにともなって
失われる電力もあり,晴天時であっても実際の出力は定格出力の
60~80パーセントになる場合もあります。

質問4
日中であれば、停電時でも使える?

回答
東日本大震災のときに,最も問い合わせの多かった項目です。

結論からいえぱ,停電時であっても晴れてさえいれば,電力を使
うことができます。ただし,自動的に自立運転モードにはならな
いので注意が必要です。

メーカーや機種により操作方法がことなるので,使用方法は、当
社にご相談ください。
簡単にご説明すると停電時に使用するためには,「自立運転コン
セント」が必要なので,その場所を事前に確認しておきましょう。
パワーコンディショナ本体やその周囲にあることが多いです,

次に主電源と太陽光発電のブレーカーをOFFにする。これで商用
電源(系統)と独立させます。

その後,自立遍転モード゙に切り替え,自立運転コンセントにつ
なげばいいのです。

ただし,一般的なシステムでは最大容量が1,500ワットになってい
るという点,また,太陽光なので出力は不安定という点には注意
が必要です。
携帯電話やノートパソコンの充電のほか,冷蔵庫や電子レンジも
動かせる場合があるので,こうした電気製品の出力をあらかじめ
知っておくと良いと思います。

質問5
太陽電池の寿命はどれくらい?

回答
太陽電池の寿命については近年詞査が進んでおります。
その結果,メーカーは対電池の寿命を20~30年としている。

1960年代に設置された灯台用の太陽電池が,現在でも現役で稼働
している例もあります。
その一方で太陽光発電システムとしてみたとき,電流の変換や分
配を行うパワーコンディショナなどの装置には寿命があります。
そもそもこうした装置は設計寿命が10年程度でつくられている
らしいです。

太陽光発電システム全体でみたときは,太陽電池とパワーコン
ディショナを別で考えた方が良いです。
太陽電池は20~30年の寿命がありますので投資回収前に寿命を迎
えるという可能性は非常に低いです。

目安として、パワーコンディショナは15年後あたりで交換する必
要があると考えておいた方が良いです。
もちろん,その場合は新たなパワーコンディショナーにかえれば
,太陽光発電生活をつづけることができます。
エコ発電本舗のような激安価格で太陽光発電システムを販売している販売
店からご購入された場合、10~15年でパワーコンディショナを交
換しても、十分投資収益は得れますので、パワーコンディショナ
の買い替えにかかる金額は気にされなくても良いかと思います。

逆に10年以内に故障してしまった場合、メーカーの保証内なので
無償で交換することが可能です。

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