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2020.02.27
ニチコン11.1kwh、FIT終了後のグリーンモードへの設定変更方法
ニチコン11.1kwh、FIT終了後のグリーンモードへの設定変更方法
グリーンモードの設定変更方法と運転内容を動画で解説します。
FIT期間が満了すると、売電するより自家消費する方が圧倒的に経済効果が高いので、必ずご確認ください。
グリーンモードに変更すると何が得?
ニチコン11.1kwhの家庭用蓄電池を導入された方はFIT期間が満了したら、運転モードを「グリーンモード」に設定変更しましょう。
ニチコン11.1kwhの運転モードは「経済モード」と「グリーンモード」の2種類です。
◆ 経済モード
ニチコン11.1kwhにおける「経済モード」は、太陽光発電システムの発電電力を最大限売電に充当することで、売電収益を最大化し、高い経済効果を享受できます。
【経済モード】
①太陽光発電システムの発電電力を自家消費に充当。
②余剰発電電力は、売電に充当。
③家庭用蓄電池への充電は、電気代が安い深夜の時間帯に実施。
近々FIT期間を満了される太陽光発電システムの施主様は、買取価格が38~48円程度で極めて高額で発電電力を売電できるので、発電電力を極力売電に充当する「経済モード」が経済メリットが大きいです。
◆ グリーンモード
ニチコン11.1kwhにおける「グリーンモード」は、太陽光発電システムの発電電力を極力家庭内で消費する運転モードで、電力会社から購入する電力量を最小限に抑え、節電効果を最大化します。
【グリーンモード】
①太陽光発電システムの発電電力を自家消費に充当。
②余剰発電電力は、家庭用蓄電池の充電に充当。
③充電電力が足りなければ、夜間帯の安い電気で充電。
FIT期間が満了すると、買取価格は概ね8円程度に激減します。
一方で、電力会社からの購入電力は1kwhあたり25~30円程度です。
FIT期間が満了したことに気づかずに経済モードを継続すると、「25~30円程度で電気を購入し、8円程度で電気を売電する」という逆ザヤ状態になります。
FIT期間が満了したら、必ず「グリーンモード」に設定変更しましょう。
グリーンモードの変更手順
ニチコン11.1kwhをグリーンモードに設定変更する方法は、上図の通りで非常に簡単です。
グリーンモードの変更時に注意すべきポイントは「自動運転モード」の時間設定です。
適切な時間は、お客様の電力契約の内容によりさまざまで、深夜料金が開始される時間を把握することが前提です。
◆ 充電開始時刻
家庭用蓄電池への充電を開始する時刻です。
電気代金が安い価格の夜間電力に切り替わる時刻に設定します。
タイマーがズレた場合を考慮して、5~10分後に設定しましょう。
◆ 停止時刻
家庭用蓄電池への充電を停止する時刻です。
起床する直前の時刻に設定します。
◆ 放電開始時刻
家庭用蓄電池の充電電力を家庭内に給電する時刻です。
朝方の起床直後や、夕方の帰宅直後が最も使用電力量が多いので、放電開始時刻は起床時刻に設定しましょう。
◆ 停止時刻
家庭用蓄電池からの放電を停止する時刻です。
電気代が安い価格の夜間電力に切り替わる前に放電を停止しましょう。
設定変更などなど、ご不明な点はエコ発電本舗までお問合せください。
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