電気自動車(EV)の航続距離ランキング!最長700km!ロングレンジモデル特集

投稿日:2025年05月20日

電気自動車(EV)の航続距離ランキング!最長700km!ロングレンジモデル特集


エコ発電本舗の「取扱商品」「補助金情報」

電気自動車(EV)の「航続距離」が気になるあなたへ

電気自動車(EV)に興味があっても、「1回の充電でどこまで走れるのか?」が気になって、なかなか購入に踏み切れない、そんな声をよく耳にします。ガソリン車に比べて充電に時間がかかるうえ、充電スポットの数や場所も気になるとなると、「なるべく遠くまで走れる電気自動車(EV)を選びたい」というのは当然のことです。
電気自動車(EV)の航続距離は、実用性そのもの。毎日の通勤、休日のレジャー、家族での旅行……日常のあらゆるシーンで「バッテリー切れの不安がないか」は、購入の決め手になります。
本記事では、2025年時点で購入可能な「航続距離の長い電気自動車(EV)」上位5車種を国産、輸入車問わず、カタログ値(WLTCモード)を基にランキング形式で紹介します。それぞれのモデルについて、航続距離だけでなくバッテリー容量、普通充電(200V)にかかる時間、寸法、モーター出力、価格といった実用的なスペックも整理しています。
「電気自動車(EV)できるだけ長く走れる車両を選びたい」
そんなあなたの参考になる情報を、しっかりとまとめています。


エコ発電本舗の「取扱商品」「補助金情報」

第1位:メルセデス・ベンツ EQS 450+

第1位:メルセデス・ベンツ EQS 450+

メルセデス・ベンツ EQS 450+は、同社の電動化戦略を象徴するフラッグシップセダンであり、ラグジュアリーと先進技術を融合させた一台です。高効率な電動パワートレインと空力性能により、長距離走行でも高い快適性と安心感を提供します。

 航続可能距離(WLTPモード):最大約770km 
EQS 450+は、WLTPモードで最大約770kmの航続距離を実現しており、長距離ドライブや日常の使用においても十分な性能を持ちます。

 バッテリー容量:118kWh 
大容量の107.8kWhリチウムイオンバッテリーを搭載し、効率的なエネルギー管理により長距離走行を可能にしています。

 急速充電 150kW 80%まで、約1時間 
200Vの普通充電(7.4kW出力)では、約18時間でフル充電が可能です。

 車両概要: 
EQS 450+は、後輪駆動方式を採用し、滑らかな加速と高い静粛性を実現しています。また、Cd値0.20という優れた空力性能により、エネルギー効率を高めています。インテリアには、先進的なMBUXハイパースクリーンを搭載し、直感的な操作性と高い視認性を提供します。
主要寸法:
 • 全長:5,225mm
 • 全幅:1,925mm
 • 全高:1,520mm

 モーター出力:245kW(333PS) 
最大出力265kW(360PS)最大トルク568Nmの高出力の電動モーター搭載し、快適な走行性能を提供します。

 価格(税込):約15,000,000円〜 
日本国内での販売価格は、税込約15,000,000円からとなっています。


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第2位:テスラ モデル3 ロングレンジ

第2位:テスラ モデル3 ロングレンジ

テスラ モデル3ロングレンジは、航続距離と性能を高次元で両立したミドルクラスセダンです。洗練されたデザインと先進的なテクノロジーを備え、長距離ドライブでも安心して利用できる一台です。

 航続可能距離(WLTPモード):706km 
一充電あたりの航続距離は706km(WLTPモード)で、長距離移動や日常の使用にも十分な性能を持ちます。

 バッテリー容量:非公表(推定100kWh) 
公式にはバッテリー容量は公表されていませんが、一般的に100kWhと推定されています。
200Vの普通充電(7.4kW出力)では、約14時間でフル充電が可能です。
テスラスーパーチャージャー 15分で282km走行分を充電

 車両概要: 
モデル3 ロングレンジは、デュアルモーターによる全輪駆動を採用し、0-100km/h加速は4.4秒と高い動力性能を誇ります。
主要寸法:
 • 全長:4,720mm
 • 全幅:1,933mm
 • 全高:1,441mm

 モーター出力:非公開(フロント) / 非公開(リア) 
前後にモーターを搭載したAWDモデルです。

 価格(税込):6,500,000~ 


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第3位:ポルシェ タイカン

第3位:ポルシェ タイカン

ポルシェ タイカンは、同社初のフル電動スポーツカーとして登場し、卓越したパフォーマンスと先進技術を融合させたモデルです。洗練されたデザインと高い走行性能により、電動化時代の新たなドライビング体験を提供します。

 航続可能距離(WLTPモード):最大678km 
タイカンは、オプションのパフォーマンスバッテリー プラスを搭載することで、WLTPモードで最大678kmの航続距離を実現しています。

 バッテリー容量:105kWh(パフォーマンスバッテリー プラス) 
急速充電器 約1時間で80%まで充電
11kWの普通充電では、約13時間でフル充電が可能です。

 車両概要: 
タイカンは、後輪駆動モデルとして、最高出力300kW(408PS)を発揮します。0-100km/h加速は4.8秒、最高速度は230km/hに達します。また、800Vの高電圧システムにより、最大270kWの急速充電が可能で、5%から80%までの充電を約22.5分で完了します。
主要寸法:
 • 全長:4,963mm
 • 全幅:1,966mm
 • 全高:1,379mm

 モーター出力:300kW(408PS) 
後輪駆動モデルでは、300kW(408PS)の電動モーターを搭載しています。

 価格(税込):13,700,000円〜 
日本国内での販売価格は、税込13,700,000円からとなっています。


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第4位:BMW i7 eDrive50

第4位:BMW i7 eDrive50

BMW i7 eDrive50は、同社のラグジュアリーセダン「7シリーズ」の電動モデルとして登場し、洗練されたデザインと先進技術を融合させた一台です。高効率な電動パワートレインと快適な乗り心地により、長距離走行でも高い快適性と安心感を提供します。

 航続可能距離(WLTPモード):最大652km 
i7 eDrive50は、WLTPモードで最大652kmの航続距離を実現しており、長距離ドライブや日常の使用においても十分な性能を持ちます。

 バッテリー容量:105.7kWh(使用可能容量) 
大容量の105.7kWhリチウムイオンバッテリーを搭載し、効率的なエネルギー管理により長距離走行を可能にしています。

 急速充電 1時間で約80%まで充電 
200Vの普通充電 メーカー検証中のため非公表 (推定15時間程度)

 車両概要: 
i7 eDrive50は、後輪駆動方式を採用し、滑らかな加速と高い静粛性を実現しています。また、先進的なドライバーアシスタンスシステムやコネクティビティ機能を備え、快適なドライビング体験を提供します。BMW Japan
主要寸法:
 • 全長:5,391mm
 • 全幅:1,950mm
 • 全高:1,544mm

 モーター出力:335kW(455PS)最大トルク650Nm 
最大出力335kW(455PS)の電動モーターを搭載し、0-100km/h加速は約5.5秒と、快適な走行性能を提供します。

 価格(税込):約15,000,000円〜 
日本国内での販売価格は、税込約15,000,000円からとなっています。
BMW i7 eDrive50は、長距離の航続性能と高い快適性を兼ね備えたEVであり、日常使いから長距離ドライブまで幅広く対応できる一台です。


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第5位:BMW iX xDrive50

第5位:BMW iX xDrive50

BMW iX xDrive50は、BMWがゼロからEV専用設計で開発したフラッグシップSUVです。未来的なデザインと最先端のデジタル装備を備えながら、ラグジュアリーと実用性を高次元で融合。走りの質にもこだわり抜かれた一台です。

 航続可能距離(WLTPモード):最大650km 
iX xDrive50は、大容量バッテリーと効率的なパワートレインにより、WLTPモードで最大650kmの航続距離を達成。日常利用はもちろん、長距離移動にも十分に対応します。

 バッテリー容量:111.5kWh(総容量)/105.2kWh(使用可能) 
BMWの第5世代eDriveテクノロジーを採用し、高密度バッテリーパックを搭載。エネルギー効率と走行性能の両立が図られています。

 急速充電 49分で約80%まで充電 
200V・11kWの普通充電で、0〜100%まで約14時間。夜間の家庭充電でも実用的です。

 車両概要: 
BMW iXは、前後にモーターを搭載した電動4WD(xDrive)システムを採用。トルク配分を緻密に制御し、オンロードでもオフロードでも高い走破性を誇ります。室内は上質な素材とミニマルなデザインで仕上げられ、操作系は最新のBMW iDrive 8を搭載。静粛性と快適性も抜群です。
主要寸法:
 • 全長:4,955mm
 • 全幅:1,965mm
 • 全高:1,695mm

 モーター出力:385kW(523PS)最大トルク765Nm 
前後のモーターを合わせた出力は385kW(523PS)。AWDでの駆動により、安定した運動性能を発揮します。

 価格(税込):14,787,000円〜 
BMW iX xDrive50の日本国内での販売価格は、14,787,000円から。プレミアムEV市場でも競争力のある価格帯です。
BMW iX xDrive50は、電動SUVとしての快適性・性能・航続距離をバランス良く備えた一台です。ファミリーユースからビジネス、ロングドライブまで、幅広いシーンで活躍できるモデルといえるでしょう。


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航続距離を左右する要素とは?

航続距離を左右する要素とは?

カタログに記載されている航続距離(WLTCまたはWLTPモード)は、あくまで一定の条件下で測定された参考値です。実際の走行では、さまざまな要因によってこの距離は短くなる可能性があります。ここでは、航続距離に影響を与える代表的な要素を解説します。

 1. 気温とバッテリーの特性 
電気自動車(EV)のバッテリーは気温に敏感です。特に冬場は、バッテリーの性能が低下し、暖房による電力消費も増えるため、航続距離が20〜30%程度短くなることもあります。夏場も冷房の消費が増えて航続距離に影響します。バッテリーの過熱により回生制御を停止したりする場合は航続距離に影響します。

 2. 走行スタイル(加減速・速度) 
急加速や急減速の多い走り方、また高速道路での長時間走行は、バッテリーの消費を早めます。逆に、60km/h程度の一定速度で走る市街地走行やエコモード走行では効率がよく、航続距離が伸びる傾向があります。速めにアクセルを離し、回生電力を多く得ることで、エネルギーを有効に使う事が可能です。

 3. 車両重量と搭載荷物 
荷物を多く積んでいたり、複数人乗車で重量が増えると、その分モーターへの負荷が大きくなり、電力消費が増加します。また、同モデルでも、オプションやグレードにより車重の差がある車両は、同じ容量のバッテリーでも航続距離が短くなると考えておいてください。

 4. タイヤの種類と空気圧 
低燃費タイヤと標準タイヤでは、転がり抵抗が異なるため、航続距離に差が出ます。また、空気圧が低下している状態でも抵抗が増し、効率が落ちるので、定期的な空気圧チェックが重要です。

 5. エアコンやヒーターなどの電装品使用 
エアコン、シートヒーター、オーディオなどの使用はすべてバッテリーから電力を消費します。特に冬季のヒーターやエアコンの使用は航続距離に大きく影響するため、必要なとき以外は節電を意識すると実走行距離を伸ばせます。


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航続距離だけじゃない、EV選びのポイント

航続距離だけじゃない、EV選びのポイント

電気自動車(EV)選びで「航続距離」が重要なのは間違いありませんが、それだけを基準にすると、本当に満足できる一台には出会えないかもしれません。ここでは、航続距離以外にも注目すべきポイントを紹介します。

 1. 充電インフラと対応能力 
自宅に200Vの普通充電設備を設置できるか、また急速充電器のネットワークが生活圏にあるかは、電気自動車(EV)の使い勝手を大きく左右します。加えて、車両側がどの充電規格・出力に対応しているかもチェックが必要です。たとえば150kW以上の急速充電に対応していれば、短時間での充電が可能になり、ロングドライブでも安心です。

 2. 室内空間と荷室の広さ 
ガソリン車に比べて構造の自由度が高い電気自動車(EV)ですが、モデルによっては荷室が狭かったり、後席がタイトなこともあります。日常的に家族を乗せる、買い物荷物が多いなど、使用シーンを想定して、実車での確認が大切です。

 3. 走行性能と乗り心地 
静かでスムーズな走りが電気自動車(EV)の魅力ですが、加速フィールやハンドリング、サスペンションのセッティングなどはメーカーごとにかなり個性があります。試乗で「自分に合ったフィーリングか」を確かめることをおすすめします。

 4. 安全装備と運転支援システム 
先進の安全装備や運転支援システム(ADAS)は、長時間の運転や渋滞時のストレスを軽減してくれます。車線維持支援、アダプティブクルーズコントロール、緊急ブレーキなど、どの機能が標準で、どれがオプションかも要確認です。

 5. 補助金・税制優遇 
電気自動車(EV)は国や自治体の補助金制度の対象になることが多く、購入時の費用を大きく抑えられる場合があります。また、自動車税や重量税の優遇もあり、トータルコストで考えると意外にお得なケースも。購入前に最新情報をチェックしましょう。
電気自動車(EV)は「ただ走る」だけでなく、充電・使い勝手・安全性までトータルで見て選ぶべきものです。航続距離に注目しつつ、実際のライフスタイルにフィットするモデルを選ぶのが、後悔しない電気自動車(EV)選びのコツといえるでしょう。


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電気自動車(EV)の航続距離のまとめ

電気自動車(EV)の航続距離のまとめ

「電気自動車(EV)=航続距離が不安」というイメージは、すでに過去のものになりつつあります。今回ご紹介した5台は、いずれも500km以上(最長700km超)のカタログ航続距離を持ち、日常使いから長距離ドライブまで幅広いシーンに対応できるモデルばかりです。さらにメーカーフラッグシップクラスの高級モデルが名を連ねています。
しかし、お気付きになった方もいらっしゃるでしょうが、現時点の技術では結局のところバッテリー容量の大きさで航続距離が決まってしまう状況です。満充電にも12時間以上を要するモデルばかりです。長く走れてもそれだけ充電時間も長く必要です。
航続距離は電気自動車(EV)選びの重要な基準ですが、それだけで選ぶのは間違い、と言えるでしょう。充電インフラとの相性、室内空間、安全装備、価格、補助金など、総合的に「自分のライフスタイルに合っているか」がカギになります。
今回は、航続距離やモーター出力など、一般的な電気自動車(EV)から少し離れたポジションの車両を中心に紹介しました。こんな電気自動車(EV)もあるんだな、と知見を広めていただき、電気自動車(EV)選びの参考にしていただければ幸いです。
電気自動車(EV)は、単なるガソリン車の代替ではなく、移動の考え方をアップデートしてくれる存在です。長距離対応モデルが増えた今だからこそ、あなたの使い方にぴったりの1台がきっと見つかるはずです。

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