PHEVを買ったのに充電しない?よくある理由と後悔しないための対策

投稿日:2026年02月24日

PHEVを買ったのに充電しない?よくある理由と後悔しないための対策

「プラグインハイブリッド(PHEV)を買ったのに、ほとんど充電していない」──ネット上でよく見かける声です。実際、PHEVオーナーの一定数が、充電をほぼせず、ガソリン車として使っている実態があります。

なぜ、わざわざプラグインハイブリッド(PHEV)を買ったのに充電しないのか? 今回は、その行動心理と理由を深掘りします。


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理由①:PHEVの「充電が面倒」という心理的ハードル

理由①:PHEVの「充電が面倒」という心理的ハードル

「給油だけ」の習慣に慣れている

長年ガソリン車に乗ってきた人にとって、「給油は月1〜2回、5分で終わる」というサイクルが染み付いています。一方、PHEVで電気を活用するには、ほぼ毎日の充電が必要です。

帰宅後にプラグを挿し、翌朝抜く──この「毎日の習慣」が、想像以上に面倒に感じられるのです。

 充電しない人の声: 

「毎日プラグを挿すのが面倒。給油なら月1回で済むから、結局ガソリンだけで走ってる。PHEVの意味ないよね」

充電を「忘れる」という言い訳

「充電するつもりだったけど、忘れた」という声はPHEVオーナーの間で非常に多く聞かれます。しかし、これは単なる“物忘れ”ではなく、心理的には「優先順位が低い」ことの表れです。スマホは毎日必ず充電するのに、PHEVは忘れる──その理由は、充電しなくても走れてしまうからです。

ガソリン車として問題なく使えてしまうため、充電の必要性を強く感じず、行動として定着しないのです。また、PHEVは“充電しなくても困らない”という特性が、習慣化を妨げる最大の要因になっています。つまり、忘れているのではなく「やらなくても支障がないから後回しにしている」という心理が働いているのです。

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理由②:「どうせ50kmしか走れない」という諦め

理由②:「どうせ50kmしか走れない」という諦め

電気走行は「短距離すぎて意味ない」という誤解

プラグインハイブリッド(PHEV)のEV走行距離は、多くの車種で50〜80km程度です。「たったそれだけ?」と感じる人も多いでしょう。特に、純EVが400〜600km走れることを知っていると、PHEVの50kmは「中途半端」に見えます。

しかし、日本人の平均的な1日の走行距離は30km程度です。つまり、毎日の通勤や買い物なら、PHEVのEV走行だけで十分なのです。

 行動心理学的分析:  

人は「絶対値」で判断しがちです。「50km」という数字だけ見て「少ない」と感じますが、「自分の1日の走行距離」と比較すれば「十分」だとわかります。この比較をしない人が多いのです。

「結局ガソリン使うなら同じ」という思考

プラグインハイブリッド(PHEV)を充電しない人の中には、「どうせ週末の遠出ではガソリンを使うのだから、平日もガソリンで走った方が楽」という考え方をする人が少なくありません。

この思考の背景には、“部分的な電気走行でも節約になる”という発想が欠けている点があります。実際には、平日の通勤や買い物のような短距離移動をEV走行に置き換えるだけで、ガソリン消費は大幅に減り、月単位・年単位で見れば確実に家計にプラスになります。

しかし、「どうせガソリンを使う場面がある」という事実だけに意識が向き、電気走行の積み重ねによるメリットを見落としてしまうのです。これは“完璧でなければ意味がない”と感じてしまう心理が働いており、部分的な効果を軽視する典型的な行動パターンと言えます。

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理由③:「充電設備がない・使いにくい」

理由③:「充電設備がない・使いにくい」

「自宅充電ができない」ジレンマ

プラグインハイブリッド(PHEV)を充電しない理由として最も大きいのが、自宅に充電設備がないケースです。マンション住まいや月極駐車場など、駐車スペースが自宅から離れている環境では、そもそも自宅充電ができません。外部の充電スポットまでわざわざ行く必要があり、その手間が心理的ハードルとなって「今日はいいか」「また今度でいいや」と先延ばしにつながります。

特に、仕事や家事で忙しい平日に“充電のためだけに移動する”という行動は現実的ではなく、結果としてガソリンだけで走る生活に戻ってしまうのです。本来PHEVは自宅充電が前提の車種であるため、充電環境が整っていないとメリットを活かしきれず、後悔につながりやすいポイントでもあります。

 充電しない人の声:  

「マンション住まいで、駐車場に充電設備がない。外の充電スポットまで行くのが面倒で、結局充電してない。最初から普通のハイブリッドにすればよかった」

「100Vでは充電時間が長過ぎる」問題

自宅に200Vの充電設備がなく、100Vコンセントしか使えない場合、PHEVの充電は極端に遅くなります。例えば、30kWhクラスのバッテリーを100Vで充電すると、フル充電まで10時間以上かかることも珍しくありません。一晩充電しても満充電にならず、「せっかく充電したのに走行距離が伸びない」「これならガソリンで走った方が早い」と感じてしまうのです。

この“充電してもリターンが少ない”という体験が積み重なると、次第に充電する気力が薄れ、結果としてPHEVをガソリン車のように使ってしまうケースが多く見られます。本来の性能を活かすには、200V充電環境の整備が大きな鍵になります。

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理由④:「電気代がどのくらい安いか実感がない」

理由④:「電気代がどのくらい安いか実感がない」

「見えないコスト」への鈍感さ

ガソリン代は給油のたびに数千円支払うため、「痛み」として実感できます。一方、充電の電気代は月の電気料金に埋もれてしまい、「いくら節約できたか」が見えにくいのです。

行動経済学では、人は「見えるコスト」には敏感ですが、「見えにくいコスト」には鈍感だとされています。充電のメリットを実感できないため、行動が変わらないのです。

 行動心理学的分析:  

充電による節約を「見える化」する工夫が必要です。「今月は充電で5,000円節約できた」とアプリで表示されれば、モチベーションが上がります。

「月7,000円の差」を軽視

ガソリン代が月10,000円、充電なら3,000円──この「月7,000円の差」は本来かなり大きな節約効果があります。しかし、多くの人は月単位の支出に対して感覚が鈍く、「まあこのくらいなら…」と軽く受け止めてしまいがちです。行動経済学では、人は“毎月の固定費の差”を過小評価する傾向があるとされています。

ところが、この7,000円は年間で84,000円、10年では84万円という大きな金額になります。家電の買い替えや旅行ができるレベルの差にもかかわらず、月単位で見るとインパクトが弱く、節約効果を実感しにくいのです。PHEVの充電を習慣化できない背景には、この「見えにくい長期的メリット」を正しく認識できていない心理が大きく影響しています。

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理由⑤:「EVモードを知らない・使っていない」

理由⑤:「EVモードを知らない・使っていない」

「自動で最適化してくれる」という誤解

プラグインハイブリッド(PHEV)には「EVモード」と「HVモード」があり、手動で切り替える車種が多いです。しかし、これを知らず、一度もEVモードを使ったことがない人もいます。

「車が勝手に電気とガソリンを使い分けてくれるんでしょ?」という思い込みで、充電しても電気を使っていないケースさえあります。

 充電しない人の声:  

「充電してるけど、燃費が全然良くならない。後でディーラーに聞いたら、EVモードボタンを押してなかったらしい。説明書読まなかった自分が悪いけど…」

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理由⑥:「補助金目当て」で購入 

理由⑥:「補助金目当て」で購入 

「安く買えるから」という動機が先行する

国や自治体のPHEV補助金によって、車両価格が50〜100万円ほど下がるケースがあります。その結果、本来はEV走行を前提とした車であるにもかかわらず、「お得に買えるから」という理由が選択の中心になることがあります。

販売時にも「充電しなくてもハイブリッドとして使える」と説明されるため、電気で走ることを重視せずに購入する人も一定数います。この段階で、すでに使い方はガソリン車寄りに決まってしまいます。

充電習慣が生まれにくい構造

プラグインハイブリッド(PHEV)は充電しなくても走れる安心感が特徴ですが、それが逆に充電行動を後回しにします。自宅充電の準備をしないまま納車され、外部充電も積極的に使わなければ、日常は自然とエンジン主体の運転になります。

一度この使い方に慣れると、わざわざ充電する理由が見つからず、結果として「ハイブリッド車として使い続ける」状態に落ち着きます。

車の性能ではなく“動機”が使い方を決める

プラグインハイブリッド(PHEV)は電気とガソリンを使い分けられる柔軟さが魅力ですが、購入理由が価格メリット中心の場合、その柔軟さは活かされません。補助金によって導入のハードルは下がりますが、同時に「使い方まで考えずに選ぶ」きっかけにもなりやすいのです。

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「充電しない」を「充電する」に変える5つの方法

「充電しない」を「充電する」に変える5つの方法

方法①:「歯磨きレベル」の習慣化

プラグインハイブリッド(PHEV)の充電を続けるコツは、特別な作業として扱わず、日常のルーティンに組み込むことです。例えば「帰宅 → 手を洗う → プラグを挿す」という流れを毎日同じ順番で行うと、2週間ほどで“考えなくてもできる行動”に変わります。

人は新しい習慣を身につけるとき、行動のハードルを下げることが重要です。充電を“作業”ではなく“生活の一部”にしてしまえば、面倒さは一気に薄れます。歯磨きやスマホ充電と同じレベルまで落とし込むことが、PHEVを最大限活用するための第一歩です。

方法②:節約額を「見える化」

プラグインハイブリッド(PHEV)の充電が続かない理由のひとつに、「どれだけ節約できているか実感しにくい」という問題があります。そこで効果的なのが、ガソリン代と電気代を記録し、毎月の節約額を“見える化”する方法です。

スマホアプリやエクセルで簡単に管理でき、「今月は8,000円節約できた!」と数字で確認できると、充電のモチベーションが大きく向上します。人は“成果が見える行動”ほど続けやすいため、節約額の可視化は習慣化の強力な後押しになります。

方法③:EVモード優先設定をON

車両側の設定で「EVモード優先」をONにしておくと、バッテリー残量がある限り自動的にEV走行を選択してくれます。これにより、毎回ボタンを押して切り替える手間がなくなり、充電した電気を確実に使い切る運用ができます。

PHEVは設定次第で“電気を積極的に使う車”にも“ほぼガソリンで走る車”にもなり得るため、EVモード優先設定は非常に重要です。設定ひとつで燃費が大きく変わるため、まず最初に見直したいポイントです。

方法④:200V充電器を設置

100Vコンセントでの充電は非常に遅く、満充電まで10時間以上かかることもあります。この“遅さ”が充電習慣を妨げる最大の要因です。予算が許すなら、200V充電器の設置を検討しましょう。200Vなら一晩でしっかり充電でき、翌朝にはEV走行が可能になります。

「充電しても走れる距離が少ない」という不満が解消され、充電するメリットを実感しやすくなります。PHEVを本気で活用したいなら、200V化は最も効果の大きい投資です。


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まとめ:プラグインハイブリッド(PHEV)は「意識改革」が必要

プラグインハイブリッド(PHEV)を購入したにもかかわらず、日常的に充電していない人は少なくありません。その理由は、充電が面倒に感じる、短距離走行では意味がないと思ってしまう、充電設備が整っていない、節約効果を実感できていない、操作方法を十分に理解していない、補助金目的で購入した──など、実にさまざまです。

問題は車ではなく「使い方」

こうした理由の多くは、車そのものの性能ではなく、使い方や意識の問題にあります。PHEVは、充電して電気走行を活用することを前提に設計された車であり、その前提が崩れると、本来の価値を発揮できません。

習慣を変えれば、PHEVは化ける

充電を生活の中に組み込み、電気代やガソリン代の削減効果を意識し、必要な充電設備を整える。これらを少しずつ実行するだけで、PHEVの使い勝手と経済性は大きく変わります。特別な工夫ではなく、新しい習慣を受け入れることが重要です。

充電しないPHEVはただの「重いハイブリッド」

PHEVを充電せずに使い続けると、実態はバッテリーを積んだだけの重いハイブリッド車になってしまいます。それでは、PHEVを選んだ意味が半減してしまいます。

せっかく買ったなら、価値を使い切る

PHEVは、充電という行動を伴って初めて価値を発揮する車です。せっかく購入したのであれば、充電という新しい習慣を取り入れ、PHEVならではの経済的メリットと快適さをしっかり享受しましょう。

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PHEVを買ったのに充電しない理由|よくある質問(FAQ)

Q1: 充電しなくても、PHEVとして普通に使えますよね?

はい、ハイブリッド車として走行できます。ただし充電しないPHEVは、重いバッテリーを積んでいる分、通常のハイブリッド車より燃費が悪化することがあります。PHEVのメリットを活かすには充電が必須です。

Q2: 週1回の充電でも意味はありますか?

はい、充電しないよりはマシです。週1回でも、その週の一部は電気で走れるため、ガソリン消費は減ります。理想は毎日ですが、できる範囲で充電する習慣をつけることが重要です。

Q3: 自宅充電ができない場合、PHEVは諦めるべきですか?

職場に充電設備があるか、外部の充電スポットが生活圏内にあるかを確認してください。それもない場合、充電の手間が大きく、普通のハイブリッド車の方が合理的かもしれません。

Q4: 充電習慣をつけるコツはありますか?

スマホのリマインダーを活用したり、玄関に「充電した?」のメモを貼るのが効果的です。また、充電を家族の誰かの役割にせず、「帰宅した人がやる」とルール化すると負担感が減ります。

Q5: EVモードとHVモード、どう使い分けるべきですか?

基本はEVモード優先です。充電がある限りEVモードで走り、電池切れや高速道路ではHVモードに切り替えるのが理想的です。多くの車には自動切替機能もあります。

Q6: 充電しないPHEVは、買い替えるべきですか?

すぐに買い替える必要はありませんが、今後も充電する気がないなら、次の買い替え時は通常のハイブリッド車を検討した方が良いでしょう。PHEVは充電してこそ価値がある車です。

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