カーポートの選び方・注意ポイント

マイホームを購入する際には、ガレージの設置を検討する人もいるのではないでしょうか。各家庭によって自家用車の台数は、それぞれに異なりますが、大切なマイカーを雨風や傷から守り長く乗りたいものです。ガレージを設置するスペースがない場合でも、カーポートであれば手軽に設置できることをご存じでしょうか。この記事では、カーポートの選び方と注意するポイントを紹介します。
▶ ソーラーカーポートのメリット・デメリットを解説

カーポートを設置する際のメリット・デメリットと注意点！

カーポートは、手軽に設置できるため、マイホームを購入したり建築したりする人にとって選択肢の一つとなる重要なポイントです。ガレージは、四方が壁に囲まれているため、設置にはスペースと費用がかかります。なかには、「ガレージの設置は難しいけどカーポートは設置したい」と思っている人もいるのではないでしょうか。ここでは、カーポートにした場合におけるメリットやデメリットについて解説します。

カーポートのメリット

カーポートは、車を雨風や雷から守ることができます。また、強風で飛来する物によっては車に傷を付けてしまいますが、カーポートがあることで、傷を防ぐことができるのもメリットです。さらに、車にとって天敵なのが鳥のフンです。鳥のフンは、強い酸性のため、車の塗装にダメージを与えてしまいます。また、雪国に住んでいる人にとっては、雪も気がかりです。雪が車のボンネットに積もると、エンジンがかかりにくくなる可能性があります。車を傷付けずに雪下ろしをすることは非常に大変です。カーポートは、これらを防ぐだけでなく車から乗り降りする際にも、雨風から守ってくれます。

カーポートのデメリット

カーポートは、雨風から車を守ってくれる一方で、台風などの天災によっては壊れてしまう可能性があります。台風でカーポートが飛ばされてしまい、自宅や近隣の住宅に被害が及ぶこともあるため、耐久性に優れた種類のカーポートを選ぶことが大切です。また、大雪でカーポートの屋根が雪の重量に耐えられず、へこんでしまったり、つぶれてしまったりする可能性もあります。そのため、雪が積もった際にはこまめに雪下ろしすることが必要です。

また、敷地のスペースによってはカーポートの柱が邪魔になることがあります。狭い場所に無理やり設置すると柱が邪魔になり、乗り降りに支障がでてしまう可能性がある点はデメリットです。カーポートの種類によっては、圧迫感を覚える可能性もあります。その際には、色の選び方で解消できることもあるため、工夫が必要です。

カーポートを設置する際の注意点

カーポートをバルコニー近くに設置する場合は、防犯上のリスクが高まります。カーポートの屋根から、バルコニーへ侵入しやすいと、非常に危険です。設置の際は、防犯上のリスクも十分に考慮することが求められます。また、一度設置してしまうとカーポートの高さを変えられないため、新しく車を買い替えると車高が合わない可能性がある点にも注意しておきましょう。買い替えたい車がある場合は、あらかじめカーポートの高さを確認しておくことが大切です。

このように、カーポートにはさまざまなメリットとデメリットがあります。設置の際には、不安材料を解消してから設置することが大切です。

カーポートにはどのような種類と特徴があるの？

カーポートを選ぶ際には、種類を把握しておく必要があります。用途によって選び方が変わるだけでなく、形状や耐久性も気になるポイントです。カーポートをどのように利用したいのかによっても、選ぶカーポートのタイプが変わってきます。まずは、カーポートの利用方法を確認したうえで以下のようなタイプを選択することが大切です。

・車が1台置けるタイプ
・車と自転車を1台ずつ置けるタイプ
・縦列で2台置けるタイプ
・並列で2台以上置けるタイプ
・縦列、並列で2台以上置けるタイプ

カーポートの種類と形状や特徴は？

設置する敷地に適した形状のカーポートを選択するようにしましょう。その際は、カーポートに使用されている素材の確認も行います。カーポートの素材において大切なのは、直射日光から車を守れるかどうかです。ここでは、カーポートの種類について解説します。

片側支持タイプ（片流れタイプ）

支柱が片側だけにあるタイプで、左右どちらか2本の支柱で屋根を支えます。車1台のみ駐車でき、価格は安いのが特徴です。狭小な場所でも手軽に設置ができるため、目にすることが多いのではないでしょうか。車の乗り降りや、車の出し入れもしやすくなります。

両側支持タイプ

支柱が両側にあるタイプで、2台以上駐車することができます。両側に柱があることで、安定性と強度があるため、柱と車の間隔をある程度余裕をもって設置できる場合は、両側支持タイプはおすすめです。

後方支持タイプ

支柱が後方にあるタイプです。柱が邪魔にならず、乗り降りや車の出し入れが楽になります。設置場所によっては、このタイプのカーポートを選択できる場合もあるでしょう。複数台の駐車が可能であり、解放感があるタイプのカーポートです。

Y合掌タイプ

Y合掌タイプのカーポートは、片側支持タイプを背中合わせに連結させて真ん中に支柱を設置するタイプのカーポートです。2台の並列駐車が可能で解放感があり、車の乗り降りや出し入れが容易にできます。ただし、屋根の真ん中がへこんでいるため、雪が積もる可能性があり、雪国の地域では注意が必要です。両側に柱が設置できない場合は、Y合掌タイプのカーポートが活躍するでしょう。左右で違う大きさのカーポートを設置することもできるため、敷地の大きさによって選び方の工夫が必要です。

M合掌タイプ

M合掌タイプは、片側支持タイプを連結させ支柱は左右に設置します。車を増車する場合、片側支持タイプのカーポートの増設を連結し、2台分の駐車スペースを確保することが可能です。Y合掌タイプと異なり、屋根がへこんでいないため、雪が積もる心配がありません。また、支柱が左右に設置しているため、安定しており、違うタイプのカーポートを連結することもできます。

ワイドタイプ

ワイドタイプは、両側支柱タイプをさらにワイドにしたカーポートです。左右に支柱があり、M合掌タイプのように屋根が連結していないため、デザインがすっきりしています。設置する敷地に余裕がないと設置できないため、敷地によってはM合掌タイプを加工して設置する必要があるでしょう。ワイドタイプは、圧迫感がない広々とした印象があり、乗り降りも楽にできます。

ソーラーカーポート

ソーラーカーポートは、カーポートの屋根に太陽光パネルを設置したタイプのカーポートです。太陽光発電のシステムを有効活用できるため、注目されています。また、屋根に太陽光パネルを設置できない家庭にもおすすめです。電気自動車を使っていたり、検討したりしている家庭には、選択肢となります。

カーポートに使用されている素材

カーポートに使用されている素材は、耐久性も含め気になるポイントです。多くのカーポートには、ポリカーボネート版が使用されています。紫外線を100％カットしてくれる素材で、耐衝撃性が高く防火性にも優れており、比較的安価な素材です。ポリカーボネート版をグレードアップさせた素材が「熱線吸収（遮断）ポリカーボネート版」になります。遮熱性に優れており、車内の温度上昇を防いでくれる優秀素材です。台風に強い素材としては、スチール折板があります。鋼鉄を使用しているため、台風や大雪の積雪にも強く耐久性によって柱の本数や厚みが変わってきます。

また、FRPという素材は強化プラスチックといわれており、ポリエステル樹脂とガラス繊維の混合素材です。繊維と混ぜることで強度が増し、さびることもありません。軽量で熱の遮断性にも優れているため、紫外線を100％カットし、車内の温度上昇や車体の劣化を防いでくれます。防火性も高いことから、車や航空機、列車の外装などにも使われるほどの素材です。また、熱による伸縮がしにくいなどの特徴があります。

カーポートにはどのようなサイズがあるのか

カーポートには、どのようなサイズがあるのでしょうか。所有する車の台数や車種、設置する敷地によって適したサイズにすることが必要で、ある程度、車の乗り降りがスムーズにできるスペースの確保が求められます。一般的な主な車種のサイズは、以下の通りです。

・軽自動車：全長3,400mm、全幅1,480mm、全高1,650mm
・小型車：全長4,500mm、全幅1,680mm、全高1,500mm
・中型車：全長4,800mm、全幅1,700mm、全高1,500mm
・ワンボックス：全長4,800mm、全幅1,700mm、全高2,000mm
・大型車：全長5,210mm、全幅1,875mm、全高1,500mm

カーポートのサイズ

カーポートは、どのようなサイズを選べばよいのでしょうか。柱が設置できる位置や、スムーズに乗り降りできるなど幅に余裕が必要です。また、ハッチバックを開けたときの高さにも注意する必要があります。所有する車種によって、カーポートの高さが決まってくるため、注意しましょう。車のほかにもバイクや自転車を駐車する場合は、広めのカーポートを選ぶことが求められます。後方支持タイプは、片側支持タイプのサイズと同様ですが、支柱が後方にあることで狭小の敷地でも乗り降りが楽にできるいため、後方支持タイプがおすすめです。また、上述したように防犯上を考慮したカーポートの屋根の高さも注意したいポイントとなります。用途にあわせて、カーポートのサイズを確認しましょう。

片側支持タイプ（片流れタイプ）

片側支持タイプ（片流れタイプ）では、1番小さいタイプとなり、幅2,400mm、奥行5,000mmです。1台分のスペースのため、敷地が限られている場合は一番小さいタイプを選びましょう。少し余裕がある場合は、幅3,000mm、奥行5,700mmまで広くすることが可能です。また、車のほかバイクや自転車を駐車したい場合は、1.5台分に延長することもできます。奥行は6,300mm～7,700mmまで広げることが可能です。さらに、縦2台分を縦列駐車したい場合は、奥行10,000mm～11,400mmまで延長することもできます。

両側支持タイプ

両側支持タイプには、ワイドタイプもあります。並列2台を駐車する場合は、最小でも幅4,800mmです。支柱が両側にあるため、乗り降りを考慮すると5,000mm以上は確保するとよいでしょう。3台を駐車する場合は、幅7,200mm以上が必要です。支柱を強化すれば8,000mmまで延長することもできます。また、カーポートの屋根をアーチ型やフラットなタイプがあるため、デザイン性も考慮したいところです。Y合掌タイプやM合掌タイプは、片側支持タイプを設置後、増車した際にさらに連結して2台の車を駐車することができます。敷地によって、それぞれに異なる大きさの加工も可能になります。

高さも確認しよう

カーポートを選ぶ際には、高さの確認も必要です。セダンなどは、標準の高さ1,800mm～2,000mmで問題ないでしょう。バンタイプや大型車は、屋根の高いロングタイプを選ぶ必要があります。圧迫感を覚えない程度の高さにすることがおすすめです。ロングタイプは、2,300mm～2,500mmほどの高さになります。ハイエースなどの車種や、キャリアを付けている車はさらに屋根を高くしましょう。ハイロングサイズは、2,800mm～3,000mmあると安心です。

カーポートの価格は？予算はどうなの？

カーポートを設置する際にかかる費用や、予算も押さえておくことは大切です。具体的に、どのくらいの費用がかかるのかを確認していきましょう。カーポートの設置には、本体価格と設置工事費用が必要です。既設のカーポートがある場合は、撤去費用も必要になるため、予算にプラスしておきましょう。

1台用の標準カーポート

標準タイプで10万円台～、強化タイプの屋根素材は30万円台～、デザインによっては60万円以上かかる場合もあります。標準工事費は、約3万～5万円が相場です。

2台用の標準カーポート

標準工事費込みで30万円台～、強化タイプの本体価格が25万円台～、デザインによっては100万円以上かかります。カーポートの設置にかかる標準工事費は、10万前後が相場です。

ただし、カーポートの種類や敷地の事情によっても大きく変わります。また、実際に工事を始める前に施工業者に現場を見てもらい追加工事の有無を確認することも大切です。予算をオーバーしないように、しっかりと事前確認しておくと安心でしょう。

カーポートの設置場所と敷地条件は？

カーポートを設置する際に注意したいことは、設置場所です。例えば、何も考えずにリビングの前に設置してしまうと日当たりが悪くなってしまいかねません。また、玄関の前に設置すると自宅への出入り口のスペースが限られることで圧迫感が出てしまうこともあるでしょう。さらに、カーポートから落ちる雨水や雪が、隣接する敷地に落ちることで近隣トラブルになるケースもあります。カーポートの屋根が、道路にはみ出していないかも確認しましょう。はみ出している場合、建築基準法違反になってしまうため、注意が必要です。

さらに、カーポートの設置する場合は条件により建築確認申請が必要な場合があるため、あわせて確認しましょう。また、敷地面積に対して建築物を設置できる面積の割合（建ぺい率）を確認しなければなりません。地域によって建ぺい率には差があるため、市役所などに確認するとよいでしょう。さらに、隣地境界線の確認も必要です。民法234条では、建築物と隣地境界線とを50cm以上離さなければならないとうたわれています。ギリギリの境界線上に設置することも条件によっては可能な場合があるため、事前に確認するとよいでしょう。

カーポートのメンテナンスはどうしたらよいの？

カーポートを長く使用するためには、定期的にメンテナンスが必要です。雨風にさらされているため、水で絞った柔らかいタオルで汚れを拭き取りましょう。支柱などは、細かい傷からさびが発生することがあります。さびが広がってしまう前に水滴を拭き取ることが大切です。特に、海風を受ける地域はこまめに掃除することをおすすめします。また、雨どいの汚れもチェックしたいポイントの一つです。落ち葉が多いと詰まりの原因となり、大雨の際に、雨水があふれてしまう可能性があります。

さらに、カーポートの屋根についてはスポンジなどで汚れを落とし、水で洗い流すとよいでしょう。黄砂や鳥のフンなどがこびりついてしまうことがあります。気付いたときに掃除をしておくと屋根の劣化の進行を防ぐことが期待できるでしょう。また、時々チェックしたいメンテナンスとしてはビスやネジのゆるみがあります。年に1～2回はチェックし、ゆるみがある場合はネジを閉めるなどの対応も必要です。こまめなメンテナンスで、カーポートの耐久年数を維持しましょう。

カーポートのオプションと付属品は？

カーポートには、便利なオプションと付属品があります。例えば、柱の一部に宅配ボックスを設置することも可能です。また、物干しや収納棚を取り付けることもできるため、スペースを有効活用することもできます。さらに、電気自動車用に外部コンセントの設置も可能です。そのほか、サイドパネルを設置することで雨風から車を守ることができ、格子のスクリーンを取り付けることで目隠しの役割をしてくれます。主な付属品は、カーポートの設置に必要な屋根や支柱、雨どいです。

カーポートの3大メーカーの比較！

ここでは、カーポートメーカーで人気が高いLIXIL（リクシル）、三協アルミ、YKK APの3社について比較してみます。

LIXIL（リクシル）

LIXILは、カーポートの種類が多くデザイン性も高いのが特徴です。屋根の素材は、ポリカーボネート版、熱線吸収ポリカーボネート版、熱線遮断FRP版DRタイプを採用しています。屋根の色のバリエーションも豊富のため、見た目もこだわりたい人にはおすすめです。種類によっては、強度性が高いため、積雪の多い地域に住んでいる人に向いています。

三協アルミ

三協アルミは、アルミ製品に強く独自のカーポートを売りにしています。デザイン性が高く、人気のあるカーポートメーカーです。梁のないクリアな天井とアルミ樋など、美しいフルフラットのデザインやユニークなデザインが特徴といえます。屋根の素材は、ポリカーボネート版、熱線吸収ポリカーボネート版、熱線遮断FRP版DRタイプを採用。サイズも充実しており、耐久性の優れたカーポートを多数取りそろえているため、こだわりを求める人にはおすすめできます。

YKK AP

YKK APは、コストパフォーマンスに優れており、価格を重視している人におすすめのメーカーです。使用されている素材は、ポリカーボネート版、熱線吸収ポリカーボネート版、熱線遮断FRP版DRタイプを採用しています。YKK APのカーポートは、耐風圧に強く台風並みの風速42m/秒相当に対応できることが特徴で、台風が多い地域におすすめです。デザイン性にも優れており、オプションの種類が多いこともうれしいポイントです。また、枯れ葉よけネットや外部コンセント、収納棚、収納式物干しなども選択できます。

カーポートの補助金や助成金はあるの？

上述したソーラーカーポートの場合は、補助金の利用が可能です。環境省は「新たな手法による再エネ導入・価格低減促進事業」というソーラーカーポートの設置について助成金を出しています。ただし、この補助金は民間企業や学校法人、医療法人などの事業者が対象です。そのため、個人の場合は国からの補助金がないため、地方自治体の補助金を利用しましょう。地方自治体の太陽光発電の補助金は、条件を満たせばソーラーカーポートでも利用できる場合があります。補助金は、地方自治体によって金額が異なるため、どのような補助金が出るのか確認してみましょう。

カーポートに関するQ&A

ここでは、カーポートに関するQ&Aを紹介します。

Qカーポートの屋根材の修理にかかる費用の概算は？

A現場の状況や商品により費用が大きく変わります。そのため、現地を確認してもらったうえで見積もりを依頼すると正確な概算を把握しやすいでしょう。

Q台風や大雪に備えてカーポートを補強する方法は？

Aオプションで耐風圧や耐積雪を強化することが可能です。

Q既存のカーポートの奥行を延長したいのですが、施工は可能ですか？

Aカーポートの種類によってはできない場合があります。メーカーに確認する必要があります。

Qワイドタイプのカーポートですが、横幅の切り詰めは可能ですか？

A設置場所の状況や加工幅に応じ対応可能です。ワイドタイプでの幅切り詰めが難しい場合は、M合掌タイプにて切り詰め設置が可能です。

Qカーポート・テラスの屋根から異音がするのですがどうすればよいですか？

A気温によって素材が伸縮するため、異音がする場合がありますが問題はありません。

カーポートを便利に活用しよう！

カーポートを設置する場合は、車を駐車するだけでなく便利に使いたいものです。さまざまなオプションがあるため、ぜひ活用してみましょう。例えば、物干し用のフックを使用すればカーポートを洗濯物干し場として活用できます。雨を防げるため、雨の日の洗濯でも活躍するのではないでしょうか。また、収納棚を設置して物置やタイヤなどの保管場所としても利用できます。収納棚は、側面タイプのものや天井に設置できるタイプもあるため、狭いスペースを有効に使うことが可能です。さらに、カーポートの上にテラスを設置し、カフェスペースを作ることもできます。このように、自分なりのこだわりを持ったカーポートもできるため、予算に応じて検討してみましょう。

カーポートのレビューと評価はどうなの？

ここでは、カーポートメーカー3社の評判とレビューについて紹介します。

LIXIL（リクシル）製カーポートの評判とレビュー

・カーポートのラインナップが多い
・技術力が高い
・オプションでダウンライトを付けると夜の照明がとても素敵
・カーポートっぽさがなくとてもおしゃれ

三協アルミ製カーポートの評判とレビュー

・カーポートはデザインだけでなく強度が重要なので三協アルミを選びました
・スタイリッシュでデザイン性が高く住宅の外観にマッチしやすい
・かっこよさは三協アルミがNo.1
・間口が広めなため駐車しやすくなった

YKK AP製カーポートの評判とレビュー

・大手メーカーなのにコストパフォーマンスが良い
・カーポートのシリーズが比較的豊富
・価格的にも近所のホームセンターよりも安く大変満足
・もともと安いにもかかわらず、セールが行われた際はもっと安くなった

カーポートの保証は？

カーポートは、施工完了日から10年間の場合がありますが、メーカーごとに異なるため、確認が必要です。また、カーポートは台風などの自然災害によって破損するリスクがあります。台風などの被害による破損の際に、2年間の保証期間を設けているメーカーもあるため、チェックしておきましょう。ただし、免責事項もあるため、あわせて確認が必要です。また、火災保険に加入している場合は台風などの自然災害についてカーポートも補償の対象になる場合があります。加入している保険の種類によって補償の内容に違いがあるため、万が一のときのために事前に契約内容を確認しておくことが大切です。火災保険の場合も、免責事項や補償条件などが保険会社や契約内容によって異なるため、注意しましょう。