デンソーV2H充放電器とニチコンV2Hの違い。価格と特徴

デンソーV2H充放電器ってどんなV2H？

デンソーV2H充放電器は、ニチコンEVパワーステーションのプレミアムモデルと同製品で、太陽光発電システムとの系統連系ができ、停電時も発電電力を電気自動車(EV車)に充電できます。

デンソーV2H充放電器は、「ご自宅の電気、電気自動車(EV車)のご使用状況、天候」などを考慮して運転時間を調整することで、ご自宅の電気代や電気自動車(EV車)の充電コストを大幅に節約でき、大きな経済メリットを享受できます。

デンソーV2H充放電器の基本動作

◆ 明日の天気が晴れの場合

翌日の天気予報が晴れの場合は、太陽光発電システムの発電電力が多いので、前日夜間帯の購入電力からEV車への充電をストップし、翌日に発電電力で電気自動車(EV車)を充電します。

◆ 明日の天気が雨の場合

翌日の天気予報が雨の場合、太陽光発電システムの発電電力が極めて少ないので、前日夜間帯の低価格の購入電力で電気自動車(EV車)を充電しておきます。
翌日の昼間は電気自動車(EV車)からご自宅に電気を供給します。

概ね夜間帯が安い価格の電力プランに加入されているケースが多いので、夜間帯に電気自動車(EV車)を充電し、昼間の電気は電気自動車(EV車)から自宅に供給することで電気代を削減できます。

バッテリーの容量は電気自動車(EV車)の車種によって異なりますが、概ね家庭用蓄電池より大容量です。
例えば、日産リーフは62kWh/40kWhと極めて大容量なので、節電効果も非常用電源としての活用も家庭用蓄電池よりも有効です。

V2Hは電気自動車(EV車)の車種によって、「充電や放電の許容値」が異なりますので、以下のページで電気自動車ごとの充放電許容値の違いをご確認ください。
▶ V2H｜電気自動車(EV車)の対応車種

電気自動車の車種による仕様の違いなど動画で解説しております。

◆ 停電時も電気が使える

デンソーV2H充放電器は、太陽光発電システムと系統連系でき、停電時も発電電力を電気自動車(EV車)に充電できます。
太陽光発電システムが発電していない時間帯に停電した場合は、電気自動車(EV車)のバッテリーから家庭内に電力を供給できます。

◆ 自給自足生活を実現

昼間は太陽光発電システムの発電電力を家庭内へ供給し、同時に電気自動車(EV車)を充電し、夜間帯はEV車の充電電力を家庭内に給電することで、電力会社からの電力購入を削減でき、自給自足生活を実現できます。

因みに、デンソーV2H充放電器はニチコンEVパワーステーション・プレミアムモデルの同製品です。
V2Hの主要メーカーであるニチコンと三菱の商品については以下のページをご参照ください

▶ ニチコン製V2HのEVパワーステーション
▶ 三菱製V2HのSmartV2H・EV用パワーコンディショナ

デンソーV2H充放電器の仕様

型式：DNEVC-D6075
寸法：W809 × H855 × D337㎜
重量：約91kg
出力：6kW
ケーブル：7.5m

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2024年(令和6年)のCEV補助金の申請予約を開始しました。
エコ発電本舗では、確実に補助金を受領していただくため、すでに申請予約を承っております。
半額以下でV2Hを導入できる大チャンスなので、お早めにご相談ください！
CEVの補助金の詳細は以下のページをご参照ください。

商品	補助金額
長州産業 V2X	858,000円
オムロン V2X	858,000円
ニチコン プレミアム	753,000円
ニチコン プレミアムPlus	951,000円
ニチコン トライブリッド	977,000円
パナソニック eneplat	977,000円
長州産業 SMART PV EVO	977,000円